suicide mouse・真相を考察

今回は、YouTubeにアップされているとあるアニメについて調査していきたいと思います。

動画化もされていますので、こちらも是非！

suicide mouse

まずは、動画を見てみましょう。

不気味な不協和音のBGMをバックに、見慣れたキャラクターが歩いています。

徐々に様子がおかしくなっていき、BGMがうめき声のようなものに変わっていったり、さらには叫び声がなり響くようになります。

最終的には、ミッキーがドアップになり動画は終了してしまいます。

この動画、噂によればウォルトが残した映像をデジタル化した際に見つけた映像らしいのです。

ディズニー上層部の秘書からの情報によれば、このビデオを仕上げていた従業員が謎の自殺を遂げたそうです。

というように、かなりいわくつきのアニメというわけです。

ディズニーが残した謎のアニメということで、ワクワクしますね。

今回はこの映像について調べていきましょう。

考察

この話、主に海外で話題になっている都市伝説のようで、YouTubeで検索すると、色々動画が出てきます。

実は別バージョンもありまして、こちらの動画は先程よりもさらにディズニーのアニメっぽくなっています。

また、ゲームにもなっているようで、この都市伝説の人気ぶりがわかりますね。

さてこの動画、ディズニーから流出し、YouTubeにアップされたことで噂が広まったということになっています。

この都市伝説はいつ頃から生まれたのでしょうか？

やはりこの動画、最初にアップされたのはYouTubeだったようです。

初出は2009年11月26日に、Nec1という人物によってアップされたものだと言われています。

概要欄を見てみると、冒頭にお話した噂が書かれています。

読んだ限りだと、どうやら投稿者がディズニー関係者からこの動画に関する情報を得ていたようです。

彼が過去にアップしている動画の中に、類似した動画があると思ったんですが、ほぼ無関係の動画でしたね。

しかしながら、後半に使われていた叫び声には元ネタがあります。

「free sound」というサイトにアップされた音源、「psycho screams 2」が元ネタだと思われます。

https://freesound.org/people/FreqMan/sounds/42848/

聴いてみるとそっくりです。

恐らくこの音声を加工して作成したのでしょう。

この音源がアップされたのは2007年。

2009年に「suicide mouse」がアップされるよりも前に公開されているものです。

フリー素材の音源が使用されていることから、やはり映像はフェイクであると考えられます。

さらに、Googleトレンドで調べてみると、「suicide mouse」というワードは2009年から検索され始めています。

これはYouTubeにアップされた年と一致するため、やはり噂の発端はYouTubeからだということで間違いないでしょう。

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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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