ぶらきゅーさん・真相を考察

今回は「PlayStation Home」に纏わる都市伝説について、調査していきたいと思います。

動画化もされていますので、こちらも是非!

ぶらきゅーさん

PlayStation@Homeの都市伝説をご存知でしょうか?

10年以上前、このような怖い話がネットに投稿されました。

PlayStation@Homeのお化け屋敷ラウンジに、いつログインしても踊り続けているアバターがいるそうです。

そのアバターの名前は「ぶらきゅー」と「はぴぴ」1年以上もずっと同じ場所で踊り続けているのだそうです。

基本的には、返事をすることはないらしいのですが、ある時、ゲーム実績があることに気づきます。

これは普通に活動しているアバターなのでは、と考えメールを出すと返事が帰ってきました。

しかし、このアバターに対して疑問が浮かびます。

メンテナンスがあると強制的にログアウトさせられるのですが、1年以上、ずっと同じ場所で踊っている。

このアバターはメンテナンス後はどうなっているのでしょうか。

メンテナンス直後、すぐにお化け屋敷ラウンジに向かうと、既にぶらきゅーとはぴぴはそこにいたのです。

「なんだいるじゃん」と話しかけてみると、この様な返信が帰ってきました。

このようなメッセージで画面が埋め尽くされ、PS@Homeから切断されてしまったそうです。

以上がPS@Homeに纏わる都市伝説になります。

実はこの話、ネトゲの怖い話を改変した作り話です。

しかし、全てが嘘というわけではありません。

話の途中で出てきた踊り続けるプレイヤーぶらきゅーは実在します。

正確には「BlackCube001」という名前で白いシャツを着た女性のアバターです。

一体このプレイヤーは何者なのでしょうか…?

考察

この都市伝説、結構有名ですよね。

アバター自体は実在するということで、かなり驚きました。

PS@Homeについては残念ながら既にサービス終了しており、見に行くことはできないのですが、動画はあります。

こんな感じで、受付看板のところに立って踊り続けているようです。

サービス終了直前までずっと踊り続けていたそうで、なぜこのようなことをしていたのか、謎のままです。

まず、このアバターは「ほぼ」ログインし続け、踊っています。

メンテナンス時はさすがにログアウトしてしまうようで、メンテナンス後は歩いて定位置まで来るようです。

また、操作していないときに出る「離席中」の表示はでないことから、何らかの対策を行っていると思われます。

そして、一部の噂では初期の頃は普通に喋っていたという話もあります。

以上がぶらきゅーの情報となっています。

一体何者なのか。

考えられるのは、一般ユーザーか、運営が用意したプレイヤーの二通りです。

まずは運営キャラクター説について考えていきます。

ほとんどログインし続けているという点から、運営が配置しているキャラと考えるのが自然ですが、そもそも運営が用意したアバターは存在するのでしょうか?

イベント時等に出てくる運営用のアバターは存在するようで、下記の2つのIDで、犬の被り物で出てくるようです。

しかし、一般のアバターとは異なり、選択できずプロフィールを見ることは出来ません。

ぶらきゅーにはそのような特徴はなく、一般アバターと変わりません。

個人的には一般ユーザーの可能性もあると考えています。

当時のPS@Homeのスレを追ってみると、どうやら彼女は2009年の8月頃から登場していたようです。

ぶらきゅーがいる場所は2008年のサービス開始当初からありますから、初期からいたわけではないことがわかります。

また、メンテナンス時以外はいつもいるのか、というとそういうわけでもないらしく、一時は姿を見せなかった事もあったそうです。

また、メンテナンス直後も誰よりも早く定位置にいるわけでもないようで、歩いてくるところを多くのユーザーが目撃しています。

https://www.youtube.com/watch?v=GiViNQKJ-GM

あくまでぶらきゅーの行動は一般ユーザーの範囲に留まります。

また、BlackCube001のプロフィールを見てみると、別のゲームをプレイしていた形跡もありました。

2009年頃「まいにちいっしょ」というゲームをプレイしてトロフィーを獲得している記録があります。

このゲーム、無料で配信されていたもので、毎日配信されるニュースを見るとトロフィーを獲得できます。

このトロフィーをぶらきゅーはいくつか取得しており、まいにちいっしょを多少プレイしていたことがわかります。

また、PS@Homeのサービス終了後は他のゲームをプレイしている形跡はないです。

このことから、恐らくサブアカウントを作りぶらきゅーとして、放置していたのがこのアカウントだったと考えられます。

しかしながら、ずっとログインしてゲームを放置しているというのも、普通の人ではなかなか出来ない芸当ですね。

もしかすると、運営がジョークで作ったアバターなのかもしれません。

ぶらきゅーさん・真相を考察” に対して14件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    これと似たようなのが今から20年以上前(2000年頃)にあって、ある人気サイトのチャットに一日中入室している人がいたなぁ
    声かけても無反応で当時はネットも常時接続ではない時代でどうやって通信費払ってたのかなと思ってた事を思い出しました

  2. 匿名 より:

    メンテ後に即アクセスしたら居た→話しかけたら恐怖のメッセージが帰ってきたの流れは、元々ネットゲーム(ROだったかな?)の都市伝説だった物のはずです
    同じ場所に立っていて動かないキャラクター(たしか恋人の物という話だったはず)に話かけても反応しないので、ログアウトし忘れたんだろう。と思ってたら…という流れでした

  3. 匿名 より:

    確かこのコピペですよね
    http://2chkopipe.blog.2nt.com/?no=17

  4. 匿名 より:

    ぶらきゅーさんの横でずっと踊ってる人いましたよね?

  5. 匿名 より:

    当時俺も実際にサイレンラウンジに見に行ったら踊ってたよ
    話しかけようとチャット開こうとしたらコピペみたくPS3が落ちてビビった記憶があるけど、今考えたらあそこ人気あって人多かったし単純に鯖が重かったんだろうな
    とはいえ現実に触れ合える都市伝説的存在ってのは割と貴重だしいい思い出だわ

  6. 匿名 より:

    SIREN大好きなので当時よく行ってました。
    有名なあのコピペではぶらきゅーさんが「とららとららとららとららとらら」と連呼するくだりがありましたが、SIREN:New Translationの中に「トゥララ〜トゥララ〜トライアングル」という歌い出しから始まる曲が出てくるので、とららというのはこの歌詞から取られたものなのかなと勝手に解釈してます。

  7. 匿名 より:

    Twitterで「ぶらきゅーさんの中の人がフォロワーにいます。偶然出会いました(要約)」って呟いてる方いるので、個人アカウントなのかもしれません。そのツイートの信憑性は分かりませんが。

  8. 匿名 より:

    確か私がプレイしてた頃に聞いた話だと
    本人がログインできない際は、友人に頼んで例の場所で踊らせていたみたいな話を聞いたことがありますねw
    サービス当時から人気者だったので、
    フレンド申請が上限で弾かれましたなぁ…

  9. 匿名 より:

    ネトゲだと、特定の場所で数年間キャラを放置してる人が少なからず居る
    3Dゲームだとコントローラーやボタンを押しっぱなしで
    踊ってたり歩き回ってたり、2Dゲームだと立ったままとか。

    人があまり来ない場所で常に放置してる人も居るけど
    首都のど真ん中で数年間立ちっぱなしの人はよっぽど目立ちたいのかな…と内心思ってる。

  10. 匿名 より:

    みんな一回はぶらきゅーさんと踊るよね

  11. 匿名 より:

    どこいつとSIRENが好きな本人っぽいTwitterアカウントあってたまげた

  12. 匿名 より:

    歩いて戻ってくるのがかわいい

  13. 匿名 より:

    確かフレンド登録してもらおうとしたら「既にフレンド上限です」みたいなメッセージが有りました。ブラきゅーさんからではなくシステムメールのようなものだったかな?当時のわたしの仲間内ではよく輪ゴム右スティックとか言われていたましたね。

  14. SDK より:

    とぅらら〜とぅらら〜とらいあんぐ〜る♪

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です