ルナパークにいた悪魔・真相を考察
今回はオーストラリアにあるルナパークという遊園地に現れた「悪魔」について、調査していきたいと思います。
YouTubeに動画もアップされていますので、こちらもよろしくお願いします。
ルナパークで起きた事故
1979年、オーストラリアにある大型遊園地「ルナパーク」にて火災が発生します。
合計7人が犠牲となった大事故です。
ゴーストトレインというアトラクションで、火災が発生し被害者の殆どがまだ幼い子供でした。
原因は電気のトラブルによるものだったそうです。
当時、消火システムが不十分で鎮火に1時間もかかってしまったといいます。
さて、この悲惨な事故の裏で、とある写真について恐ろしい噂が広まっています。
その写真がこちら。
男の子が、悪魔の格好をした男と一緒に写っています。
実はこの男の子、火事の犠牲者の一人なんです。
そして、写真が撮影されたのは、火事が起こる直前だったといいます。
一説によるとこのコスプレをした人、とある神にそっくりだそうです。
それがこちらの「モロク」という神です。
モロクは、古代に崇拝されていた悪魔で、人々は小麦、雉鳩、牝羊、牝山羊、子牛、牝牛、そして人間の新生児の7種類の生贄を捧げていたといいます。
この男の子も、モロクの生贄になってしまったというのだろうか。
また、7種類という数字に注目してみると、事故でなくなったのも7人です。
これらの奇妙な一致は何か関係があるんでしょうか。
今回は、こちらを調査していきましょう。
考察
まず、写真は本物だそうです。
被害者の男の子の親がこの写真を公表したそうです。
メディアも報道していたらしいんですが、結局レイヤーの男は特定出来なかったそうです。
この男の子が撮影された場所を調べてみると、遊園地の近くのの港だそうです。
サーキュラー・キーという場所ですね。
ここでは現在も路上パフォーマンスを行う大道芸人が多数います。
そうです、当時もここでは多くの大道芸人がいたはずです。
つまり、あの悪魔も単なる大道芸人である可能性が高いです。
なぜモロクだと言われたかというと、見た目が似ていることと言い伝えが今回の火事とぴったりだったからでしょう。
子供が生贄にされるときは、モロクに火で焼かれるそうです。
個人的にはモロクというよりは、メジャーなミノタウロスのコスプレなのかなと思います。
よく見ると、左手に武器を持っているんですよね。
モロクは何も持っていないんですが、ミノタウロスは斧を持って描かれる事が多いです。
モロクに伝わる伝説が、ちょうどこの事故と重なる部分が多かったために、ネット上でこのような都市伝説が生まれたんだと思います。
コスプレしてた人は自分が新聞に出てるんだから、さぞたまげたでしょうね…
ミノタウロスの胸がぼかされてて草
まあ虎柄みたいなパンツしてるしミノタウロスでしょうなあ。