レポーターの肩に現れた手・真相を考察
今回は、とあるニュースの中継映像について調査していきたいと思います。
動画化もされていますので、こちらも是非!
謎の手
YouTubeにこんな動画がアップされています。
「男性レポーターの肩に手が!」というタイトルで、見ての通り男性の背後にいきなり青白い手が出てくるという何とも奇妙な映像です。
テロップと報道場所から、何の報道だったのか調べてみると「三島女子大生焼殺事件」の報道だったようです。
事件の報道映像にこのような不気味なものが映ってしまったのです。
ネットでは「スタッフの手だろう」という意見や「人間にしては青白すぎる」という意見もあるようで、はっきりとした正体はわかっていません。
今回はこの映像について、出来る限り調べていこうと思います。
考察
10秒程度の動画ということで、編集された可能性もなくはないと思うのですが、とりあえずいつ放送されたものなのか調べてみましょう。
テロップを見ると「30歳作業員を逮捕」と書かれていますので、事件発覚後に犯人が見つかったタイミングでの報道だと思われます。
この事件、ちょっと複雑で犯人が犯行後に別件で逮捕されているんですよね。
犯行があったのは2002年1月で、そのあとすぐに無免許運転と当て逃げで逮捕されています。
その半年後に、殺人の犯行もバレて7月23日にこの事件の犯人として再逮捕されたようです。
報道はこのタイミングでしょう。
また、心霊映像のコメント欄からスーパーニュースで流れたものだという情報もありました。
放送局はフジテレビですね。
2002年7月23日に立てられた報道に関するスレを見てみると、このような書き込みがありました。
「17時過ぎのフジのニュースで、レポーターの首の後ろに手が見えた」という書き込みです。
恐らく今回の中継映像のことだと思われます。
また、その翌日には「フジテレビの男性レポーターの肩に手が!」という内容のスレが立てられていることも確認しました。
当時も小規模ではありますが、話題になっていたようです。
このことから、この映像は2002年7月23日の17時過ぎのスーパーニュースで流れた映像である可能性が高いと思います。
実際に見たという書き込みもあるため、編集された映像ではなく、テレビでこの手も流れたというわけですね。
さて、ここまで判明したということで、結局この手は何だったのか、考えてみましょう。
この手の正体に関して、最も多かったのはスタッフ説です。
手が出てきたシーンをよく見ると、白い線のようなものも一緒に出てきていることがわかります。
このことから、レポーターがつけていたイヤホンのコードを直しているのではないか、と言われているようです。
確かにそのような理由であれば、スタッフが映らないようにレポーターの真後ろに行って手を出した可能性はありそうです。
また、よく見ると肩から手が出る前に、肘のあたりでも何か見えます。
こちらのシーンにも、手のようなものが一瞬だけ映るのですが、コードに手を伸ばそうとした際に映ってしまったのかもしれません。
たった10秒の動画なので、イヤホンを直すといっても、レポーターがつけていたイヤホンに何か不具合があったのか、原因はわからないですね。
当時、話題になっていたスレをのぞいてみると、映像を覚えているという人の書き込みが残っていました。
こちらの方によれば、中継が繋がった時点でレポーターが左耳のイヤホンをいじっており、自分で取ってしまったのだそうです。
で、その後に手が出てきてイヤホンを付けてあげると思いきや、そのまま持っていってしまったとのこと。
私は映像を見ていないので、詳しくはわかりませんが、この書き込みから察するに左耳のイヤホンをレポーター自身が何らかの理由で外し、それをこの手が回収したという経緯だったようです。
確かにどうやってスタジオ側の声を聞くのかなと疑問に思うのですが、自分で外したということは声を聞く手段は別にあったのでしょうね。
普通にスタッフが出てきて、イヤホンを回収してもよい気がしますが、どうなんでしょうか。
ニュース映像に何か映るというケースはたまにありますが、ちょっと怖いですね。
毎度毎度よく解決できるよな
微妙な結論ですね
微妙か?w多分合ってるだろ
まあたしかに微妙っちゃ微妙だけど、カナル型イヤホンと思われるものが映っちゃってるし納得出来る結論だと思ったけどな〜
昔この動画がでまわった時も、イヤホン直すスタッフてことで決着してた