世界仰天ニュース「こっくりさんの声」・真相を考察
今回は、世界仰天ニュースで入り込んだ謎の声について調査していきたいと思います。
YouTubeに動画化されていますので、こちらもよろしくおねがいします!
こっくりさんの声
ザ!世界仰天ニュースという番組をご存知でしょうか?
2005年に放送された回で、「オカルトミステリースペシャル」というものがありました。
この回では、オカルトに関連する事件を紹介していて、心霊治療についてのVTRが流れ終わった後、出演者の中居が「こっくりさん」について話し始めます。
その時に怪奇現象は起きました。
中居がこっくりさんについて話したことに対して、司会の釣瓶が「こっくりさんってキツネやろ?」と質問を投げかけたところ、どこからか女性の声が聞こえてきます。
「違います」
観客の声に混じって、かすかにそう聞こえたんです。
もちろん、出演者である釣瓶らにも聞こえていたようで「今誰だ?違うっていったの?」と反応しています。
その場にいた全員、誰も名乗り出ることはなく、この声の主は最後まで不明です。
こっくりさんはキツネのイメージを持つ人が多いと思いますが、こっくりというのは「狐狗狸」と漢字で書きます。
狐、狗、狸などの低級霊をこっくりさんと呼ぶそうです。
つまり、番組内にいた「こっくりさん」は狐の霊ではなかったんでしょう。
考察
実際の動画が以下になります。
結構しっかり音声が入っています。
これ、番組内でも少しだけ検証が行われいてたので、まずはそちらをご紹介します。
音声がどこから出たのかを調べるために、どのマイクが音声を録音したのかを確認しています。
その結果「違います」を拾ったマイクは3つ。
客席のマイク、井上和香のマイク、馬場アナのマイクでした。
番組内の検証では、馬場アナのマイクが一番はっきり聞こえたといい、位置関係はこんな感じだそうです。
なぜこれだけバラバラな位置関係で、音声を拾えたのかはわからないとのことでした。
以上を踏まえて、私も番組をみて確認してみましたが、一番はっきり聞こえたのは客席側のマイクで、次点で馬場アナです。
井上さんのマイクはほぼ聞こえていないです。
このことから、客席から聞こえてきた声だと言うことが分かります。
どちらにせよ位置関係から見れば明白です。
井上さんは左右に人が座っているので遮られてしまった可能性もあります。
観客の一人がこっくりさんは狐か、という問いに対して「違います」と言っただけで、この後の流れを見ると名乗りづらかったんでしょうね。
観客の一人がなぜ番組収録中に「違います」と、声をあげてまでコックリさんが狐ではない事を否定したかったのか……それにしても気味が悪いですね……
わざわざ「違います」という理由がわかりませんよね…
言った人は、鶴瓶さんのちょっと怒った感じのツッコミを、本気で怒ってると思って萎縮したのかも知れませんね
それで名乗り出せなかったのかな
あの空気だと確かに言いづらいですね
収録中のマイクに自分の音声が拾われちゃったらもうね…
もし自分が「違います」と言った人の立場ならまあ言い出せませんね…。こんな大騒ぎになってしまったらもう。
本人も独り言のつもりで言ったのが、マイクに拾われて出演者に届いてしまったというのが実際の所な気がします。
ここまで大事になるとは思っていなかったでしょうね…
でもなんか無機質で怖いっすよねえ
もしやきつねにつつまれた!?
もっふもふ!
後日、番組内で検証をしていましたが、中居さんが位置関係的にここで声がしたことになると言って、世界仰天ニュースのロゴが表示されているモニターの辺りを指さしたのが印象的でした
名乗りずらいと思うような女性があんなにはっきり違いますって言うかな