Facebookの怪奇現象・真相を考察

今回は、Facebookで起きた怪奇現象を調査していきたいと思います。

動画化もされていますので、こちらもぜひ！

2020年頃、あるFacebookユーザーについて奇妙な噂が流れました。

Facebookで「SeleneDelgadoLopez」というユーザーを見てみると、不思議なことに、既に友達に追加されているという話があるらしいのです。

Facebookでは、他のユーザーを友達として追加することが出来ます。

ちょうどTwitterのフォローのようなシステムと似ていますが、相手に友達申請を送り、承認されると友達になることが出来ます。

申請から承認という過程を経て、友達となることが可能なのですが、今回のケースはなぜか勝手に友達に追加されているユーザーが居るという話なのです。

何故この様な自体が発覚したのかというと、そのユーザーを開くと、友達ではないユーザーを開いた場合に表示される

友達申請ボタンが出てこないといのです。

つまり、このユーザーは既に友達に追加されているということになります。

そのユーザーがこちら。一見、何の変哲もない普通のユーザーです。

世界中で、「SeleneDelgadoLopezを検索してみてください。既に友達になっており外すことができません。注意してください。ブロックすることが唯一の選択肢です。」という警告メッセージが大流行しました。

一体、この女性は何者なのでしょうか？

今回の件、当時はかなり騒がれたようです。

考察

今回のこの騒動、なかなか奇妙な話ですよね。

実はこの件、既に解決しています。

さて、まずは騒動の発端となったこのユーザーは何者だったのか、見ていきましょう。

彼女のプロフィールを見てみると、メキシコ中部にある都市、レオンに在住されてい方のようで、それ以外の情報はあまり知られていないようです。

騒動後、この女性のアカウントの偽物が多く出回り、現在は元アカウントを追うのは難しくなっています。

しかしながら、この女性については一般ユーザーであることが判明しています。

この騒動が起きた後、世界各国から彼女に対して、メッセージが殺到したようで、彼女自身が声明を出しました。

現在、多くの嫌がらせを受けていること、そして自身が世界中の人と友達追加を行っているわけではないことを話しました。

ここで、勝手に友達追加されていた件についても明らかになります。

仕組みは単純で、Facebookの設定により友達申請を送るボタンを消すことができます。

この設定をしているユーザーのプロフィールを開くと、友達になっているユーザーを開いた時と同様の見た目になるわけです。

しかし、実際には友達リストに入っているわけではなく、調べれば簡単にわかることでした。

それにも関わらず、多くのユーザーが勘違いして騒動が起きてしまったというのも、少し不思議な話ではありますね。

今回の騒動、Facebookのプライバシー設定で友達申請のボタンを表示されなくなるという単純な仕組みによって、引き起こされたものでした。

一部の人が勘違いし、その後に大きな騒ぎとなってしまったと思われます。

恐らく、この設定についての認知度がそこまで高くなかったのでしょう。