MusicFMに登録されている呪念を考察

今回は以前軽く記事にした「呪念」について考察していこうと思います。

「呪念」の音声ですが、読者様が音声を所持しているとのことで実際の音声を頂くことが出来ました。ありがとうございました!

  • 呪念とは?
  • 考察
    • 音源は何なのか?
  • まとめ

呪念とは?

呪念とは何なのかを改めてご紹介しましょう。

初めに調査依頼を頂いたのがこちらです。

いつもYouTubeの動画見てます!めっちゃ楽しみにしています!

さっそくですが、5年ほど前にちょっとネットで盛り上がった騒動?の真相を知りたいです。

騒動とはmusicFMという違法無料音楽アプリに謎の曲が入っていたというものです。

myth&roidというアーティストの曲で、「呪念」という曲名なのですがそのアーティストは出していない曲らしいのです。

曲調は、「呪」という文字に見合う男の低い声で何やら唱えてる様子で10~15分ほどあり、自分は怖くて1度しか聞けませんでした。

その呪念の元曲、作った人がどういう人なのか、歌詞の意味?(そもそもどういう意図の歌詞なのか)、それをmyth&roidというアーティストの名で違法アップロードした真意(musicFMは確か管理者にアップロードしたい曲を承認してもらうシステムだったような気がします)を知りたいです。

musicFMという違法音楽アプリにmyth&roidというアーティストの曲として「呪念」という曲がはいっていた。

というのが今回のお話です。

もちろん「呪念」という曲がこちらのアーティストからリリースされているという事実もありません。

実際の画像がこちらですね。

no title

曲が10~15分にも及ぶ何かお経のようなものを唱えているというものになっています。

以前の記事では、音声が既に削除されていて聞くことが出来ないと言いましたが、音声を読者様から頂くことが出来たのでYouTubeのほうにアップしておきました。

ちょっと怖い音声なので閲覧注意でお願いします。

いかがでしょうか??

曲というより本当にお経や念仏って感じですね。

そして、日本語っぽくないんですよ。

少し前にツイッターやYouTubeのほうでもこちらの音源について情報提供を求めていたので、そちらで頂いた情報もまとめていきましょう。

考察

  • 音声は一体何なのか?

まず言語がほとんど聞き取れませんが、音声翻訳をしてみたという方がいました。

謎の曲についてですが、物は試しという事で音声翻訳アプリに聞かせてみました。
色々な言語で試しましたが、翻訳言語をヒンディー語に設定してみたところ「神様」という言葉が複数出てきました。
宗教にも他言語にも詳しくないのでこれ以上は解りません····。

サンバラサンバラ繰り返すところが気になったのでSambaraで検索してみたところ、パーリ語で阿修羅王を意味する言葉のひとつであると出ました。 パーリ語は経典に深く関わりのある言語、またこの「曲」もやはりほとんどの人がお経を連想すると思いますので、そのあたり遠からず関係があるかもしれません。

赤文字の部分を見てもらうと分かるんですが、言語はそれぞれですが「神」を意味する言葉が使われているということがわかります。

音声を聞いてみると途中でお経を唱えている人が変わってテンポが速いお経になるんですが、複数の言語が出てくるあたり複数の音源を編集しているという可能性もあります。

コメントしている方もいましたが、個人的にテンポや入り方がチベット仏教っぽいなぁと感じました。

まとめ

「神」という言葉が入っているあたり、何かの曲というよりどこかの国のお経というのが正しいでしょう。

やはり、音声はイタズラで入れられていた可能性が高いと思います。音声は1つではなく複数の音声が編集されているんでしょう。

違法アプリですので、その辺のセキュリティーは適当っぽいですしね。

もう少し詳しく考察した内容を今後YouTubeのほうでもアップしようと思っていますので、そちらでもお会いしましょう!

では。

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