力士シール真相を考察
今回は、東京のいたるところに貼られている謎のシール「力士シール」について調査していこうと思います。
YouTubeで動画化していますので、こちらも是非ご覧ください。
力士シールとは?
まず、「力士シール」というものが一体何なのかを軽くご紹介しましょう。
「力士シール」というのは、東京都内の至る所に貼られている謎のシールです。
相撲取りのようなイラストから、通称「力士シール」と呼ばれています。
以下が実際の写真ですね。
イラスト自体も結構不気味で、町で見かけたらちょっと怖いですね。
この「力士シール」とあるアニメに出てくるということで、結構話題になっていました。
実は、この「力士シール」作者が判明しているとされています。
今回は、この本当に作者は判明していて、何のためにこのシールを貼っているのかを調査していきましょう。
考察
まず、現在作者だと噂されている人をご紹介します。
一人目にグラフィティアーティスト阿満都氏という方です。
こちらが阿満都氏の作品とされていて、「力士シール」とかなり似ています。
次に、QP(Querencia Peligrosa)氏という方です。
こちらが、QP氏がデザインしたものらしいんですが、そこまで似ているか?って感じです。
個人的には、阿満都氏が「力士シール」のオリジナルの作者だと思います。
まず、「力士シール」について長年調査しているブログを見つけたので、ご紹介します。
ずっと見過ごしていたが、銀東一歩道橋に “アーモンド” の文字があった。
当ブログの<地図(銀座北部)> で、力士シール番号 “No011” と “No090” の
間あたりで見ることができる。
https://ameblo.jp/ginza-spy/entry-10277744308.html
「力士シール」の作者である阿満都=アーモンド?という名前が、「力士シール」が貼ってある橋の真ん中に、書かれているらしいんですね。
これってアーティストが結構やる行為らしくて、自分が作者であるという意思表示ってこと所ですかね?
これを見るに、自分のアートを多くの人に見てもらうために「力士シール」を貼っているという説が濃厚になってきます。
次に、「Libertin DUNE First Issue」という雑誌で阿満都氏が紹介されているらしいんですが、ここで「力士シール」の正式名称が判明しているらしいんです。
【Libertin DUNE First Issue】 編集者 林文浩が遺した創刊号の最期。
林さんは、ほぼ同い年。パンクやアートをこよなく愛した。ソフィア・コッポラとの長い関係(彼女が21歳ときからの知己)。白金の秘密基地アートギャラリー「LAST GALLERY」で紹介をつづけたグラフィティアーティストたち(QP、阿満都)の作品も紹介している。
http://tabloid-007.com/tag/%E9%98%BF%E6%BA%80%E9%83%BD
こちらの雑誌を読んだ方の書き込みがあります。
阿満都゛さんについて、合計12ページに渡る特集が組まれている。うち写真は11ページなので、記事は1ページだけだが、かなり詳細に、阿満都゛という作者の意図を書いている。あの図案の細部の記号の意味まで書いているので、おそらく、作者との接触もあったのでは?と想像される。
ちょっと癖の強い文章だが、「力士シール」について、ここまで深く入り込んだ文章を読んだのは初めてなので、とても興味深かった。この中で、これまで「力士シール」と続勝されてきたこのシールの正式名称も紹介されている。その名も…
「弐面開途心阿多福」(じめんかいとしんおたふく)
http://ito3.air-nifty.com/blog/2012/09/post-afce.html
「力士シール」の正式名称以外にも、イラストの意味まで明かされているようです。
現在出回っている「力士シール」が全て彼の仕業かはわかりませんが、少なくとも作者は阿満都氏で、単にアート作品として作成したものというのは間違いなさそうですね。
もう少し可愛いシールにしてほしいものです…
アーモンドの濁点だけ右の方に描かれてて笑ったw
せめて顔が一つならいいんだけど二つ重なってるのが気持ち悪いんですよね…
2枚目はQPのキャラクターQちゃんなので
1枚目とはちょっと画風が違いますが
QP名義でもお多福の様なデザインを描く時代がありました、カタカナだけ書く時代もあったので時代によってQPは変化してます。
現在は軽いタグなどですが毎日街に増えています。LIVLAの様な感じですね。
現存力士シールが少なくなってきて寂しいです