【都市伝説】四国に存在する謎の集落の真相を考察する【6/25更新】

以前、ツイッターにてネタ提供を頂いた謎の集落を調べてほしいというものの中にありました、「四国の謎の集落」についての記事になります。

四国に存在する謎の集落

この「謎の集落」元ネタはある掲示板の書き込みです。

以下が書き込みの内容ですが、少し長いので要点をまとめます。

フィールドワークで一人山に入った。コンパスやGPSを使って2時間ほど獣道を進むと、盆地に広がる小さな集落に出た。

廃墟という感じではないが、人の気配がなく少しいやな感じがした。

押し車を押すおばあさんが現れ、挨拶をするが驚いたような顔をされ無視される。

近くにある民家の電気メーターに目をやるとどのメーターも中の機械が入っていない。

少し怖くなって、歩いていると公民館のような建物に行き詰る。

中からは人の騒ぐ声が聞こえてきて、公民館の横に目をやると盛り土の上に無数の白い紙の人形のようなものが、割り箸に付けられ突き刺さっていた。

その場所を後にして、道を進んでいくとまたも公民館に着いてしまう。

そこから、色々な人が出てきて男性に「何してる!」と叫ばれ走ってきたので怖くなり全速力で逃げ出した。

役場に戻りこの話をしたが信じてもらえなかった。

というのが書き込みの概要です。

かなり端折りましたので、気になる方は是非原文読んで見てください。

303: 本当にあった怖い名無し 2006/12/30(土) 05:22:55 ID:KBX3g9GS0四国の大学で地質学の卒論を書いた。
フィールドワークで一人山に入るんだが、基本的に道路から外れた本当山中をあるく。
基本的に山道を煤で川の上流まで上がってから、川べりを下りながら露頭という
地層が露出した個所を探しながら、車が止めてあるスタート地点に戻る。
露頭を見つけたら、フィード帳に書き込み、地図と合わせて地質図をつくる作業をするんだ。

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

その日も、一人で調査の為、山に入った。
一応コンパスと歩数でルートマップを作りつつ、時々GPSで補正をする感じ。
たまに国土地理院の地図が間違っていて、えらい目にあったという話も聞くが、
基本、こっちはマップを作りながら歩いているので、まず迷うことない。

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

獣道をすすんで、朝の8時から山に入って2時間ほど歩いていると、
盆地に広がる小さな集落に出た。持っていた地図には載っていない。
集落があると言うことは、ここまで車で入れたわけで
ずいぶん山歩きを損した気になったのだけれど、
まぁ砂利道でも道を歩けるだけ良いかなぁとおもって村の中に入っていった。

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

集落に近づくと、なんかちよっと嫌な感じがした。
たしょう古ぼけてはいるけれど、田んぼにも稲があるし
戸締まりもきちんとしていて廃虚と言う感じてはないのだけれど、
どうも人の気配がなさすぎる。
なんどかこういう集落を通ったことがあるけれど
朝方でひとが出ていないのはよくあるが、犬なども居なくて
静かすぎる。どうしたものだろうと思っていると、
押し車を押しているばあさんが、前からやってきたので
挨拶をすると、驚いたような顔をして、ぷいと振り返って引っ込んでそれっきり。

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

304: 本当にあった怖い名無し 2006/12/30(土) 05:25:55 ID:KBX3g9GS0なんか嫌だなぁ。と思ってとりあえず、集落の真ん中を通る道を山手のほうに向かって歩いていくと
道の脇の家に着いている電気メーターが目に入ったので、ちよっと覗いてみてがく然とした。
ガワはあるが、中の機械がなかった。慌てて向かいのメータを覗いたら同じく中の機械がない。
その隣も、中身がなかった。
ここには数十件の家があるみたいが、かなり人が住んでいない家が混じっているみたいで
ちよっと怖くなって、足早に砂利道を山手の方へいくと、どん詰まりに公民館みたいな建物があって
なんか中から、人の声がワサワサと聞こえて、ちよいビビりつつ公民館の横手をみると
結構大きい盛り土がしてあって、無数の白い紙の人形のようなものが
割りばしみたいなのにつけられて突き刺さっていた。

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

こら、勘弁してください。という感じで回れ右をして元きた道を一目散に下っていくと、
T字路で行き止まり。下手は田んぼが尋がっっている。
とりあえず一般道に出るために、北方向とは向かい側の道を行くのだけれど、
一般道には出れず結局、また公民館みたいなのにいきあたる。
どうしたものか。と思っていると、
公民館から人がわらわらと出てくる気配が合って、やっぱりちゃんと道を聞こうと出て行くと、
公民館から出て来たのが、小学生ぐらいの子供たちがわらわらっと。
平日、学校にも行かずにこの子達は何をしているのだろう。と思っていると中から
大人の男性が何人か出て来て、いきなり「なにしてる!」と叫んで、こっちに走ってきたものだから
怖くなって、全速力で山の方へ田んぼをかき分けながら逃げた。
叫び声はきこえるが追いかけてはいないようだった。
とりあえず高いところまで登って集落を見下ろすと、外に抜ける道が一本もない。
そして奇妙なのが、公民館の裏手に無数の十字架のようなものが立っているのが見えた。

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

盆地を迂回して車に戻ると、とりあえず役場に行って、
最新の地図をもらいながら、その話をしてみたが、信じてもらえなかった。
何が何だかよく判らなかったが、
あれは、臨海学校か何かのキャンプ場だったと思うことで納得させることにした。

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

そして、後にこの方の後輩が訪れたときの様子が書き込まれています。

305: 本当にあった怖い名無し 2006/12/30(土) 05:30:08 ID:KBX3g9GS0一寸前に、大学の後輩から、同じフィールドで卒論を書くとので
できたら相談にのってほしいと言われた。
卒論で書いた以上のことはなかったけれど、気になって
それとなく、あのフィールドで奇妙な場所はなかったかと聞いてみた。

一ヶ所、結構広い盆地なんですが、一面掘り返したばかりのような更地で、
その上に、大量の便器が(トルコ式の便器らしい)大量に捨てて合ったのを見つけたとのこと。
昔のフィールド帳を照らし合わせてみると間違いなくあの場所だ。
「いや、ほんと、山から見ると、更地にごま塩みたいに便器がすててあるんですよ。
車も入らないところに」という後輩の話だった。 

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

謎の集落は存在していなく、そこには大量の便器のゴミがあったということです。

前提の話が無くても、大量の便器が捨ててあるというくだりだけでもかなり不気味ですね。

この集落は実在するのか

では、肝心なこの集落は実在するのだろうか。ということですが面白い書き込みを見つけました。

恐らくこの村は高知県の北東部にかつてあった物部村のこと
ここには老婆が1人で暮らしていて云々みたいな情報をtwitterで見たことある

物部村(ものべそん)は、高知県の北東部、物部川の源流域にかつて存在していた市町村合併により、現在は香美市物部町となっている。物部川につくられた永瀬ダムにより形成された奥物部湖周辺の大栃地区に市役所支所など中心集落がある[1]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E9%83%A8%E6%9D%91_(%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%9C%8C)

現在は合併により、なくなっているようですが「物部村」という集落はあるようですね。

そしてこの場所に実際に言ったという方がいましたので、ご紹介します。

書き込み通り、「地図に無い」「おばあさんが住んでいる」という情報は一致していますね。

しかも、この書き込みは2006年のもので、まだ村が存在していた10年前と時系列も一致しています。

ここまではどの場所でもありえそうですが、書き込み主が見たという「無数の白い紙の人形」や「無数の十字架」のようなものを見たという発言をしています。

この、「物部村」という村について少し調べてみましたが、どうやらいざなぎ流が伝わる場所として有名な場所らしいのです。

いざなぎ流とは

いざなぎ流(いざなぎりゅう)は土佐国物部村(現高知県香美市)に伝承された独自の陰陽道民間信仰

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%96%E3%81%AA%E3%81%8E%E6%B5%81

そして、この「いざなぎ流」の儀式の中に、和紙の切り紙を利用した儀式があるようです。

実際の動画が存在したので、ご紹介します。

1分20秒ごろから出てきますが、切った紙を棒につけています。

実際の画像もあります。

これも、書き込みの通り「割り箸に紙の人形」と一致しますね。

先程貼った動画にも映っていますが、「十字架のようなもの」もこの紙の大きいバージョンだと考えられます。

結論

四国の謎の集落は物部村で間違いないのかなと思います。

ひと気の無い不気味な建物や機械の無い電気メーターですが、この書き込みのあとすぐにこの村はなくなってしまっています。

書き込み主がこの場所を訪れたときには、もう人の移住が住んでいる後であることが考えられますね。

そのときはたまたま、儀式の最中だったのではないでしょうか。

そして、後輩が同様の場所に「便器が大量に捨ててあった」という発言をしていたそうですが、「物部村」跡地にもそのような情報はありませんでした。

「男性に追いかけられた」「大量の便器が捨ててあった」という情報に関しては、盛り上げるためのデマである可能性が高いです。

そもそも、書き込みのように不気味な場所ではなかったのではないかと考えられます。

話題作りのために、不気味な雰囲気にして誇張して書き込みしたという可能性もありますね。

また、興味深いコメントを見つけたのでご紹介します。

22  不思議な名無しさん :2019年09月11日 17:23 ID:WUWhVsY00*

ファミ通で漫画描いてた鈴木みそさんが似たような話を掲載してたなぁ。
山の中ですっぽこぽんのハゲの服纏わぬ白塗り集団が先の茂みから突如現れて、更に奇妙なのが最後尾は手足がない同じくハゲで白塗りが首に紐が括ってて引っ張られて小屋の中に入っていった。おそるおそる中を確認したら大量の洋式便器が転がり、その中に一つだけ和式があった…だったけどね。もしかして元ネタ?

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

元ネタでは?というコメントです。

この漫画について調査してみましたが、元ネタだとすると2006年以前のものになってしまうため、情報はほとんどありませんでした。

鈴木みそさんにお問い合わせしてみましたが、本人は知らないとおっしゃっていました。

そのため情報の真偽は一切不明です。

※元ネタの可能性があるという漫画の詳細を教えていただいたので追記しておきます。

以下の漫画についてですが、作者は鈴木みそさんではなく桜玉吉さんという方の漫画でした。

ファミ通で漫画描いてた鈴木みそさんが似たような話を掲載してたなぁ。
山の中ですっぽこぽんのハゲの服纏わぬ白塗り集団が先の茂みから突如現れて、更に奇妙なのが最後尾は手足がない同じくハゲで白塗りが首に紐が括ってて引っ張られて小屋の中に入っていった。おそるおそる中を確認したら大量の洋式便器が転がり、その中に一つだけ和式があった…だったけどね。もしかして元ネタ?

http://world-fusigi.net/archives/9467200.html

漫画の題名は「しあわせのかたち」というもので、1986年に連載が開始され1994年3月に連載終了しています。

謎の集落に関するレスですが、2006年のものなので元ネタである可能性は0ではないことが分かります。

今回情報提供をしてくださった方が、わざわざ漫画の原本を探してくださり漫画のページを送ってくださりました!

漫画の画像を載せることは出来ないので、簡単に説明します。

4~5年前にサークルの合宿で群馬県に行った。

群馬県の湖に行き、そこで偶然閉鎖されたレストハウスを見つけた。

中には和式便器が無数に転がっているだけで特別変わったことは無かった。

その夜肝試しに行くと、草むらの中にこちらをずっと見つめる中腰の男と出会ってしまう。

そして、多数の全裸の男たちがレストハウスに向かって走っていく姿がを見てしまう。

その一番後方には手足の無い男が首に縄をくくりつけられ引きずられている姿が…

桜玉吉 しあわせのかたち

というような内容の漫画が、ネタ風に書かれていました。(かなり短編)

この話自体が視聴者から寄せられた体験らしいので、体験者が元ネタなのかと考えましたが、話は群馬県でのことですし時系列的にかなり昔の話なので、謎の集落のレスとは確実に別人でしょう。

大量に便器があったという話は後輩からの後日談で、後付感がかなりあった(不気味さを演出するため?)ので、この漫画を参考にした可能性は少なからずあるのかなと思います。

正直、漫画の内容や時系列(かなり古い漫画のため)を考えると関連性は内容に感じます。

どちらにせよ、元ネタの可能性のある漫画の内容を確認できただけでもかなりスッキリしました。

情報提供くださった方本当にありがとうございます!

あとがき

youtube更新しました。

前のような高頻度は難しいと思いますが、真相を解明できたなぁという記事を中心に動画に残していこうかと考えています。

気長にお待ちください。

では。

【都市伝説】四国に存在する謎の集落の真相を考察する【6/25更新】” に対して13件のコメントがあります。

  1. さつき より:

    記事作成お疲れ様でした。
    この話は巨頭ヲと並ぶ意味不明系の怖い話として有名でしたので真相が気になっておりました。
    日本にもこんな不可思議で幻想的な世界があるんだと分かりワクワクしますね。

    1. thetuburo より:

      コメントありがとうございます。(返信遅れてしまいすみません)
      こういう、不思議な場所の話を聞くと自分もワクワクします。

  2. かえる より:

    鈴木みそさんでなく桜玉吉さんでは?

    1. thetuburo より:

      情報ありがとうございます。
      なんという題名の漫画かご存知でしょうか??

  3. かえる より:

    お返事遅くなり申し訳ございません。
    しあわせのかたち だったかと思います、全五巻ですが当該内容は四巻か五巻だったような…
    完全にギャグテイストで書かれてはいましたね、押し入れから単行本出して確認してみますよ。

  4. かえる より:

    五巻の123ページですねー
    群馬県らしいです。

    1. thetuburo より:

      有力な情報ありがとうございます!
      漫画自体は、この話が書き込まれる以前の漫画なので元ネタとして参考に書かれた可能性はありえますね。
      もう少し調査してみます

  5. 匿名 より:

    集落の人のリアクションは、ただ不審者に警戒しているだけなのでは?と思います
    外部からあまり人の来ないであろう集落で、知らない人物が子どもたちのことを見ている…
    これは不審者として警戒されてもしょうがないのでは?

    1. thetuburo より:

      おっしゃる通りですね。
      特に集落だと滅多に外部の人間が入ってくることはないですし、警戒が強まるのは当たり前かもしれません。

  6. (´・ω・`) より:

    ページを下までスクロールしないとコメントが見れないのですけども何か方法がありますかね?結構皆さんのコメントも気になるので。

    1. thetuburo より:

      「最近のコメント」であれば、順番を変えることは可能です。
      記事単体のページでのコメント欄であれば調整は難しいかもしれません。
      デザイン面に関しては、私自身も初心者なもので、みなさんにご不便な思いをおかけしてしまい申し訳ないです。

  7. limesoda より:

    物部村は日本の民俗学に知識や興味のある人の間では有名な村落で、小説家で妖怪研究家の京極夏彦も「いざなぎ流」の恐らく最後となった祭りを見学に行ってました

    物部村に限らず、四国の山奥には小さな集落が点在しています
    その起源は一説には源平の合戦で敗れ逃れた、平家側の落人が土着化したものとも言われていますが、定かではありません
    中には被差別部落とされるものもあり、静かに古い風習を守って暮らしておられる方たちなので、もしも好奇心に駆られた旅行者が踏み込んでくれば厳しい態度を取られることは間違いないでしょう
    そもそも観光地でも何でもないので、失礼にもほどがある行為ですし
    もっとも、旅行者が気軽に訪れられるような場所にはありませんが

    1. thetuburo より:

      おお、実際に現地に行かれたのですね。
      そういう事情であれば、やはり冷たい態度を取られますよね。

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