ドラえもん「行かなきゃ」・真相を考察

今回はドラえもんの都市伝説「行かなきゃ」について調査していきたいと思います。

YouTubeに動画化もしていますので、こちらもよろしくお願いします!

行かなきゃ

ドラえもんにはいくつかの都市伝説があります。

「タレント」や「アニマル惑星の謎の声」などなど。

今回は「行かなきゃ」をご紹介しましょう。

深夜、テレビをつけると何故かドラえもんが放送されていた。

しかし、いつものドラえもんとは異なった雰囲気だった。

ただひたすら、主人公であるのび太が歩いている。

あの明るいBGMもなく、無音だった。

じっと画面を眺めていると、のび太が歩みを止めた。

彼の目の前には階段のようなものがある。

そこでのび太がかすかにこうつぶやいた。

「行かなきゃ」

彼はそう呟くと、上へと再び歩みを進めた。

すると、画面はフェードアウトし放送終了時間に流れるカラーバーが表示されるようになった。

この件について、目撃証言が相次いる。

確かにこの不気味な放送を見た人が、複数にいるのだ。

その証言を照らし合わせると放送日がわかった。

1996年9月23日の深夜。

実はこの日に作者である藤子・F不二雄氏が亡くなっているのだ。

この都市伝説、結構有名だと思います。

内容的にも怖いですが、目撃者が複数人いるというのもまた不気味です。

考察

放送日が1996年ということで、だいぶ昔から存在していた都市伝説だと思っていたんですが、意外と歴史は浅いです。

初めて「行かなきゃ」について言及されたのは2chのスレです。

「ドラえもんに詳しいやつちょっと来い」というスレで、スレ主がこのような話を投稿しています。

これが「行かなきゃ」の始まりです。

ネットには多くの目撃証言がありますが、恐らくこれが最古の書き込みだと思われます。

スレ内でもだいぶ騒ぎになりまして、色々な説が飛び交いましたが真相はわからずでした。

初めはスレ主の釣りだと思ったんですが、書き込みを追っていくと釣りではなさそうなんですよね。

ただ、スレを建てる前に、別スレでこのようなネタレスを書き込んでいます。

そういう人物だと考えれば、釣りなのかもしれませんが、今回は本当にみたという前提で考えてみます。

まず藤子・F・不二雄氏の命日に放送されたというのは考えにくいと思います。

アニメを作成し、放送するのは事前に準備が必要で、亡くなる日を知っていなければできないことです。

ですので、1990年代あたりに似たようなものが放送されていた可能性があります。

アニマル惑星のワンシーンがかなり近いようでしたが、スレ主いわく可能性は低いとのことでした。

私が探した中で最も有力だと思ったのは、CMです。

ドラえもんが薄暗い部屋の中で、「さて行かなくちゃ」と話してタケコプターで飛び去っていくシーンがあります。

その後に実写の藤子・F・不二雄氏が部屋に入ってきて「ドラえもん!」と呼ぶシーンがあり、このCMが元ネタになったのではないでしょうか。

CMでは、のび太ではなくドラえもんですが、放送日は1993年なので、記憶が曖昧になっていると考えればありえる話だと思います。

情報をまとめると、スレ主の釣りの可能性は少なからずあるということ。

そして「行かなきゃ」を連想サせるCMが1993年に放送されたことから、釣りか、似たような放送を勘違いしたのか。

2つが考えられます。

他にも、これが近いんじゃないか、実際に見たことがあるという方情報いただけると幸いです。

ドラえもん「行かなきゃ」・真相を考察” に対して21件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    藤子先生が死去された時の記念?映像が元ネタだと思われます。
    藤子先生(のびた)が行かなきゃ、といい天国のような所へ行くという映像を確実に見ました。

    1. sirokuma1315 より:

      都市伝説って恐ろしいですね。
      僕まだ小学六年生なんですけど名探偵なろ屋で見ました。
      僕も生きてたらその回見たかったです。

  2. 追悼番組かと より:

    藤子先生が亡くなられた後に見ました。内容は藤子先生がドラえもんを思い付くまでの話で、全編合わせて5分くらいの内容だったと思います。 映画のテレビ放送か通常テレビ放送の前だったか後だったかも

    深夜ではないのでビデオ録画かと思われます。
    セピア色で先生が編集者で悩んでいて、キャラクターを考えながら斜めの階段を登るシーンもあります。自宅で悩んでいて、ふと机を開けるとカラーのドラえもんが「僕ドラえもんです!」と言いながら飛び出してくる。最後は部屋がセピア色がカラーになり明るい未来をイメージする。最後に先生の実際の写真とありがとうの言葉が描かれる

    フェードアウトとカラーバーはビデオ録画が終了して、その時間に流れていた画面ではないでしょうか?記憶にある範囲で質問などがあれば答えます

    1. 三村 より:

      けっこう怖そうですね。
      ちなみにまだ僕が、生まれていないときですが、YouTubeでドラえもんの事を調べてあると見つけたですがまあまあこわい話だと思います。

    2. 匿名 より:

      ドラえもん誕生の映像は確かに存在しますが、階段は降っていますね。ドラえもん創造の瞬間に天から虹色の光が藤子先生に降り注ぐ演出は、天国を連想させるものではあります。

      1. 木主 より:

        これはっきり覚えていて、映画ドラえもん誕生の一部を追悼番組の中で流したのです。

        噂黒い中を歩く →◎セピア色を歩く
        階段 →○下っているがある。長めのカット
        噂 声がのび太じゃない
        →声優を先生が担当
        →先生宅のび太の家風になっている
        噂スケッチブックを持っている
        →階段時に先生は持っている
        行かなきゃの台詞
        →✕ 私は覚えてない

        何より、噂自体の前提が先生が亡くなった時期の放送なので確定です。ドラえもん誕生でYoutube検索すればその動画もありました。このサイトでも検証してこの都市伝説に終止符を討って下さい。お願いします

      2. 匿名 (not 木主) より:

        補足:
        ・「親兄弟にバレないように最小音量で深夜にテレビを付けたら、いつもとは違う時間にドラえもんのアニメが放送されていた」という証言→証言者は追悼特番の事情を知らないことを示している。
        ・「『行かなきゃ』は藤子先生の声だった」という証言→アニメの主人公が〆切に追われる藤子先生かつ、ナレーションを担当されていたのでそのように記憶された。
        ・「放送試験画面(カラーバー)で終了」という証言→ドラえもん創造の瞬間に虹色の光が降り注ぎ、感動的な音楽が流れてアニメが終わる。

        記憶はどれだけ改竄されうるかを知れる、好例ですね。

    3. seaflanker より:

      昔VHSに録画したものであったなあそれ。
      確かに藤子先生が亡くなられた近辺で、確か日本誕生から銀河超特急のテレビ放送を録画したもので、
      確かに、先生が自宅でいいアイデアが浮かばないなあ〜と座敷でゴロンとして、顔を横に向けるとちょうど押入れが目に入って、ドラえもんが一瞬飛び出し、「うわぁ!」と驚くけどそこからインスピレーションを受けて筆が進む、確かにセピア色だったかな。
      普通に特番であった話だと思います。これは録画もしてたので割としっかり覚えてた

      確かに先生の追悼に感じてのアニメで、セピア色だったのも間違いないけど、いかなきゃとは全く関係ない内容で、カラーバーも当然出てこない。
      他の大長編のテレビ放送と合わせて、でしたね。

  3. 都市伝説ではなく事実 より:

    これは確実に見ました。
    みなさんとは違い深夜2〜3時?辺りだったような…うる覚えですが。

    夕日に向かってのび太が画面に背を向けて歩いている
    映像が数分。のび太の後ろ姿だけで表情は一切映りませんでした。ちなみにやや背中を丸めて俯いているように感じました。(ポケットに手を突っ込んでいたような気も
    しますが…

    そして最後に『行かなきゃ』です。

    『夕日(もしくは夕焼け)』『のび太の後ろ姿』
    『行かなきゃ』

    記憶が曖昧ですが上記の3点の描写映像が
    深夜に流れたことは間違いないと言い切ります。

  4. いいいいいいいいいいいいいいい

  5. 匿名 より:

    (まあよくあるネタ=記憶違いなんだろうなあ・・)と思いながら軽く読み進めていましたが
    コメント欄を読んでゾワッときました。

  6. 怖いの嫌い より:

    あんまり怖くしないでください

  7. 小6より より:

    怖いの嫌
    アニマル惑星謎の声興味ある

  8. 六年 より:

    これの読み方わかる?
    これ於尋麻布

  9. 匿名 より:

    まあ皆の記憶違いだろうね

  10. なおきり708 より:

    けっこう怖そうですね。
    ちなみにまだ僕が、生まれていないときですが、YouTubeでドラえもんの事を調べてあると見つけたですがまあまあこわい話だと思います。

  11. yuki.c.h より:

    都市伝説だから噓の可能性もありますが、
    もし藤子F不二雄さんの追悼番組だったなら、
    なぜこれを放送しなければいけなかったのか
    気になりますね。

  12. 匿名 より:

    真実なら人気番組だけに、もっと前から話題になっているでしょう。
    それなのに、2chで話題になってから目撃証言が多数出るというのはすごく不自然です。
    その前に書き込まれたという3股というのも嘘くさいですし。

    1. 匿名 より:

      「存在しないバージョンの千と千尋」の類型ですね。ズームイン朝の水死体発見のように、いずれも記憶の元となった映像が存在するんでしょうけれど。

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