Googleマップに映り込んだ神・真相を考察
今回は2011年頃に話題になったグーグルマップに映り込んだ神について調査していきたいと思います。
動画化もされていますので、こちらもぜひ!
Googleマップに映り込んだ神
2011年頃、このようなコピペがネットで流行しました。
グーグルマップを開き、ある座標を入力した後にストリートビューを開くと「何かいる」というものです。
こちらの動画では座標ではなく、住所を入力しておりますが場所は同じで、スイスの湖沿いの道路です。
周囲の景色は何の変哲もない風景が写っていますが、空を見上げると信じられない者が映っています。
この謎の影が、世界中で話題になりました。
ネットでは、イエス・キリストではないか?という声も多く、何か超常的な存在が映っていたのかもしれません。
日本でも、「雲に乗った仙人」などと呼ばれていたようです。
今回は、グーグルマップに映った謎の影についてできる限り調べていきます。
考察
グーグルマップのバグの話はよく聞きますが、このようなものは映り込むというのは珍しいですね。
さて、実際に例の座標を入力してみましょう。
ストリートビューでみてみると、こんな感じの場所になっています。
しかし、空を見上げてもあの人影はもう出てきませんでした。
ビューが撮影された時期を見ると2013年から2014年のものしか残っていないようで、人影があった2011年のビューはもう残っていないと思われます。
ストリートビューに関しては、過去のものが削除されるというわけではなく、今も2011年頃のビューが残っていれば見ることができます。
しかし、残っていないことを考えると、何らかの理由で削除された可能性がありますね。
となると、やはりバグだった可能性が考えられますが、一体何が原因でこのようなものが映ったのでしょうか。
グーグルマップのストリートビューの撮影方法ですが、グーグルカーという上部にカメラを搭載した車が走りながら360度で風景を撮影します。
撮影した風景をつなぎ合わせることで、まるでその場で周囲を見渡しているような視点のビューができるわけです。
しかし、このときにビューがずれたりすると、このような感じで歩行者が見切れてしまったり、不気味な写真が出来上がってしまいます。
二本足で歩く猫の画像が特に有名かと思いますが、このようなバグはしょっちゅう見かけます。
今回のケースも、何らかのバグであると考えられますが、ビューがズレてもこのようなものが映るとは考えにくいんですよね。
周囲を見てみても、特に怪しいものは設置されていないようですし、なぜこのようなものが映ったのか謎です。
しかし、この人影はある特徴を持っています。
それは、どの場所に移動しても映っている角度や大きさは変わらないという特徴です。
どれも画面の上空に映っており、このことから特定の場所のビューのバグではない可能性が高いです。
ここ周辺を撮影したビューの上空全てに同じものが映っているということは、カメラ自体に問題があったと考えられます。
そして、当時話題になっていたスレで有力な情報を見つけました。
「似たようなものを見つけた」という書き込みで、同じ道路上にまた別の変なものが映っていたというのです。
それがこちら。
同じく空に奇妙なものが映り込んでおり、同じ道路だったということは、あの人影を別の角度から映したものだと思われます。
映っている電線よりも手前に写っているので、やはりカメラのレンズに何かついていた可能性が高いと思われます。
恐らくこれが神の正体だと思われます。
カメラのレンズに付いていたものが神だったというわけです。
ちなみに今回の人影、英語圏では「イエス・キリスト」日本では「雲に乗った仙人」中国では「孫悟空と三蔵法師」など、国によって呼び方が異なっていました。
それぞれの国の文化によって見方が変わっていくるというのも面白いですね。
記事とは関係ないんですが、このサイトを見ると不気味な感じのぽぽちゃんのメルカリの広告が出る
これもパーソナライズド広告の1つなのか…
最後の写真の物体は、蛾とかゴミとかに見えますね
バグなんだろうけど、国によって見え方が異なるのが面白いな
コルコバードのキリスト像を左斜め下から見上げたら確かにこんな感じに見えそうではあるな