首の家・真相を考察
今回はとある恐怖映像について調査していきたいと思います。
動画化もされていますので、こちらも是非!
首の家
みなさんは呪いのビデオに収録されていた「首の家」という心霊映像をご存知でしょうか?
閲覧注意です。
撮影場所のこの廃墟、静岡県に存在しているらしいのですが、廃墟になる前の名前は「日本BE研究所」といいます。
名前を見ると、何かの研究施設だと思うかもしれませんが、違います。
自己啓発セミナーを行うための施設だったようで、施設内にはなぜか「鉄の扉」がついている部屋があったそうです。
部屋の中には、かつてのセミナー参加者が書いたと思われる寄せ書きが壁一面に書かれているそうです。
何も知らずに部屋に入るとかなり恐いですね。
このように、廃墟自体もいわくつきの施設だったようで、映像に映ったあの顔はこの施設と何か関係があるかもしれません。
今回はこの映像について調査していきましょう。
考察
さて、映像の舞台となった首の家について詳しく調べていきましょう。
先程も説明した通り、この廃墟は日本BE研究所という施設でした。
施設名で検索すると創設者の名前が出てきます。
1971年に設立し、4泊5日の山中訓練を完成させたのことです。18000名以上が参加されたとのことで、かなり多いです。
首の家と呼ばれているのは「日本BE研究所 桑原研究所」というそうです。
呪いのビデオで登場してから認知度が上がり探索しに行った方が多くいらっしゃいます。
冒頭にお話した、寄せ書きの部屋の写真を引用させて頂きました。
現在だと探索者によって書かれたものもあると思いますが、かつては多くの参加者が書いていたそうです。
あのマネキンの首も本当に廃墟に落ちているものらしく、こんな感じで散乱しています。
首の家の舞台について調べてきましたが、この施設は「怪しいセミナー」だという声は多いものの、何か事件が起きていたというような物騒な噂はなかったですね。
では映像に映ったあの顔は何だったのでしょうか?
実はあの話、後日談があったようです。
映像が収録されているのは呪いのビデオ45ですが、呪いのビデオ48で後日談が収録されています。
簡単にあらすじを説明します。
「続・首の家 憑いてくる怨霊」というタイトルで、投稿者である浜田さんの交際相手、山本さんが登場します。
投稿者の浜田さんは交通事故で亡くなります。
そして、交際相手の山本さんが、浜田さんが事故死する前に奇妙な映像を撮影したとのことで、呪いのビデオスタッフの元へ訪れました。
その映像に映っていた顔が首の家で映った顔とそっくりでした。
首の家がスタッフの元へ投稿されたのは2010年で、2011年に呪いのビデオ45が発売された前後に浜田さんはバイクで転倒事故を起こし、「首の骨」を折って即死したとのことです。
亡くなられた場所は、首の家が建っている峠と同じ場所で亡くなられたそうです。
さて、以上が後日談になりますが、首の家の呪い、本当にあったのでしょうか?
映像を検証しようと思ったのですが、浜田さんの死に様が結構具体的なので、事故が本当にあったのか調べてみましょう。
事故は単独事故で、原付きもしくは自動二輪の死亡事故です。
首の家が位置する峠で起きた事故ということで、住所で言えば「田方郡函南町」となります。
こちらが2011年の交通事故統計になります。
事故類型別に死亡事故の件数を確認しましょう。
原付き、自動二輪で転倒が原因で死亡した単独事故は一件ありました。
これは浜田さんでしょうか?
調べてみても、詳細は分からないのでなんとも言えないですが、首の家が位置する函南町の広報にも情報がありました。
2011年の事故発生件数が記載されておりますが、死者数は0人です。
恐らく、先程の一件は首の家周辺で起きたものではないので、浜田さんではないと思われます。
このことから、首の家の呪いに関してはやはり演出だった可能性が高いでしょう。
しかし、映像まで検証したわけではないので、映像は本物で、後日談はこじつけみたいなケースもあるかもしれませんね。
この廃墟のこの部屋は現在は屋根が崩壊して寧ろ開放的な空間になってますねw
顔が見える直前までは隙間から見えるのは地面と同じ材質っぽいのにカメラが再度向いた途端顔になるの良く出来てますよね。結構ハッキリ顔映ってるし
ほん怖は若手監督の登竜門的なシリーズでしたからね(少なくとも昔は)
呪いのビデオにマジレスするなw
呪いのビデオこの辺までは面白かったんだけどなぁ
呪いのビデオはクオリティの差が激しすぎてなぁ。どれも偽物にしか見えなくなった。本物が元々あるのかって話だけど。
この施設の研修には当時大手企業も数多く利用してたらしい。真っ暗な部屋に監禁して社畜精神を植え付けるとか何とか。廃墟マニアさんのブログ情報だけど
この動画の最後の方、パニックになった後に襖の敷居的な場所にカメラが向いた時にも右上に同じ顔があるよね。
「ついてきてる!」と思って震えたよ
リプレイでもソコは映さないしナレーションは突っ込まないからリアル感ある。
このシリーズの、ナニカが映った直後にカメラ振ってフレームアウトさせるカット割り、毎回イラッときてしまう(苦笑)
あまりに漫画的でリアリティ無いんよ(;−;)
脅迫されてなどの理由で渋々嫌々で撮影に入った人や、ガチビビりさんならバンザイ逃げの反射行動もありうるが、
自主的な撮影者の場合にはカメラ構えてた方が恐怖心が麻痺する心理がはたらく事もあり、逃げながらもなるべく被写体にカメラ向けて撮影し続けようとする例が多いよ。心理学実験を追試でやったことあるよ。
余談だけど私が撮影者だったら、マネキン生首の山に蹴り入れてから逃げるかもw