樹海で拾ったテープを編集してみた・真相を考察
今回はYouTubeに投稿されているちょっと不気味な映像を調査していきたいと思います。
YouTubeにで動画化してますので、こちらもよろしくお願いします!
樹海で拾ったテープを編集してみた
まずはこちらの映像を御覧ください。
一見、普通に散歩しているだけの動画に見えます。
しかしこの場所、自殺の名所と言われる「青木ヶ原樹海」を歩いている映像なんです。
動画のタイトルは「樹海で拾ったテープを編集してみた」
友人が樹海で拾ってきたビデオを編集したものらしく、概要欄には「ごく普通の樹海歩きの様子が映されていた」と書かれています。
しかし、この映像、終盤に不可解なものが映るんですね。
最初は人の往来が多い道を歩いているんですが、徐々に人気のない山道へと進んでいきます。
そして、そこには木に縄がくくりつけてあり、縄で作られてた輪っかへと進んでいきます。
最後はカメラが落下して終わるという映像です。
お気付きの方もいると思います。
そう、これは最後に自らを命を断ってしまった人の映像なんです。
こんな後味の悪い動画がなぜYouTubeにアップされているんでしょうか。
今回はこのビデオの真相を追っていきます。
考察
なかなか怖い映像ですよね。
投稿者はこの動画以外出していないため、結構謎が深いです。
最初は呪いのビデオか何かから拾ってきたのかなぁと思ったんですが、映り込んだ一般人にモザイク処理がかかっていないので、恐らく個人的に撮影されたものでしょう。
撮影者は風穴で降りて、森の駅→風の穴から樹海に入って行きます。
すれ違う人の年齢層と、人数を見る限り休日でしょうね。
人の多い休日に、自殺をするとはなかなか考えにくいですが、更に不可解に思ったのが映像の最後の方です。
輪っかに首をかけて、カメラが落ちるような映像が最後にありますが、このままだとカメラは遺体の真下に落ちます。
ということは、遺体発見時に、遺留品として警察に回収される可能性が非常に高いです。
カメラを警察ではなく投稿者の友人が拾ったということは、周囲に遺体がなかったということになります。
ということは、撮影者は生きているでしょう。
まぁ、概要欄には「普通の樹海歩きの様子」と書かれているのにも関わらず、終盤に明らかにおかしなシーンがあるので、悪質な創作映像だと思います。
結論としては、周囲の様子を見る限り、人が多い時間にわざわざ自殺をしに来るとは考えにくい。
状況的にカメラは遺留品として回収される可能性が高いということから、映像は創作だと考えられます。