【都市伝説】真夜中に流れた謎の映像の真相

今回は、掲示板にて面白いと紹介をしてもらったネタについての記事になります。

最近、同じような過去に流れた謎の映像シリーズが続いていますが、ご了承を。

謎の映像

早速ですが、映像の詳細です。

●映像内容

アニメーションで絵柄はゲゲゲの鬼太郎よりももっと古風な妖怪の作画。

背景は全体的に暗い感じで典型的な日本の江戸時代のような家屋内

右側の方で青い着物を着たちょんまげの男が何か作業をしている

その瞬間、左側にある木の扉(勝手口?)から角が生えた鬼婆が登場し、両手を上げて男を脅かす

男は驚いた顔で悲鳴を上げて映像が終わる

https://sp.ch.nicovideo.jp/hound2013/blomaga/ar895058

●時期は2000年~2004年(01年、02年が濃厚か?)

●地域は関東で民放

●時間は22時~23時(それ以降の可能性も有り)

●映像は5秒~10秒(体感的に10秒で実際は5秒くらいではないかと)

●テレビに集中していたわけではなく、パッと映像が切り替わったので当時放送していた番組は不明

●目撃者は自分と兄と二人で見ていて「今の何?」と会話した記憶があるので幻覚・夢ではない

●アニメーションといってもコミカルな感じではなくかなり書き込まれた作画(セル)

●番組ロゴ等は入っていなく、アイキャッチやCMの類ではないと思われる

https://sp.ch.nicovideo.jp/hound2013/blomaga/ar895058

かなり詳細に語ってくださっていますので、記憶違いとかではなさそうですが、時期がかなり古く、地域が限定されていたようなので調査が難しそうですね。

しかし、投稿者さんが言うには映像は100%見ていて、とにかく不気味な映像だったということです。

一緒に見ていたお兄さんは既に亡くなられているようで、映像を知る人物は投稿者本人しかいなく、死ぬ前に映像の真相を知りたいと、この投稿をされたそうです。

可能性のある説

投稿者さんが可能性のありそうな設を挙げているので見ていきます。

深夜映像説

テレビ局の誤り説

番組の演出説

リモコン押してしまった説・ゲーム付けっぱなし説

https://sp.ch.nicovideo.jp/hound2013/blomaga/ar895058

深夜映像説

番組がない時間帯だと、短編のCGアニメーションを流している局があったそうで、その1つの可能性。しかし、当時の記憶では番組はやっている時間帯だったし番組の途中で突然映像が入り込み、何事もなかったように番組が続いていたような気がするため、可能性は低い。

テレビ局の誤り説

ドラえもんの「タレント」などでも仮説として挙げられているもので、製作途中の映像またはボツになった映像を誤って電波に乗せてしまった説。

コマーシャルが途中で切れたり、生放送で放送事故なんてのは日常茶飯事なので変な映像が入り込んでも不思議な話ではないが、流す時間帯や映像の内容を考えると意図的に流されている可能性大。

番組の演出説

一番濃厚な説で、昔は自由奔放な製作者が多かったため番組の演出のためにかなり凝ったものを作成していたそう。しかし、それならばもっと有名になっていてもおかしくない。

リモコン押してしまった説・ゲーム付けっぱなし説

ゲームの途中画面を映してしまいそれと勘違いしたという説。

しかし、同様のゲームを所持していない、ゲームもつけっぱなしにしていなかった、画質的にも可能性は薄い。

かなり詳細に内容を語っていますし、ここまで自ら説を挙げて少しでも見つけようとしている様子を見るとデマである可能性はほとんどないと思われますね。

考察

かなり有力な情報を見つけたので、ご紹介します。

もしかしてNTTgooのCM、「妖怪」篇ではないでしょうか? (参考:https://w.atwiki.jp/commercial/pages/116.html)

gooのロゴは最後に出てきますが、放送時期(2000年6月~)や放送地域(東阪地域限定で放映)、CMの題材(妖怪)といった点で一致しています。

ただこのCMは2chで7年以上捜索されていますが、まだ画像しか(https://i.imgur.com/G3t1zxy.jpg)見つかっていません。現在も捜索中なので、もしお探しの映像がこのCMなら待つしかないですね…

https://sp.ch.nicovideo.jp/hound2013/blomaga/ar895058

放送時期、放送地域、妖怪が出てくる?という点で一致していますね。

しかし、やはり古いものなので、画像しか残っていないようです。

こちらがそのCMの詳細のようですが、番組等のロゴは入っていなかったとのことでしたが、こちらではがっつり入っていますね。

しかし、情報と同様に鬼婆?のようなものが画像で確認できます。

さらにこのCMに関する情報です。

646 :提供:名無しさん:2013/11/10(日) 21:42:37.51 0

15,6年前くらいのCM探してます。

白黒の水木しげるっぽい絵で、背景は真っ黒。

右側に和風の家屋があって左から人間のキャラ(着物)がやって来て、突然家屋の戸が開いて顔のでかい妖怪が出てきて人間が驚くという流れだったと思うのですが、見つけられません。

知ってる人いませんか?

https://w.atwiki.jp/commercial/pages/116.html

・水木しげるっぽい・背景は黒い・白黒・妖怪が出てきて人間が驚く

これがCMの内容のようですね。謎の映像とかなり近い部分があるので、可能性は高いですね。

映像についてですが、かなり種類があるようで特定は難しいようです。

他の種類はいくつか動画をアップしてくださっている方がいますが、肝心の妖怪編「おおかむろ」の映像はありませんでした。

862 :提供:名無しさん:2014/10/16(木) 17:30:51.80 0
>>874
短期間に限定エリアで放送されたCMで10種類の中の1本だから
動画を見つけるのは結構難しいと思うよ。
http://pr.goo.ne.jp/detail/20/

https://w.atwiki.jp/commercial/pages/116.html

真相

なんと、、、Youtube上に動画があるという情報を発見しました。

以下の動画の53:45から問題のCMを見れるようです!

日本のコマーシャルを1時間近くまとめた動画になっていてその1つに問題のCMがありました。(Youtubeって本当にすごい)

もう一度謎の映像について確認してみましょう。(映像内容に関する部分だけ引用します)

●映像内容
アニメーションで絵柄はゲゲゲの鬼太郎よりももっと古風な妖怪の作画。
背景は全体的に暗い感じで典型的な日本の江戸時代のような家屋内
右側の方で青い着物を着たちょんまげの男が何か作業をしている
その瞬間、左側にある木の扉(勝手口?)から角が生えた鬼婆が登場し、両手を上げて男を脅かす
男は驚いた顔で悲鳴を上げて映像が終わる


●映像は5秒~10秒(体感的に10秒で実際は5秒くらいではないかと)
●アニメーションといってもコミカルな感じではなくかなり書き込まれた作画(セル)
●番組ロゴ等は入っていなく、アイキャッチやCMの類ではないと思われる

https://sp.ch.nicovideo.jp/hound2013/blomaga/ar895058

赤文字になっている部分が先ほどのCMと類似している部分です。

・右側に青い着物を着たちょんまげの男がいた・番組等のロゴはない

以外の点ですべて内容が合致しています。

投稿者さん曰く、テレビに集中していたわけではない。映像がパッと切り替わった。とのとこだったので、最初の「goo」のロゴの部分は見逃した可能性が高いのではないかと思います。

ちょんまげの男が不可解ですが、ここまで内容と一致しているので真相にかなり近いのではないでしょうか。(ちょんまげの男は記憶違い?)

あとがき

「謎の番組シリーズ」面白いですね。

ほかの都市伝説と違って色々な人が、色々な種類の謎の番組を見たことがあるというのがこの都市伝説の面白いところです。

それでは。

【都市伝説】真夜中に流れた謎の映像の真相” に対して7件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    掲示板にてネタ投稿させて頂いた者です、記事化ありがとうございます!
    真相がわかったとの事で流石です笑
    この問題のCM、夜中に見てしまったら強烈なインパクトですね。都市伝説化するのも納得です笑

    1. thetuburo より:

      ですよね~。
      やっぱり夜中に見た怖い物って記憶に残りやすい気がします・・・。

  2. 匿名 より:

    くっそ怖くて草

    1. thetuburo より:

      子供の頃みたら絶対トラウマになってますね笑

    2. thetuburo より:

      情報ありがとうございます!
      ピカチュウをチェンソーで切る映像なんて放送されるわけないと思っていたのですが
      そのような事情であればありえますね・・・。
      ただ、放映時期がかなり前のようですので、映像を探すのは難しいかもしれませんね・・・。

  3. 匿名 より:

    このCMリアルタイムで見たことあります。でも個人的にはアノマロカリスの方が好きだったと思います。

  4. 匿名 より:

    美術の窓 2022年 7月号の水木しげる特集内でおそらくこの絵が紹介されていました

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