岩切駅の不気味なアナウンス・真相を考察

今回はとある駅で流れた不気味なアナウンスについて、調査していきたいと思います。

動画化もされていますので、こちらもぜひ!

不気味なアナウンス

2016年、岩切駅で起きた怪奇現象が話題になりました。

駅のホームで、流れるアナウンスから奇妙な音声が聞こえたという話があったのです。

こちらが実際の音声。

いかがでしょうか。何と言っているのかはっきりわかりませんが、少なくとも子供の声のように聞こえます。

所々で聞こえるノイズのような音声も不気味ですね。

明らかに駅で流れるようなアナウンスのようには聞こえませんが、終盤は正常なアナウンスも聞こえてきます。

今回は、このアナウンスについて調べていきます。

考察

かなり不気味な現象ですね。

真っ暗で誰もいないホームで聞こえてきたら泣きますよ。

さて、この現象が起きた当時の状況について詳しく調べていきましょう。

先程流した動画、どうやらTwitterにアップされたものらしいのですが、元ツイは削除されているようです。

結構話題になったみたいなので、当時の関連ツイートを調べたところ、ログから元ツイらしきものを見つけました。

「女の子の泣き声と怒ってる声が聞こえる」というツイートで、2016年1月17日にこのツイートがされています。

また、投稿時間は20時となっており、まだ普通に電車が走っている時間に流れたアナウンスのようです。

動画を見ても普通に電車は走っていますしね。

また、他にも同様の報告がないか調べてみたところ、この様なツイートが見つかりました。

この現象が起きたと思われる翌日のツイートで「まだ変な声が聞こえる」というツイートが何件か見つかりました。

どうやら16時から17時頃、同様の現象が再び起きていたようです。

一旦、情報をまとめるとこの怪奇現象は2016年1月17日と18日に起きており時間帯は夕方辺りだったということがわかりました。

この現象が起きる原因は何だったのでしょうか?

この現象については、別の電波を受信してしまっているのではないか?という説が濃厚です。

例えば、トランシーバー等の無線機器が発する音声をスピーカーが拾ってしまうとその音声がそのまま流れてしまいます。

そもそも駅のスピーカーの仕様で、別の電波を受信する可能性があるのかという話になりますが、ありえます。

駅のアナウンスに関するニュースにこの様な記載がありました。

駅のアナウンスは、ワイヤレスマイクで行われており、駅のホームでその音声を受信して流しているそうです。

使われる周波数は下記の通り。

また、三菱電機の無線システムの概要資料を見ると、その他にも使用される周波数があるようです。

簡単に言えば、これらの周波数の電波が他にもあると、駅のホームでそれを受信してしまう可能性があるというわけです。

今回流れた音声、どこかの放送局か何かから受信したものだとは思えないです。

恐らく通話音声のような、第三者に聞かれることを意図していない音声であると考えられます。

となると、インカムのような無線機器や考えたくないですが盗聴器のようなものがあり得るかと思います。

この手のものであれば、送信範囲は限られてきます。盗聴器を例にすると長くて200mです。

岩切駅から200mの範囲で示すとこんな感じになります。

周辺はほぼ一般住宅ですが、いくつか施設も存在します。

この範囲には、老人ホームと病院が含まれており、この手の施設では無線機器が使われる可能性があります。

職員同士で連絡する際のインカム等、音声を送信する機器が存在する可能性はあります。

また、周波数的にも的のホームで受信してしまう可能性もあります。

今回の駅で流れた音声、非常に音質が悪く、こもったように聞こえるので女性職員の声が幼い子どもの声に聞こえてしまった可能性は考えられます。

しかし、岩切駅のアナウンスについてもう少し調べたところ、他にも変なアナウンスがあったという証言が見つかりました。

こちらは1月18日のツイートですが「女の子の喘ぎ声」が聞こえてきたと書かれています。

もしかすると泣き声ではなく、本当に喘ぎ声だったとすると、話が変わってきます。

また、さらに3年間にも「爆音で歌声が流れてくる」という証言も見つかりました。

考えられるのは一般住宅からの音声と思われますが、そうなると盗聴器の可能性も出てきます。

意外と盗聴器が仕掛けられているケースは多いと聞きますが、それを受信していた可能性もゼロではないです。

これらの情報を踏まえて考えると、別の電波を拾っているということは確実だと思われます。

送信元は不明ですが、探してみると近くに保育園もありますので、無線マイクから何らかの音声をそこから拾っている可能性もあります。

岩切駅に関わらず、このような現象はよくあることなんですかね。

岩切駅の不気味なアナウンス・真相を考察” に対して7件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    子供の頃使ってたトランシーバー思い出しました

  2. 匿名 より:

    真相を追求した結果さらに怖くなってるパターン珍しいな……こええ!

  3. 匿名 より:

    建築現場とかで使われてる無線機、日本では違法な電波らしいんですけど、普通に入手出来るそうで、2kmくらいの広範囲で使えるそうです

  4. 匿名 より:

    カラオケ店の可能性は?
    一昔前に自分の部屋で送信したのが別の部屋に送信される事があったり、他の部屋のマイク音声流れてきたりって粗悪なカラオケ店があったので
    喘ぎ声もそれなら辻褄合いそう

  5. 匿名 より:

    鉄道関係の仕事をしている者です。
    駅の放送マイクには2種類ありまして、手に持つハンドマイクと据置のマイクがあります(学校の放送室にあったようなものです。)
    据置のマイクは肉声放送する時にボタンをオンにしてから喋り、喋り終わってからオフにします。
    憶測ですがオフにするのを忘れて付近の音を拾った可能性があります。事務所内のラジオの音なんかを拾っちゃったのではないかと思います。

  6. 匿名 より:

    電波が混線するってことは普通にあるんじゃないですかね。
    スーパーで深夜作業してたら店内のスピーカーから明らかにカラオケ店の歌声が流れてきたことあります。

  7. 匿名 より:

    近隣住民です。あの辺にはカラオケ店はありません。書いてあるとおり盗聴の電波か、老人ホームか病院のインカムの可能性の方が高いように感じます。

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