TikTokの奇妙な写真・真相を考察
今回は、TikTokで流行っていた写真について調査して行きたいと思います。
動画化もされていますので、こちらもぜひ!
TikTokの奇妙な写真
どこかの教室を撮影した画像が映し出されており、中央には先生らしき人物が立っています。
これだけだとなんのことかよく分からないですが、TikTokの動画内では最後に文章が出てきます。
この写真に纏わる怖い噂があり、先生から「6時から授業がある」と言われた生徒が集まったところ、先生が先に教室に入っており、不思議なことに全員着席しても先生はひたすら無言だったそうです。
生徒が不思議に思っていると、メールで先生からこのようなメッセージが来ました。
「ごめん、やっぱり授業にいけない」何かの事情で先生は授業にこれないためメールで連絡がきたのです。
では、目の前にいる先生は誰だったのか?
疑問に思って、ペンを投げてみるとなんと先生をすり抜けていったそうなのです。
今回の写真は、謎の先生が出現した際に撮影されたものであり、その後どうなったのかは不明です。
考察
TikTokの動画ですが、日本語のコメントも結構あったので、この件を知っている人もいらっしゃるかと思います。
動画内で紹介された写真で画像検索してみると、どうやら2016年頃に流行っていた写真だと判明しました。
こちらのサイトで紹介されていますが、このときに出回っていた場所は「WhatsApp」というSNSアプリです。
あの写真と、グループの会話付きで画像が出回っていたそうで、最初は「アーマドダーラン大学」で起きたことだと言われていたそうです。
また、スマラン国立大学でも同じことが起きたとも言われており、この写真はインドネシアの大学で撮影された可能性は高そうです。
今回の写真は、後ろに座っていた生徒が撮影したもので、結局真偽は不明だそうです。
TikTokで流行していたのは比較的最近の話のようですが、元々はインドネシアのSNSで流行していた写真ですね。
更に調べてみると、このような記事がありました。
機械翻訳ですが、「オカルト講師のデマに巻き込まれないために」というタイトルで、例の写真が紹介されています。
当時、インドネシアでは大きな騒動になっていたみたいです。
この記事によると、噂はデマだと判明したと書かれており、その根拠として噂の発端となった大学の広報責任者が声明を出したそうです。
それについて調べてみると、広報責任者であるハディ氏がこの噂に関してTikTokで声明を出しています。
これによれば、噂が真実ではないと強調し、「この問題で大学のイメージが損なわれた。」
「このようなオカルト事件で3日間も大学を閉鎖したことはない」と話しているとのことです。
そもそもこの写真、元々は誰が投稿したものかというと、facebookに投稿された写真から始まったものだそうで
あるユーザーがこの写真と噂を投稿したことから始まったようです。
そのfacebookユーザーも特定されているようですが、噂の発端となったユーザーがその後どうなったのかは不明です。
では、目の前にいる先生は誰だったのか?
疑問に思って、ペンを投げてみるとなんと先生をすり抜けていったそうなのです。
疑問に思ったら、ペン投げつけるんかーいw