NONE FAITH・真相を考察

今回は、ツイッターに現れた謎のアカウントについて調査していきたいと思います。

動画化もされていますので、こちらもよろしくお願いします！

NONE FAITH

2017年、突然ツイッターに謎のアカウントが出現します。

名前は「NONE　FAITH」です。

固定ツイートに、意味不明なマークが表示され、「このシンボルを見つめて下さい」という意味深なメッセージも書かれています。

そして、同時期に都会を中心に、先程のマークがあちこちに貼られていることが判明してます。

主に若者を中心に広まったこの「NONE　FAITH」ですが、なんと彼らはセミナーなるものを開いているようです。

体験談によると、ぬいぐるみの中に入っている赤いインク入りのジップロックをシンクに流していき、「ぬいぐるみは死んだ」と言われたり、無宗教を誓わせたりなど、かなり宗教色の濃いものとなっているようです。

しかし、真相不明のまま2019年を最後にツイートが途絶えてしまいます。

今回はこのアカウントについて調査していきたいと思います。

さて、この「NONE　FAITH」と呼ばれる方々、何が目的なのか調べてみましょう。

気になるセミナーの内容なのですが、実際に行った人のツイートがあったので引用します。

注目していただきたいのが、最後の「物販あり」というところ。

主にアパレル系が販売されていたようで、アディダスとのコラボ製品もあったとのことでした。

恐らく、NONE　FAITHの斬新な演出で若者を集め、物販で利益を得ることが目的だった可能性が高いです。

大手とのコラボ製品があるので、企業が関わっていることは確かです。

次に、公式ツイッターを見ると色々なイラストがアップされています。

どれもかなりクオリティが高いですが、この絵師は「TOKIYA」という人物です。

pic.twitter.com/3fUL9YYHgB
— N❍NE FAITH (@NONE_FAITH) November 2, 2018

NONE　FAITHのアカウントがTOKIYA氏経由でできた、という書き込みもありので、彼が大きく関わっていたことは確かでしょう。

しかし、TOKIYA氏は2019年に「SSS by applibot」というスタジオに所属しました。

最後のツイートも2019年なので、ここら辺がNONE　FAITH撤退と関係してそうです。

NONE　FAITHの主導者がTOKIYA氏だとすれば、アートとして活動していた面が強かったのかもしれません。

結論としては、NONE　FAITHは宗教ではなく、ガッツリ企業が絡んだアート活動だったと考えられます。