タットワの技法・真相を考察【2021/09/13更新】

※動画化に伴い記事を一部更新しました!

みなさんこんにちは。

この記事を書いている頃はクリスマスだと思うんですけど、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

今回は、異世界へ行く方法の1つ、「タットワの技法」についてまとめていきます。

タットワの技法

ネット上で、「異世界へ行く方法」は無数に存在する。

あるものは、エレベータに乗ることで異世界へ、またあるものは枕を裏返しにする。

そんな単純なことで異世界に迷い込んでしまうことがありえるのだ。

今回、ご紹介するのは「タットワの技法」

とある図形を見続けるだけで異世界へと誘われてしまうのだ。

みなさんも図形を凝視することがあれば、ご注意願いたい。

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考察

・タットワの技法とは

オカルト好きのみなさんならすでにご存知かもしれませんが、ある頃から異世界へ行く方法がネット上で噂され始めました。

その中の1つが「タットワの技法」

ある図形を見続けることで、異世界へ誘われるというものです。

僕自身も実践してみましたが、特に異世界に連れて行かれるようなことはありませんでした。

しかし、不思議に思いませんか?

この図形はどこからやってきたのか、なぜ異世界へ行く方法となったのか。

・ネットで騒がれたタットワに技法

ネットで騒がれだした時期を調べてみると

yahoo知恵袋では2012年辺りから件の質問が出始めます。

また、2ちゃんねるでは2009年の書き込みでタットワの技法が異世界へ行く方法であるという書き込みが存在します。

146 :本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 14:36:04 ID:0EASRnJE0
タットワの技法ってのがある
単純な図形の組み合わせ、
それを眺めると、図形がスクリーンに変化して
スクリーンの向こうに別世界が展開する
一度だけ、チラッと見えたことがあった

異世界に行く方法

それ以前にも、「タットワ」というワード自体はあらゆる場所で言及されてきました。

・タットワの技法は異世界へ行けるのか

タットワとは、何なのでしょうか?

答えは簡単です。

西洋魔術における、五大元素である、空、水、風、火、地をタットワと呼んでいます。

そして、それぞれに対応する図形があり、それが冒頭に載せたものです。

つまり、タットワの技法とは、西洋魔術における、五大元素の図形に過ぎないということです。

・異世界にいけるのはデマだったのか

異世界に行く方法は嘘なのか!と言われれば、あながち嘘とは言えず、確かにタットワカード(冒頭に載せた図形の1つ1つのこと)を見ることによって別世界にいけるという考え方は存在します。

参考

アストラル体投射のやり方 – 占いとか魔術とか…

アストラル瞑想と言って、簡単に言えば意識的に白昼夢を見る方法があるらしいです。

タットワカードを凝視すると、図形の残像が見える。

残像が見えたら、目を閉じて残像が大きくなることを想像し、その残像を扉と見立てて入る。

こんな感じで、イメージを繰り返すと意識的に白昼夢が見れるようになるというものらしいです。

そもそも、タットワの技法は「黄金の夜明け団」と呼ばれる、魔術結社がインドの五大元素の図形を取り入れ、実践してきたようです。

その団体に対してあれこれ言う気はありませんが、簡単に言えばカルト集団(今回の記事では、悪い意味で使ってるわけではないです)なのです。

このことから、元をたどれば「タットワの技法」で異世界に行けるというものは、カルト集団が作り出した概念が発祥であると考えられます。(図形自体はインド発祥です)

これが一般に広まったのは「黄金の夜明け集団」が、歴史があり、古くから人々に伝わってきた由緒あるカルト集団であるからです。

オカルト好きならば知っていてもおかしくないものだった故に、ネットを介して広まったわけです。

実際にはそれぞれの図形に意味があるわけですが、それをすっとばして図形を見るだけ異世界にいけるものと、どんどんネットへ流れてしまったというわけですね。

結論としては、確かに図形には異世界へ行けるという意味がありますが、それを考えだしたのはカルト集団であり、実際に行けるものとは言えないでしょう。

あとがき

結構昔から知っていたネタではありましたが(過去にメインではないですが記事にしたことも遭ったと思います)詳しく調べてみると割と宗教的な意味合いが、あの図形にはありました。

ずっと眺めているとなんだか視界が歪んでいくような、そんな錯覚に陥る不思議なものですね。

タットワの技法・真相を考察【2021/09/13更新】” に対して5件のコメントがあります。

  1. おきゅう より:

    つぶろさん、少し先の世界へ行ってしまったのですね。

  2. 昔、魔術やタロットやっていたからタットワの図はよく見たな…昔、黄金の夜明け団のテキストやアレイスター・クロウリーやダイアン・フォーチュンやマグレガー・メイザースやW.E. バトラーとかの魔術関連の本や魔術道具買って魔術やカバラとかの研究していたな… ソロモンの小さき鍵や術士アブラメリンの聖なる魔術の書とかの魔術書の邦訳も持っていたな…銀の月という魔術サイトお世話になったな…今は殆どの魔術関連の本が絶版で入手困難だけど…英語版なら普通に売っていたり無料で配布されているけど

  3. まりお より:

    そういえば、2chでチャネリング(多分アストラル投射みたいなの)して幽体離脱して地球とか人類の謎をアクァッホという異星人から教わった話のスレがあったな

  4. 匿名 より:

    由緒あるカルト集団てパワーワードすぎる

  5. 匿名 より:

    この画像に挑戦した事があるのですが、視界が白くボヤけて耳鳴りがしはじめたので怖くなって途中で中断した事があります。
    一応錯覚を起こすような配置や色になってるんでしょうかね…?
    ただなったのは最初の1回目で、2度目からは全く効果なかったですが…
    歴史あるカルト集団が使っていたのであれば、形や配置、色に何かしら意味がありそうですよね

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