空も飛べるはずMVの白い影・真相を考察

今回は、有名バンドのMVに映り込んだ不可解なモノについて、調査していきたいと思います。

動画化もされていますので、こちらもぜひ!

空も飛べるはず

みなさんはスピッツの「空も飛べるはず」のMVを見たことがありますか?

現在は7000万再生もされるこの動画、実は奇妙なものが映っているという噂があります。

問題は映像の終盤、4分15秒辺りで老人の後ろにある窓に不可解なものが映ります。

窓の奥、スッと白い影のようなものが通り過ぎているのがお分かり頂けるでしょうか?

ここらへん。

また、もう一つ不気味な話がありましてこの後ろにある建物、少し古いような気がしませんか?

実は、背後に映っているこの古い建物は既に廃墟となっており、戦時中の病院だったと言われています。

MVに映る白い影、それだけでも奇妙な話ですが、場所も曰く付きとなると本当に霊が映ったのでは?と思ってしまいます。

今回は、この映像の噂と映ったものについて調べていきます。

考察

これ、昔から噂になっていたみたいで、一部では有名な話だったようです。

この話について調べてみると、pixiv大百科の「空も飛べるはず」の記事に気になる記載がありました。

PVの心霊騒動について、というトピックがあり、そこに「後に撮影スタッフがミスによって映り込んだと報告された」と書かれています。

この話が本当にであれば、スタッフというのが真相なのですが、情報源が不明です。

スタッフだと断言することはできませんが、スタッフが中にいた可能性があるのか、また他の可能性がないか考えてみましょう。

MVを確認してみると、いくつか建物の中で撮影したシーンがあります。

結構古い建物なので、耐久面を考えると室内での撮影は別の似たようなところで撮ったのかなとも思ったのですが、窓を確認するとこの建物と同じなので、同じ場所で撮影したものだと思われます。

廃墟内で演奏もしていますから、内部に撮影スタッフがいてもおかしくはないですね。

これを踏まえてもう一度映像を見てみると、この白い点のようなものが動くわけですから、もしかすると撮影器具をスタッフが移動させたところが映ってしまったのかもしれません。

撮影器具があったとすると、相当窓に近くないと暗くて見えないのでは、とも思います。

もう一つの可能性としては、窓に何か反射していたのではないかと考えられます。

白い点に目が行きがちですが、実は窓には他にも動くものが映っています。

この部分ですね。

白い点が動く瞬間、よく見るとこれらの部分も左に揺れるように動いています。

シルエットを見る限り、植物か何かだと思いますが、白い点も太い枝か何かが映っていただけなのかもしれません。

最後に撮影場所は戦時中、病院だったという噂もありましたね。

その噂についても調べてみましょう。

「空も飛べるはず」のロケ地は特定されておりまして、霞ヶ浦分院と呼ばれる廃墟です。

この廃墟について調べてみると、美浦村が開催した内覧会の資料にこの場所の説明が書かれていました。

昭和13年から昭和20年、当該地は鹿島海軍航空隊が置かれ、戦後は東京医科歯科大学が霞ヶ浦分院として使用していた場所の一部であると書かれています。

病院として使用されたのは戦後になってからなのか、航空基地にも病院があり、それがMVに使われた建物だったのかは微妙なところですね。

しかし、戦後、病院として使われてからも結核の診療が行われていたとも言われています。

ただ、戦後は既に不治の病というわけではないので多くの人がこの病院でなくなったということはないでしょうが、やはり病院という特性上、亡くなった人はいるでしょうね。

ですので、戦時中、病院だったという噂はほぼ事実であるといえます。

空も飛べるはずMVの白い影・真相を考察” に対して3件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    オカルトと関係ないけど
    鹿島海軍航空隊基地の跡地で「空も飛べるはず」のpvって、何か深い意味があるんかな

    1. 匿名 より:

      スピッツ爽やかに聞こえますけど闇深系の歌詞多いですからね
      青い車とか

      霞ヶ浦分院は地元でも兵隊さんの霊が出ると有名な心霊スポットでした

    2. 匿名 より:

      ロケ地の選定ってスピッツじゃなくて監督さんだと思ってたけど、違うの?

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です