ペコちゃんの怖い噂・真相を考察
今回はかなり昔からネット上に存在するペコちゃんに関する怖い噂について、調査していきたいと思います。
YouTubeで動画化していますので、こちらもよろしくお願いします!
ペコちゃんの怖い噂
菓子メーカー「不二家」のキャラクターであるペコちゃん。
可愛らしい女の子のキャラクターだが、ある恐ろしい噂が存在します。
皆さんも一度は目にしたことがあると思います。
それがこちら。
ペコちゃんのモデルとなった女のことは実在していた。
戦時中に生きていた女の子で、母と二人で生活していたのだが食料難に陥り
母は娘に自分の腕を食べさせた。
娘はその腕から出た血の味が忘れられなくなってしまった。
再び空腹に耐えられなくなった娘は、とうとう母を襲って食べてしまったという。
ペコちゃんが舌をぺろりと出しているのは、母を食べたときの血をなめているからで、「ミルキーはママの味」というのは、文字通り母の味なのだ。
この話を当時の社長が聞き、不憫に思ってお菓子のキャラクターにしたという。
確かに、不二家は戦時中から存在していた会社である。
この都市伝説、昔からネット上に存在していますよね。
怖いペコちゃんの画像とか出てきて、トラウマになったのを覚えています。
考察
まず、この都市伝説が生まれた理由として、「ミルキーはママの味」から発想が来ているのだと思います。
なぜ、ネガティブな都市伝説が生まれてしまったのでしょうか。
私の憶測ですが、これは初代ペコちゃんの絵が現代の子供から見ると、ちょっと不気味に見えてしまうからだと思います。
また、ネット上には古くから下記の恐怖画像が出回っています。
ペコちゃんは実は怖い、という印象から生まれた都市伝説だと思っています。
ですので、この噂が広まったのはネットが一般的になった2000年代あたりでしょう。
次に、不二家は確かに戦時中に材料不足、徴兵による従業員不足などでかなり苦労しているものの、そういった背景はおそらく関係なさそうです。
では、ペコちゃんのモデルって結局難なのか、といいますと
このサイトに誕生秘話が書かれています。
これによると、当時既に販売していたフランスキャラメルの女の子よりも、年齢層が低めで、単純でわかりやすい見た目にしたいということから、ペコチャンを作ろうということになったそうです。
そして「社内で検討した」結果生まれたと書かれています。
つまり、冒頭で書いた話は全くの嘘というわけです。
名前の由来は東北弁の「牛」べこを西洋風にアレンジしたものらしいです。
あくまでペコちゃんのベースは外国人です。
冒頭の怖い話は、戦時中に苦労した日本を思い浮かべますが、そんなことはないということです。
結論としては、ペコちゃんのマイナスイメージとなる画像が流行っていた時期があり、そこからネガティブな都市伝説が誕生してしまったのだと思います。
本当に怖いのはこのキャラが米国・ゼネラルフーズ社の広告のパク…
現在40代半ばの私が小学生だった頃からある都市伝説ですよ〜
本当に怖いのは、他の方も仰っていますが、社内で検討した筈のキャラクターが…
アメリカのオレンジジュースのキャラクターのパクリじゃなかったっけ?
不二家は絶対認めないけど
http://saitouyuki.blogspot.com/2013/10/blog-post_5619.html?m=1