シンガポール奇妙な人形・真相を考察

今回は、2014年にシンガポールで発見された奇妙な人形について、調査していきたいと思います！

動画化もされていますので、こちらも是非！

奇妙過ぎる人形

2014年、シンガポールの道路沿いの木に、一体の人形が横たわっているのが発見されました。

その写真がこちら。

一見、普通の人形なのですが、この人形は目隠しをしているのです。

人形は発見当初から話題になり、多くの見物人が現れたといいます。

この話、瞬く間にネット中に広まります。

そして、ネットでは、人形に纏わる噂が囁かれ始めました。

この人形は、何かに取り憑かれている。捨てても戻ってくる人形なので、持ち主は人形の視力を奪うために、目隠しをしたのだ。

という噂です。

目隠しに書かれている文字の意味も判明していて、アラビア語で「神の名のもとに」と書かれているそうです。

しかし、ここで事件が起きます。

人形が何者かによって持ち去られてしまうのです。

さらに恐ろしいのは、目隠しを外した状態の写真がネットにアップされたということです。

それがこちら。

閲覧注意！

左目が潰れてしまっているのか、真っ黒になっています。

以上が、シンガポールで起きた出来事の一連の流れです。

それでは、今回はこの人形について調査していきたいと思います。

考察

さて、この人形についていくつか詳しい情報があるので、そちらを確認していきましょう。

実は、人形については誰が作ったものなのか特定されております。

クリスティーという人形芸術家の方が作成したとのことです。

当時はFacebookもやっていたみたいで、例の人形の画像もありました。

その写真がこちら。

閲覧注意！

左目は元から黒かったみたいですね。

では、この人が人形を置いた犯人だったのか、というとそうではないらしいです。

彼女自身も、この件については騒動を聞いて知っていたらしく、人形を作ったことについては認めています。

しかし、この人形については呪いの人形という意図でつくったわけではないと話しています。

また、目隠しを付けたのは自分ではないとも否定しており、恐らく誰かが人形を購入し、目隠しをして捨てたと思われます。

では、この人形を捨てた人は一体誰なのでしょうか？？

手がかりがないか、作者のFacebookを見ようかと思ったのですが、すでに削除済みでした。

Instagramはまだやっているようなので、そちらを確認します。

2014年当時の投稿を見てみると、確かに例の人形について触れている投稿があります。

どういう投稿かというと、人形について報じている記事を宣伝していたり、この人形は自分のものだと紹介している投稿です。

ここで、彼女もこの騒動に関わっているのではないか？と不審に思いました。

さらに過去の投稿を見ると、人形を販売している形跡もあり、不気味な人形をコンセプトにして作っているようです。

つまり、今回の様な件は宣伝になるのではと考えます。

他の投稿をみると、わざわざニュース記事を投稿している人に作者は自分だと送ったも書かれています。

ここまで騒動に関わろうとしているということは、彼女自身もちょっと怪しいと思います。

で、よくよく調べてみると、彼女自身は目隠しの件について否定しているものの、この人形はシンガポール人に売ったと話しています。

こちらは削除された投稿ですが、売った人の情報は出せないが、シンガポール人だったと書かれています。

また、Instagramにてこの様なやり取りを見つけました。

人形を置いた人について尋ねられると、この人物がやったと思います、と書かれており、彼は私から人形を得たと書かれています。

この人物のアカウントは削除されており、どんな人物だったのかを知ることは出来ませんが、過去の作者のFacebookから、この人物と作者がやり取りをしている画像を発見しました。

作者が「あなたの人形が木に立てられているのを見たい」という投稿に対して、「必ずやるよ！」と返信しているやり取りがあったようで、この人物が人形を所持し実行した可能性が高いです。

彼がここまでやるとは、作者も思わなかったでしょうが、世界中に衝撃を与えたことは確かですね。

このことから、この騒動は人形芸術家とそれを購入した人物が起こしたものと思われます。