日本国尊厳維持局・真相を考察
今回は、「日本国尊厳維持局」という動画につて取り上げていこうと思います。
動画化もされていますので、こちらも是非!
日本国尊厳維持局
数年前、ネットでこのような動画が話題になりました。
「日本国尊厳維持局」と表示され、「日本国が絶望的な状況に陥った時のみ放映を許可する」というメッセージが出てきます。
「平和的終結の見込みの無い状況」になった場合に放映されるもののようです。
「行動を起こしましょう」
「楽な方法で行ってください」
という自殺を迫るような文言が表示されます。
さらに「いかなる場合でも目をそらすな」という画面で映像は終了します。
この映像を見るに、日本の危機が迫った戦時中に作成された映像だと思わます。
この映像がネットで話題になっていまして、都市伝説化しているようです。
「日本国尊厳維持局」というのも公には存在した記録が確認できず、謎の組織となっています。
こちらの動画、知っている人は笑い話かもしれませんが、結構リクエストが多かったので、調査していきましょう。
考察
以前からこの話について、リクエストを多数いただいておりましたので、このネタについて解説します。
この動画、ネットニュースでも報道されており、結構騒がれていたみたいです。
しかしながら、動画の製作者も明らかになっておりまして、ニコニコ動画の投稿者が作成した動画の中で使用されていたものです。
「テレビ下北沢の一日2016秋」といういわゆる「淫夢ネタ」の動画で使われていました。
動画の投稿者の方、非常に動画のクオリティが高く
この映像だけ切り取られて拡散された結果、信じてしまう人が続出してしまいました。
というのが、この「日本国尊厳維持局」が都市伝説化した経緯なのですが、この映像自体にも元ネタがあります。
海外の動画で、このようなものがあります。
「Contingency」という映像で、タイトルは不測の事態という意味です。
書かれている内容は、アメリカ市民へ向けてのもので、内容自体は先程のものとほとんど同じです。
背景にあるストーリーとしては、アメリカ放送局「Local58」が流したものであると言われています。
この映像が流れて後、メッセージはデマだとして撤回されました。
映像は、Local58が起こした大きな放送事故の一つであるといわれており、本来、有事の際に使用される映像が何らかの原因で流出し、放送されてしまったという噂もあります。
この映像がYouTubeにアップされ、海外で話題になり、パロディとして作成されたものが「日本国尊厳維持局」というわけです。
どちらも非常にクオリティが高く、実際に放送される可能性があったのではと思ってしまうほどですね。
では、Local58から流出した映像は本物なのかと疑問に思う方もいると思います。
実はこちらの方も、Local58というチャンネルがありまして、そこで公開された作品です。
アメリカにある放送局というのはあくまで設定上の話で、架空のお話です。
このチャンネルは作家のKris Straub氏によって作成され、「アナログホラー」として様々な作品がアップされています。
今回ご紹介した映像については、海外のホラー作品のパロディであることがわかりました。
実際のところ、日本に危機が陥った場合どうなるんでしょうかね。
日本には国民保護法というものがあり、この法律に基づいて対処が行われるようです。
あらゆる状況が想定されており、対処法も国民保護ポータルサイトに記載されています。
基本的には避難となっており、自決しろとか、国のために戦えというような事態にはならないようですね。
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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
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どうでもいいけどアメリカ人は絶望的な状況でも自決するよりは
アメリカに栄光あれみたいな事言いながら銃を手に玉砕しそうなイメージある。
それどこの国も同じじゃない?
ロシアと兄弟国のウクライナも抵抗しまくってるし
人民寺院事件の時の「革命的自殺」をモチーフにしてるんだと思う
まだ映像が見られる段階で、
諦める設定なんですかね。
ほんまにそれな
動画見たときマジで怖かった 最後のきもいやつマジでトラウマ