【都市伝説】昔信じていた都市伝説まとめと解説【怖い話】

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 今回は、子供の頃、信じていた都市伝説をまとめた記事です。

 

子供の頃に聞いた話って、今になって思うとくだらないなって思うことでも信じてしまいますよね。

 

そんな話を集めてみました。

 

 

足の裏にほくろがあるとガンになる

 

  昔、足の裏や手のひらにほくろがあるとガンになるという話を聞いたことがあります。

 

ほくろに刺激を与えると、悪性の腫瘍になってしまうとかで、よく物に触れる手のひらや足の裏が危険だという話でした。

 

僕の足の裏にもほくろのような黒い丸があったので、子供の頃めちゃくちゃびびりました。

 

結局血豆だったんですが、この噂は本当なのでしょうか?

 

・解説

 テレビの医療・健康番組で取り上げられる足の裏のホクロ。

 皮膚癌の一種「悪性黒色腫」が隠れているとのテーマが多く、慌てて自分の足を見れば、いつの間にか黒いホクロがあった。

 

番組を見た視聴者が心配して皮膚科を受診するケースも見られますが、ほとんどは良性の「母斑細胞」(あざやホクロ)です。

 

引用 

http://www.kantoh.johas.go.jp/hanasi/tabid/347/Default.aspx

 

 調べてみると、ほとんどガンになるケースはないようです。

 

写真を撮る時、真ん中の人は早死する

 

 写真を撮る時、3人だと真ん中の人が早死してしまうので、それを避けるために人形を隣に置いておく、という話を聞いたことがあります。

 

僕は3人兄弟だったので、兄弟で写真を撮る時は少し怖かったです(笑)

 

・解説

 日本では、昔からこのような噂があった。

 

元となる話は、写真を撮られると魂を抜かれるという迷信から来ていると思われる。

 

当時のカメラの精度はあまりよくなかったため、真ん中にしかピントが合わなかった。

 

そうなると、真ん中の人だけはっきりして見える。

 

しっかり映っている人ほど魂を抜かれやすいと言われるようになり、このような噂に発展していったのだ。

 

また、写真を撮る時は、年長者など一番偉い人が真ん中に位置することが多い。

 

そうなると、一番早く亡くなるのは、真ん中の年長者になってしまう。

 

このようなことから、真ん中の人は早死すると言われるようになったのだろう。

 

参考

http://www.tisen.jp/tisenwiki/?%BC%CC%BF%BF

 

 この話には、しっかりとした根拠があったようですね。

 

昔は写真を撮るにも高いお金が必要だったわけですから、年長者が写ることが多かったんだと思います。

 

扇風機の風に当たったまま寝ると死ぬ

 

 扇風機の風に長時間当たっていると、低体温症になって最悪死ぬことがあると聞いたことがあります。

 

子供の頃は扇風機をつけっぱなしで寝ると怒られたので、実践したことはありませんが、今はガンガンにつけて寝てます。

 

・解説

 韓国では広く信じられており、日本でも古くから「扇風機をつけたまま寝ると死ぬ」という類似した話があるが、医学的、科学的根拠は全くない。

また病気などが無い人が長時間、扇風機の風を浴び続けたが、影響は出なかったと言う報告は数多くある。

 

いずれにせよ、健康体の人間や過労・泥酔などをしない人間には関係のない話である。

 

引用 

https://ja.wikipedia.org/wiki/扇風機の都市伝説

 

なんとwikipediaに項目があるほど有名な都市伝説でした。

 

自分でも実践済みなので、デマであることは分かっていましたが、かなりの人が信じていたようです。

 

しかし、年配の方や、体が弱い方は、体温調節が上手く行かずに心臓麻痺が起こる可能性があるそうですが、あくまで可能性の話です。

 

実際にそのような事故は、今の所起きていないと思います。

 

夜に爪を切ると親の死に目に会えない

 

  この話を聞いて、一時期、夜に爪を切ることをやめました。

 

今はいつも夜に切ってますが(笑)

 

子供の頃この話を聞いたときに、親の死に目の意味が分からなかったんですが、何か良くないことがあるんだなーくらいの認識でしたね。

 

・解説

  この話は戦国時代の世詰めから来ているという説がある。

 

夜間に城を警備する役目だった世詰めは、親が亡くなっても持ち場から離れることができなかった。

 

夜爪と世詰めの語呂合わせからきたという説だ。

 

また、江戸時代には照明がなく、夜は視界が暗いことから夜に爪を切るのは危なかった。

 

夜に爪を切ってはいけないという意味で、このような話を格言として広まったという説もある。

 

参考

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13828443

https://www.news-postseven.com/archives/20160617_422230.html

 

夜に口笛を吹くと泥棒が来る

 

 僕は口笛が吹けないのですが、姉が口笛をよく吹いていたので、夜に吹くと泥棒が来るんだぞ、と親から言われていたことを思い出します。

 

他にも、口笛を吹くと蛇や魔女が現れるなんて話もありました。

 

夜に笛を吹くのは何か不吉な意味でもあったんでしょうか。

 

・解説

 昔、貧困な家庭が子供を売る時の合図に口笛が使われていた。

 

商人が家の前で口笛を吹き、口笛で返せば売買成立というものだ。

 

夜口笛を吹くと、子供が連れて行かれることになるので、口笛を吹いてはいけないという格言が生まれたのだと考えられる。

 

参考

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1033323875

 

まとめ

 

 みなさんも、似たような話を聞いたことがあると思います。

 

子供の頃はすっかり信じ込んでしまいましたが、インターネットが普及したこの時代だと簡単に真実が見つかってしまいますね。

 

なんだかちょっと寂しいような気もします。

【都市伝説】昔信じていた都市伝説まとめと解説【怖い話】” に対して2件のコメントがあります。

  1. くーにゃむ より:

    夜に爪を切ると親の死に目に云々は、夜中に爪を切らなきゃいけないほど忙しい仕事をしていたら親の危篤にも間に合わない、という意味があると聞いた

  2. 河内昭夫 より:

    都市伝説とは少し違いますが、母親から「身体にあるアザの位置は、自分が死んだときに渡る三途の川の水位だ」と聞いたことがあります。私の身体には生まれつき、へその横あたりに500円玉くらいのアザがあるので、「ちょっと深いな……」とずっと思っています(笑)

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