アキネーター怖い噂・真相を考察
今回はとあるゲームに関する都市伝説について、調査していこうと思います。
動画化もされていますので、こちらも是非!
アキネーター怖い噂
みなさんはアキネーターというゲームをご存知でしょうか?
ランプの魔人が、あなたの思い浮かべたキャラクターを当ててくれるという、斬新なゲームです。
このゲームに1つだけ、恐ろしい噂が存在しています。
質問に全て「いいえ」と答えると、最後に提案してくるキャラクターに「死神」が出てくるという噂です。
ネットの証言によれば、適当な回答をしたところ、死神が表示されたという話もあります。
私が調べたところ、どうやら提案してくるキャラクター名は「死」と表示されるようで、画像が「死神」のようです。
かなり「死が表示された」という証言があり、信憑性の高い噂になっています。
考察
まずは、噂通りに回答してみます。
しかし、簡単に検証した結果だと、以下ようにエラーっぽい感じになっちゃうだけでした。
ですが、自分が思い浮かべたキャラが出てこなかった場合だと、そのキャラを追加することが出来ます。
もしかすると、誰かがイタズラで「死」を追加した可能性があると思ったのですが、2文字以上でないと追加できません。
そもそも、「死」を追加するってシステム上不可能なんですよね…
ここで、アキネーターの仕様を確認してみましょう。
アキネーターは、ユーザーの質問によって答えを覚えていくようなシステムのイメージです。
私達が回答し、正解の画像を教えていくことで精度が上がります。
どんなマイナーなキャラクターでも答えてくれるのは、それだけ多くの人が回答しデータを追加していったからですね。
もちろん、サービス開始当初はある程度の初期データは入っていると思いますが、ほとんどデータはないはずです。
日本版は2010年頃にサービス開始となっていますが、この時点で日本のアニメキャラ等がすでに当てられているようです。
運営は海外の会社ですし、日本のアニメキャラのデータを頑張って入れていたのかと思いきや、先にサービス開始していた海外版から翻訳したデータを日本版で参照していたようです。
当時は、翻訳が不正確だったために誤字も多く見受けられたようです。
さて、通常ありえない「死」というデータについて、海外からのデータを翻訳しているということから、英語版の「Death」を翻訳して表示していたために出現した可能性が出てきました。
英語版も試すことができますが、今だと「Nothing」と表示されます。
アキネーターのAPIが配布されているらしいので、そちらを確認してみましょう。
APIというのは、簡単に言えばアキネーターの一部の機能を誰でも使えるようにしてくれるものです。
で、APIを使って見ることで、通常見ることはできないデータも少し見れます。
実際に使ってみた結果がこちらです。
簡単に説明します。
アキネーターでは、1つの質問に対して回答を行うと、「progress」という数値を算出します。
この数値が高いほど、キャラクターを絞り込めたということになります。
今回は、10個の質問に対して全て「いいえ」を選択したことにしておりますが、8つ目辺りで数値がかなり高くなっています。
で、実際に表示される推測結果がこれで、やはり「Nothing」となっていますね。
ただ、他の候補も表示される事ができまして、この中に「Death」というデータもありました。
データにはIDも表示されておりまして、これは推測ですが数値が若い程古いデータだと思われます。
IDが947で非常に若いIDになっています。
恐らく初期からあったデータ。
このことから、昔は全ていいえにすると、「Death」が第一候補に表示される事があったと思われます。
日本版で表示されていたのも2010年頃ということで、かなり前の話です。
というわけで、噂に関しては真実であったと言えますね。
ちなみに登録されている画像がこちら。
英語版で全ていいえにすると、「Death」と表示されることがあり、日本ではそれを翻訳して「死」と表示していたというわけです。
ちゃんと解析までして解明してるのえらい
ありがとうございます!
これは良記事 age~~~
いつとは言わんが以前ガチで同じクラスだったことがある?
はい
いいえ
わからない
中身検証してるの素晴らしすぎる
調べて見ましたが、よくわかりませんでしたって
オチやろなと思たらこの人凄い….
すご
アキネイターでそんなの見たことないしデマだろと思ってたけど最初期にはほんとにあったのか