幽霊を封印した壺・真相を考察!
今回は海外のオークションサイトで出品された、ある商品について調査していきたいと思います。
動画化もされていますので、こちらも是非!
幽霊を封印した壺
世界最多の利用者を誇るオークションサイト「eBay」にて、とんでもないものが出品されました。
その名も「幽霊を封印した壺」
この壺について、軽く説明します。
1980年代に、放棄された古い墓のそばで発見したものだそうです。
出品者が子供だった頃、金属探知機を使ってそのお墓周辺で遊んでいると、金属探知機が反応し、そこから木箱が出てきました。
その木箱には、壺が2つはいっていて、1つは出品者が誤って割ってしまったといいます。
その夜から、彼の枕元に「黒い何か」が出現するようになります。
その後、この壺について詳しい人物と出会い、この壺を手放さないと「黒い何か」に追われ続けるそうで、出品するに至ったということです。
この他にも壺についての情報があるらしく、落札者にはすべて打ち明けると話しています。
この壺、ネットで話題になり、14000ドル程まで上がったそうです。
今回はこの壺について、調査していきましょう。
考察
この壺の出品者、結構凝っているんですよね。
壺が発見された古いお墓の写真を出していたり、壺を色々なアングルで見せてくれたりと、イタズラではないような気もしてきます。
最終的に5万ドルまで値段が上がったようですが、残念ながら落札者はイタズラ入札を行っていたようで、落札されることはありませんでした。
まずは当時の幽霊の壺騒動について、少し調べてみましょう。
こちらが当時の入札履歴です。
イタズラ入札と言いましたが、価格自体は徐々に上がっていったようです。
何人かのユーザーが5万ドル以上の値段で入札していますし、本気で買い取りたいと思う人はいたのかもしれませんね。
しかし、ここで不可解な点が浮かびます。
実は、ここまで高額になった壺なのですが、再びオークションに出品されることもなく、どこかで売られたこともありませんでした。
これには理由がありました。
ここで、当時のオークションの様子について、書かれているサイトがあったので引用します。
壺が出品されてから、想像以上に騒がれたようで、幽霊の壺が大人気になりました。
ここで考えられるのは、彼は壺を売る気はなく、元々金儲けの話題作りで出品したのではないか?ということです。
ネット上だけではなく、マスコミから取材の申込みが殺到する程でした。
彼はこれによって、壺を売るよりも多くの利益を得ていたと考えられます。
壺を売ってしまえば、話題性は買った人に移ってしまいますし、何より、壺を開けても何も起きないとわかれば、全てが終わります。
このことから、壺は話題作りのために出品するだけに留めておき、実際に売ることはなかったのかもしれません。
この騒動、2003年ということで、かなり昔の話です。
当時は出品者が自身のウェブサイトで、質疑応答をしていたりとかなり賑わっていたようです。
そうか、、2003年で「かなり昔」なんだよなあ。20年前だもんなあ。
おっちゃん、1989年から働いてるから、ギャップ感じる。。
小学生の頃都市伝説系の本を読むのが好きだったんだけど、その本にこの壺の画像が載ってたな。
17年前だから、初出がそれより古いのには納得