【都市伝説】ネット上で有名な怪異の強さランキング【洒落怖】
今回は、ネット上で有名な怖い話に出てくる怪異のランキングを作ってみました。
ネット上では、多くの恐ろしい話が存在します。
その中でも、コトリバコや八尺様など、みんなが知っているような怖い話から、凶悪だと思う怪異達を選んでみました。
怪異ランキング
その前に、ランキングの基準を書いていきます。
怪異とは、物語の中に出てくる説明できないような現象や、妖怪、霊のことを指します。
例えば、コトリバコのような生物ではない無機物でも、ランキングに入ります。
・判断基準
- 人間に及ぼす影響の規模
- 耐久性
以上の2点から判断します。
ちなみにがっつりネタバレしてるので、知らない方は話を読んでから見てくださいね。
8位 くねくね
8位はくねくねです。
田んぼに現れる謎の生物ですが、間近で見た人間を精神的におかしくさせます。
多くの目撃談があり、間近で見た人の中で助かった人は誰もいません。
しかし、見なければ全く影響はないので、今回は最下位です。
7位 パンドラー禁后ー
パンドラ
とある家系の儀式を行った者が残した髪の毛と「禁后」と書かれた紙。
主人公たちは、遺物が残された家へ入り込み、運が悪いことにそれを見てしまいます。
隠し名と呼ばれる「禁后」と書かれた紙と、儀式を行った者の体の一部を一緒に見てしまうと、精神に異常をきたしてしまいます。
ほんの数秒見てしまうだけで、影響を受けてしまいます。
さて、次からは命を奪うレベルの怪異になります。
6位 八尺様
みなさんおなじみ(?)の八尺様です。
八尺様に魅入られてしまうと、命を落とします。
非常に危険な怪異ですが、主人公はお祓いによって八尺様から逃れます。
お祓いが効いてしまうということは、やや耐久性に難ありですが、魅入られると死ぬという恐ろしい力を持っているので、6位にランクインです。
5位 ヤマノケ
取り憑かれて49日経つと精神異常のまま戻りません。
女性にしか取り憑きませんが、取り憑いた者の近くにいるだけで憑いてしまうという厄介な性質を持っています。
命は奪わないものの、お祓いでは簡単に払えず、その厄介な性質から八尺様よりヤマノケに軍配が上がるでしょう。
4位 コトリバコ
非常に残酷な方法で作られる呪いの箱です。
近くに置くだけで、女性と子供を呪い殺します。
チッポウと呼ばれる、7人の子供を犠牲にして作られる箱は、一家の女と子供を全て殺してしまうほどの強さです。
ちなみに一番強いのはハッカイと呼ばれる8人を犠牲にした箱ですが、どのような効果があるか分かりません。
箱の効力を弱めるためには百年と数年必要になるので、今まで紹介した怪異とは比べ物にならないくらい強いですね。
3位 パンデミック
少なくとも戦国時代から存在する祟り神です。
御神体におしっこをかけただけで、村人達が病気にかかったり、ケガを負ったりします。
その後、とある若者たちが箱を開けて御神体を見ただけで、村人数人が命を落としました。
おしっこをかけた方が祟りが軽いように思いますが、若者たちが見た御神体は、祟り神とは違う別の「何か」だったのです。
普段は勾玉に封じられている「何か」は周辺の人々を周辺数10キロ範囲で無差別に襲うというヤバイ力を持っています。
神主でも祓えないので、耐久性もバッチリ。
文句なくトップクラスの怪異でしょう。
2位 姦姦蛇螺
姦姦蛇螺
かつて村人に裏切られた巫女が妖怪化した存在です。
伝承では、村人18人が命を落としています。
幸い、主人公たちは姦姦蛇螺の機嫌が良かったため助かりました。
お祓いをする術がなく、山に結界を張って放し飼いにするしかないという反則級の強さを持っています。
リョウメンスクメ
呼び方が二通りあったので、この記事ではリョウメンスクナで書いていきます。
奇形児のような見た目のミイラです。
箱に封じられていたらしいですが、一度開けてしまうと、死にます。
近くにいたものも、長生きできないらしいです。
このミイラは、人間同士の蠱毒によって作られました。
蠱毒に関しては以下の記事に書いてるので、よかったら見てください。
【オカルト】相手を呪う方法について考察【呪いの効果】 – THEつぶろ
しかし、これだけでは他の怪異と見劣りするような気がします。
恐るべきは、リョウメンスクナの力です。
1914(大正3)年:桜島の大噴火(負傷者 9600人)
1914(大正3)年:秋田の大地震(死者 94人)
1914(大正3)年:方城炭鉱の爆発(死者 687人)
1916(大正5)年:函館の大火事
1917(大正6)年:東日本の大水害(死者 1300人)
1917(大正6)年:桐野炭鉱の爆発(死者 361人)
1922(大正11)年:親不知のナダレで列車事故(死者 130人)そして、1923年(大正12年)9月1日、関東大震災、死者・行方不明14万2千8百名
リョウメンスクナを移動した土地で、大規模の自然災害が起きています。
犠牲者の数で言えば、今までとはレベルが違いますね。
これは文句なしの1位でしょう。