【怖い画像】一家心中?謎の白黒写真の詳細を追う【閲覧注意】
今回は、ネットに転がっている、とある写真についての記事になります。
みなさんは怖い画像を見るのは好きですか?
僕もたまに暇な時に見てますが、時々、信じられないような画像を目にすることがあります。
怖い画像を貼っているので、閲覧注意です。
一家心中の現場
みなさんは、以下のような画像を見たことがありますか?
よくネットに貼られる画像なのですが、とても不気味です。(閲覧注意)
カラーではないことから、かなり昔に撮られたものだと思われます。
しかし、子供が何人か倒れており、現代の我々にとっては信じられない光景です。
この写真、フェイクではないのでしょうか?
考察
この写真をグーグル画像検索にかけると、どのまとめサイトにも、「これはドイツの殺人現場である」というコメントがついています。
情報源は不明なので、この噂については置いておきましょう。
写真の出処について、このような情報がありました。
062 2010/10/15(金) 12:25:09 id:NQja7ys/yY
B-SELLERS刊
SCENE of death 84年版
とある掲示板からの引用ですが、この本について調べてみると、amazonで販売されているようです。
https://www.amazon.co.jp/Scene-中川-徳章/dp/4938198096/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1288304880&sr=1-1
詳細は一切書かれていませんので、どのような本だったのかは不明ですが、恐らく死体の写真を集めた本だったと推察できます。
・「SCENE」の写真はどこで撮られたものか。
先程の掲示板のレスを追ってみると、とあるサイトに興味深い文章があるとのこと。
死体写真集が日本で法医学書の形を借りずに現れたのは1984『SCENE』(中川徳章/小向一實/芝田洋一:編)というのが通説だ。
これはドイツの医学書『法医学のアトラス』を礎にしている、が、『死体に目が眩んで』を読む限り、釣崎の盟友アルバロ・フェルナンデスによるコロンビア産の死体写真を日本人が買いとったものであるようだ。
この『SCENE』からの転載を含んだ形で小林小太郎『TOONEGATIVE』を創刊するが、そのあとの1993年に釣崎はこの小林小太郎に出会い、のちに死体写真の撮りおろしを依頼され、釣崎はついにSMビデオメーカーのシネマジックでのAV監督業から死体カメラマンへと転身するのだ(この辺りの経緯は『死体に目が眩んで』に詳しい)。
https://web.archive.org/web/20100404074851/http://www.geocities.jp/makingbrw/a/9-0.html
「死体に目が眩んで」という本の中で、「SCENE」について語られており、その写真の出処は、コロンビア産であると書かれているようです。
この本の著者も、多くの国々を渡り歩き、死体撮影をしていらっしゃる方のようなので、信憑性は高いと思われます。
「SCENE」に載っている写真全てが、コロンビア産かどうかは分かりませんが、少なくとも写真は本物である可能性が高いです。
・写真の真相
この写真が本物であると仮定して考えてみます。
写真の状況を見ると、子供が首を吊っているのが分かりますが、子供が自殺をするとは考えにくいため、大人の手が加わっている可能性があります。
そのため、写真の子どもたちが、何らかの事件に巻き込まれたという噂は、事実であるかもしれません。
この写真の他にも、母親らしき人物が倒れている写真もネット上にあがっていますが、関連性は不明です。
噂通り、一家心中であるかもしれないし、他人の犯行かもしれません。
・写真の出処が判明
写真の出処について、コメントをいただいたので、記事に追加しておきます。
コメントをくださった方、ありがとうございます!
どうやら写真の出処はドイツで発行された「photographic atlas of forensic medicine」という写真集のようです。
参考 モノクロ子供三人の死体写真-その詳細 オカルト画像掲示板 明和水産
また、海外の掲示板にて本の画像がアップされています。
参考 https://archive.4plebs.org/x/thread/14448301/#q14462368
ドイツ語で書かれているので、この本が出処でほぼ確定だと思います。
そして、一家心中だという話も本の情報通りならば、真実ということになります。
今回、情報をくださった方、重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました!
まとめ
この写真を見た時、映画のワンシーンか何かだと思っていましたが、調べてみるとどうやら本物っぽいです。
この写真はどのような状況で撮られたかは分かりませんが、非常に不気味であることは確かですね。
こちらの掲示板に詳細な情報がありました
ただこの掲示板内で情報源とされるURLも貼られてますがそちらはリンク切れでアーカイブにも残ってはいませんでした
http://bbs50.meiwasuisan.com/kaiki/1307899481/
また海外の掲示板で原本と思しき写真もありました
https://archive.4plebs.org/x/thread/14448301/#q14462368
貴重な情報ありがとうございます!
原本の方も拝見しましたが、写真の出処はドイツで発行された本で間違いないようですね。
自分の中ではかなり印象的な写真だったので、真相が知れてよかったです。
また何かありましたら、お気軽にコメントください。
つぶろさんの解明記事に気付かず、この写真のことを掲示板の方で尋ねていたところ、他の方にこの記事を教えていただいたものです
検索しておりますと、ドイツの電子図書館で無料で抜粋?前半部分?をダウンロードできるようです
https://vdoc.pub/documents/atlas-der-gerichtlichen-medizin-5oa1h2l0qq10
そのほか「Gerichtlichen Medizin 」が司法医学(法医学)という意味のようなので
同様の本をダウンロード可能なようですね(法医学のみならず、そのほかの医学書、歴史、サイエンス、アート等も)
ただしドイツ語なので自分は読めませんが・・・)
本物かよ