Let’s Make A New Friend・真相を考察
今回はYouTubeに投稿されているちょっと奇妙なアニメを調査していこうと思います。
YouTubeの方で動画化されていますので、こちらもよろしくお願いします!
Let’s Make A New Friend
まずは、どんなアニメなのかご紹介しましょう。
普通のビデオにもあるような警告文が表示され、アニメが流れ始める。
表示されている文字は「Let’s Make A New Friend」新しい友だちをつくろう。
冒頭から既に作画がぶっ飛んでいて、なんのキャラクターかさっぱりわからない。
さらに、男性の叫び声まで聞こえてくる。
ノイズとともに、口だけののっぺらぼうのような男が映し出されたり、目玉のようなものが大量に表示されたりと、正直言って見ているのが辛くなるアニメです。
こちらが実際の映像です。
このアニメが突如として2006年にアップされます。
一体何のアニメ何でしょうか。
いくつか噂が存在します。
単なるアニメではなく、使われている音声はスナッフフィルムと音声が使われている。
殺人事件を示唆している、このビデオは日本のとある森で見つかったなど。
どうやら普通のアニメではないらしいんです。
このアニメがなんの目的で作られたのか、調査していきましょう。
考察
さて、この映像は何なんでしょうか。
手がかりは概要欄にありました。
音楽と作画は、D2k1のDaveという人物によって作られたと書かれています。
この「d2k1」は何なのかというと、各学校の生徒たちが様々なジャンルで作品を作り、それで競い合うコンテストのようなものらしいです。
恐らく、2001年に行われたコンテストの作品が元となっていると思います。
公式サイトを見てみると、このようなページが見つかりました。
学校名が書かれており、参加チームの紹介文のようなものが記載されています。
読んでいくと「Dave」という人物の記載がありました。
この人がアニメの元ネタを作った人物である可能性が高いです。
また、一部の音声はある映画から持ってきたものでした。
叫び声は「CRIES FROM WITHIN」
陽気な音楽は「ヒューマントルネード」から取られたものです。
さらに、投稿者である「Michael Robinson」も映像作家として、有名な人物らしく恐らく先程のDave氏と共同で作成したものだと思われます。
ちなみに、叫び声が「スナッフフィルム」がもとになっているという話ですが、映画自体がそういう音声を使用しているのかとも思いましたが、そういうわけではないですね。
どれも舞台は海外なので、日本の森で見つかったという噂も出どころは不明です。
Michael Robinson氏は海外で人気のあるインディーズバンドのMVを撮ってたりしていて、そちらの界隈では割と有名な方ですね。私も彼の世界観が好きでたまに見ています。
日本の森で見つかったという変な噂は、どこから出てきたんでしょうねw 叫び声も日本人のものだと書いている英語コメントもありましたし…根拠が無さすぎますよね。
2001年といえば、アメリカで日本人女性のご遺体が雪の中で発見された事件があったのもこの頃ですよね
そうした事件が今回の件の噂に繋がったのでしょうか…