Twitterで話題になったテケテケ・真相を考察

今回は少し前に話題になったあるツイートについて調査していきたいと思います。

動画化もされていますので、こちらもぜひ！

テケテケ

昨年6月、あるツイートが話題になりました。

「出張先に猿か何かいたんだけどこれ何？」というツイートとともに、奇妙なものが写った写真がアップされました。

夜道を街灯が照らしていますが、その中央に何か写っています。

よく見ると、顔と上半身のような部分が見えそれを二本の腕で支えていっるように見えます。

かなり人に近いシルエットですが、拡大してみると不思議なことにこの生物、下半身がないように見えるのです。

この不気味な見た目から、もしかするとあのテケテケではないか？という意見もありました。

単なる都市伝説だと言われていた存在が、まさか撮影されるとは驚きですが、撮影者は無事だったようです。

結局、現在に至るまで正体は分かっていないようで、この奇妙な生物は謎のままです。

今回は、この生物の正体についてできるかぎり調べていきます。

考察

確かに不気味ですよね。拡大してみると足のほうが浮いていますし、本当にテケテケのように見えます。

まずはこの写真の情報を集めていきます。

ツイート主のツイートを見てみましたが、特に手がかりはなく

リプライにいくつか情報がありました。

何かオブジェではないかと推測されていましたが、撮影者によれば「引きずるように動いていた」そうで、何かの物体が置かれていたわけではなく生き物である可能性が高いです。

群馬から帰る際に撮影されたらしく、撮影場所は群馬であることもわかりました。

ツイートされたのは22時で、写真も暗い時間に撮影されたものですので、恐らく撮影時間も22時頃だと思われます。

次に写真を再度確認してみることにしましょう。

動いていたらしいので、生物だと仮定して見てみますが、腕が長く曲げられている事がわかります。

このことから、野生動物でよく見かける犬、イノシシ、鹿といった動物ではないと思われます。

また、道路と比較してみると、体の大きさも割りと大きいサイズであると思われ、鳥のような小型生物ではないでしょう。

群馬の野生生物を調べてみましたが、先程否定した動物を除けば、考えられるのはクマかニホンザルです。

体に対する腕の太さを見ると、クマのようには見えないので、ツイート主さんの推測通りサルである可能性が考えられます。

実際、群馬県のニホンザルの被害は年々増加傾向にあるようですので、人里に降りてくるサルは増えており、サルがいること自体は不自然ではないです。

しかし、この謎の生物の最も奇妙な特徴は、二本の腕だけで立っているように見えるという点です。

サルだと仮定して、このように映る可能性があるのかどうか検証してみましょう。

今回の写真は正面から写っているので、サルの正面写真も探してきました。

少し斜めの角度から撮影したものになっていますが、見てわかる通り、正面からだと腕と足が重なって見えます。

正面から見ると、まるで腕二本で立っているように見えるんですよね。

で、地面についている足は見えないので、まるで体が浮いているかのように見えてしまいます。

今回のような写真になるのではないかと思います。

しかし、今回の場合、腕をかなり広げて立っており、こうなると足と腕が重なっていたというわけではない可能性が高いです。

ではどういうことかというと、サルは前に腕をついて座っていただけではないか？と考えます。

今回の写真、かなりぼやけていてわかりづらいですが、腕を前に付いて足を後ろの方に付けているとすればそこまで違和感はないです。

正面から撮影しているので、まるで上半身だけの人が立っているように見えるだけで、下半身が後ろに伸びているとすれば、地面に足が付いています。

ぼやけているのと、距離感が分かりづらいので、一種の目の錯覚であると思います。

こんな感じで道路に座っていたのだと思います。

ただ、一つ不可解なことがありまして、サルは夜行性ではないんですよね。

私達と同じく、おサルさんも夜は眠いので眠ってしまいます。

夜は目も見えないので、外に出ても何も見えないのです。

ですので、この時間にサルが出現するというのもおかしな話なんですよね。