中森明菜に纏わる奇妙な噂・真相を考察【2021/12/22更新】
※動画化に伴い、記事を一部更新しました!
今回は、奇妙な放送事故についての記事です。
みなさんは、放送事故を見たことがありますか?
実際に目にするのはなかなか珍しいことですが、大抵はすぐ忘れてしまうものです。
しかし、数十年経った今でも語り継がれている放送事故があります。
中森明菜事件
1989年。
とある番組に、中森明菜が出演した。
その番組は、放送機器のトラブルだったのか、映像が途切れ途切れになり、とても見にくい放送になってしまった。
しかし、事態はそれだけではない。
中森明菜に対する質問に、このようなものがあった。
「理想のタイプは?」
それに対する答えが、「ミヤザキツトムさんです」
観客一同は、一瞬、誰だ、と困惑するが司会が「山崎努だろう」とツッコミを入れた。
その後、中森明菜はこう答えている。
「なんでだろう、わたし、ミヤザキ、ミヤザキって・・・」
これは、1989年に宮崎勤が逮捕される前に放送された番組である。
なぜ彼女は、宮崎勤の名前を言ったのか、そして不自然に途切れる放送は一体なんだったのか。
以上が、都市伝説の内容です。
これ、ほんとに不気味ですよね。
1989年だと、かなり前の話ですから、まーた誇張されて伝わっているんじゃないかと疑っていたのですが、どうやら本当のようです。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm710818
きちんと録画が残されておりました。
当時、高視聴率を出していた番組だったために録画していた人がいたのでしょう。
確かに、不自然に途切れる映像や、中森明菜の発言が不気味ですよね。
ちなみに彼女は、この後に自殺未遂をしており、何か関係があるのではないかと言われていました。
考察
この都市伝説、単なる名前の間違いだろと言いたくなりますが、放送事故や、中森明菜のその後を考えると、霊的な何かがあるのではと考えてしまいます。
・放送事故の原因
原因不明の事故なら怖いですが、何か原因があったのでしょうか。
調べてみると、このような記述がありました。
これは「放送事故が犯人逮捕を予告した」とたびたび語られる都市伝説であるが、放送事故が発生していたのは事実で、1989年6月18日には読売新聞ほかいくつかの新聞で報道もある。当時の新聞によると、『ねるとん紅鯨団』の放送中に約10分ほど映像と音声が乱れる事故が発生。
原因は電波を送り出している関西テレビの自動プログラム制御装置が故障したのが原因だったという。
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2013/09/post_4471/
このことから、霊障ではなく、単なる機械の故障だったわけです。
・自殺未遂について
自殺未遂は、異性関係が原因です。
(参考http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2013/09/post_4471/)
これは有名な話なので、知っている方も多いかもしれませんね。
・結局、間違えただけ?
以上のことから、中森明菜の発言以外では不可解な点は見つかりません。
正直、発言だけならば間違えただけで片付く話だと思います。
ヤマザキツトム
ミヤザキツトム
最初の2文字だけですよ。違うのは。
「なんでだろう あたし なんか知らないけど ミヤザキ ミヤザキって」
という発言は確かに不気味でしたが、ただ勘違いしていただけだと思います。
まとめ
こうしてみると、奇妙な出来事だと言えるのは「ミヤザキツトム」発言のみで、他の現象についてはあまり関係のないことだというのがわかります。
しかしながら、なぜかあのような発言をしてしまったのは事実で、放送後間もなく宮崎勤が逮捕されたのは、気味が悪いですよね。
個人的には、単なる偶然だったと思いたいのですが、果たして本当にそうだったのか…
昭和というのは今よりずっと姓名判断による命名が多い時代でしたので
同姓同名や 氏-名 の繋がりによる似たようなパターンが現在よりはるかに多かったことも
こういう偶然が起きた遠因だったかもしれませんね。
ミヤザキツトムという名前自体は珍しくなく当時でも同姓同名の人は(読みだけならもっと)いたと思うのでモヤモヤはするけど証拠がある以上、単なる偶然でも片づけられるのかなと思います。
自分でもジブリの監督なんだっけ…ミヤザキ…ミヤザキ…という感じで間違えそうになることあるのでそういうパターンかなとも思います。