阿佐ヶ谷の不気味な張り紙・真相を考察
今回は、東京のとある場所で発見されたある怖い張り紙について、調査していきたいと思います。
動画化もされていますので、こちらもぜひ!
阿佐ヶ谷の不気味な張り紙
2018年、このようなツイートが話題になりました。
「阿佐ヶ谷でなんかすごく怖い張り紙を見つけたんですが」と書かれており、そこには不気味な張り紙の写真がありました。
探していますと大きな文字で書かれ、不気味な顔の写真が載っています。
下部には、この顔の主の情報が書かれており、年齢は11歳、身長は130cm~620cmで、体重は見た目よりも重いとのこと。
そして、最も気になるのは「未来と平和のためのデモ中にいなくなりました」という記載です。
一体彼に何があったのでしょうか。
最後に「見つけたらご連絡ください」という文言とともに、「タイラナル」という名前が記載されていました。
何から何まで、不気味な張り紙となっています。
この張り紙はこのような場所にポツンと貼られていたそうで、一体誰が何のためにこんな張り紙をしたのかは不明です。
今回は、この張り紙について出来る限り調べていきましょう。
考察
張り紙に連絡先のメールアドレスが書かれていましたが、ツイート主が検索してみると、変な通販サイトがヒットしたそうです。
そのサイトというのがこちら。
「国民的労働社」というサイトで、出品されているものが「君が代(独唱)」となっています。
どういうことかというと、恐らく色々な場所で君が代を歌った音源を販売しているのでしょう。
よく見ると、多磨霊園とか、新国立競技場とか、場所の名前が記載されています。
さて、「デモ中にいなくなった」という記載があったり、このサイトで君が代の音源が売られていることから、政治的なメッセージが込められている可能性が出てきましたね。
通販サイトということで、販売元の情報が記載されているかもしれません。
ご丁寧に記載されていました。
ご連絡先のメールアドレスも張り紙のものと一致しており、田中良典という人物が、連絡先の名前として記載されていました。
この人物を調べてみると、「EX-憂国」というサイトがヒットします。先程のサイトとデザインが似ていますね。
トップページには「これからの「日本」を再考する場として、2名の作家によるアクションを開始いたします。」と書かれています。
作家の名前も記載されており、そのうち一人が先程の田中氏の名前が書かれていました。
現代美術家の方で、今回の張り紙もこの方の作品の一つだと推測されます。
一応、このサイトでは三島由紀夫氏の命日である11月25日に何らかの活動を開始すると書かれていますが、
日付が2680年と書かれているので、あくまで架空の企画であると考えられます。
張り紙や、このサイト含め一つの芸術作品ということなのだと思われます。
実は、張り紙の顔についても特定されているようで、福島に設置された「サン・チャイルド」という子供の像であると言われています。
高さは6.2mとなっているようで、張り紙に書かれていた身長と一致します。
2011年の東日本大震災をきっかけに作成されたもので、様々な場所で展示されてきました。
そして、この像は長い間様々な場所で展示された後、2018年に福島市の施設前に移転されます。
しかし、ここで騒ぎが起こります。
この像は「原発事故の風評被害を広める」とした批判が市に寄せられるようになったそうです。
結局、復興の象徴として作られたこの像は撤去されることとなりました。
恐らくこの撤去騒動を「行方不明になった」と捉えたのかもしれません。
というわけで、今回の謎の張り紙は、現代美術家によるアート作品の一つでした。
寒い張り紙やなぁ
怪談聞くより寒くなれるな
2680年とは紀元2680年即ち西暦2020年を指しているのではないでしょうか?
内容的にも右寄りな印象なので神武天皇即位を起点としているのはさもありなんといった感じです
反体制がかってたら賞賛される現代美術だから、ある意味ロックな人に思える
2680年は西暦ではなく皇紀ですかね?
皇紀2680年なら、西暦2020年。
それならおかしくないですね
張り紙の顔と、ヤノベケンジのサンチャイルドは似てるけど違うね…目の大きさとかも。
小さく加工したって事なのかな?
流石に狙いすぎて怖くない例
既に上の人が言ってるけどこの人達の思想等を考えると2680年になってるのは皇暦っぽいですよね
関係ないけどチェルノブイリ被害者の写真だとネットでよく貼られる画像がハロウィンのコスプレだったらしい
タイラ ナル
平 成
あーーーーなるほど!!
こういうのは、何も情報がないから怖くなるのに、
名前を売りたいという欲が出たな。
南茨木駅前(サンチャイルドの作家ヤノベケンジ氏の出身地)で見たとか言ったらなんかもらえるんかなw