大河内源五郎一家・真相を考察
今回はデモ用カセットだけが存在する詳細不明のゲームについて、調査していきたいと思います。
動画化もされていますので、こちらもぜひ!
大河内源五郎一家
任天堂64には、幻のゲームが存在すると言われています。
実際に販売された記録はなく、デモ用のROMカセットが残っているだけという代物です。
現存する現物は、あるゲームショップが所持しているものだけだと言われており、お店のブログでも紹介されていたので引用させていただきます。
こちらがタイトル画面になります。
ゲームの名前は「大河内源五郎一家」です。
大河内源五郎という人物の家族が登場するゲームのようです。
ゲームを進めると、このような日記が出てきます。どうやら大河内家の長男「ぼく」が主人公で
家庭内の出来事を楽しむような内容になっているらしいです。
家族でカレーを作るイベントが紹介されていましたが、ちょっとグロテスクな内容となっていまして
「ネズミ捕りにかかったネズミの血」だったり「洗剤」を入れたりし始めるそうです。
本来であれば、主人公が止めることができるらしいですが、開発中なので見ていることしかできず、食べたお父さんが倒れてしまいます。
結局、病院送りになってしまうというオチで、なかなかぶっ飛んだゲームです。
以上がゲームの一部ストーリーの紹介になります。
ご覧の通り、このゲームは販売されることはなかったので、みなさんも初めて見ることでしょう。
こちらが実際のROMの画像で、「大河内源五郎一家 開発中ROM」と書かれています。
デモ用のソフトまで出来上がっているとすれば、どこかしらに情報が公表されている形跡があってもおかしくはないのですが
そのようなものは一切なく、詳細不明のゲームとなっているそうです。
考察
さて、このゲームの情報について調べていきますが、現在は「ゲーム探偵団」という大阪のお店が所持しているそうです。
たまに店頭でデモを流しているそうなので今も目にする事ができます。
ネットに何か情報がないか調べてみると、2005年のブログにてこのような記事がありました。
「ヤフオクで発見しましたが、ニンテンドウ64ソフトで、未発売のソフトのサンプル品のようです。」と書かれています。
どうやら、一度ヤフオクで販売されたことがあるらしいのです。
先程のお店が所持しているものとは別物なのでしょうか。
だとすると、複数個存在する可能性はあります。
その他にも何か情報がないか調べてみたのですが、ネット上にはほとんど情報がありません。
今回のゲームは、世に情報が出ていないことを考えると、開発中ではあったものの、割と早い段階で発売しないことを決定したのでしょうか。
だとすると、ここまで情報がないのも納得ですが、ツイッターで気になる発言を見つけました。
ゲームの開発者の方が、何度かツイートしているみたいです。
64DDというニンテンドウ64の周辺機器があるのですが、機器の下部に磁気ディスクドライブを設置することで
そこからディスクを起動することができるようです。
その64DD向けに開発されたのが今回のゲームだったようです。
しかしながら、64DD自体が市販されることなく終わってしまったので、大河内源五郎一家も販売されることはなかったのでしょう。
ちなみに、開発陣は「ゲイルレーサー」の方々とほぼ同じだったらしく、当時の開発会社はシステムサコムさんで
このツイート主さんは過去にシステムサコムに在籍したことがあるというツイートもあったので信憑性は高そうです。
ちなみに、64DDですがちょっと複雑な事情があるようで、任天堂から発売される予定だったものが
別の会社に権利が買い取られます。
そのためハード・ソフトともに任天堂やソフトメーカーが店で販売することができなくなったそうで、大河内源五郎一家が発売されなくなったのはこのような事情も絡んでいるのかもしれませんね。
>64DD自体が市販されることなく終わってしまったので
ランドネットの会員は手に入れる事が出来ましたよ
私は持ってないですが64DDを持っている友人はいました
巨人のドシンとF-ZEROのエキスパンションパック(これは私がF-ZERO Xを持っていたので彼がコースエディターを手に入れてくれたもの)を持っていましたよ
大河内源五郎一家のROMは明らかにものすごくデカいですが
64DDの磁気ディスク分も含めた開発環境かなんかだったんでしょうかね
更新嬉しいです!ありがとうございます!
Theつぶろさんおひさしぶりです!
更新していただき嬉しいです☺️
webページじゃ広告収入望めないからYou Tubeメインになっちゃったのかなあ
自分のペースで読めるwebのほうが好きなのに
わかる
まあ仕方ないとは思うけどYouTubeはあの東方とかいう機械音声が不快すぎて基本観ないことにしてる
申し訳ないけど
今はすごく聴きやすい機会音声も出てきてるのにあんなの使うのは残念だわ