もう死なないで準一真相を考察

今回は、旧善波トンネル付近にある不気味な看板について、調査していこうと思います。

動画化もしていあるので、こちらもよろしくお願いします。

もう死なないで準一

これは今は30年以上の前の話です。

国道246号線、旧善波トンネル付近に善波峠があります。

そこには奇妙な看板が立てられているんです。

どのような看板かと言うと、「もう死なないで準一」と書かれた看板です。

◇もう死なないで準一◇ | 上野山智幸blog 底辺からの遠吠え

一体この看板は何を表しているんでしょうか。

実は、この看板付近でかつて交通事故があったそうです。

準一という17歳の男の子が、バイク事故で死亡したといいます。

そして、このような噂が立ち始めました。

バイク事故が起きた日から、交通事故が多発。

事故を起こした運転手に話を聞くと、皆こう答えた。

突然、走っている車の前に、少年が立ちはだかってきたのだという。

だが、周辺を探しても少年は見つからない。

さらに調査を進めると、少年の特徴はあのバイク事故で死亡した準一とそっくりだった。

この噂を知った準一の両親は「もう死なないで準一」という看板を立てた。

何度も車に轢かれる息子に向けて、もう死ぬな、という意味だった。

この噂は本当なんでしょうか?

そもそも、このような看板が建っていたことすら疑わしいと思うかもしれない。

考察

しかし、看板は本当に立っていました。

1989年に撤去されてしまったらしいんが、この看板はテレビに取り上げられたこともあり、建っていたのことは事実です。

このような看板は立てる許可を得なければならないんですが、幽霊が出るという理由で許可がありるんでしょうか?

実は、Theつぶろ掲示板に実際に現地に行ったという方がいらっしゃったので、今回取り上げてみました。

この謎の看板ですが、テレビで取り上げられたという話がありました。

当時のキャプチャがありました。

また、息子を失った父が「無事故の祈り込め」という記事が昭和41年5月10日に出ています。

看板と事故があったのはやはり事実のようです。

番組も、奇妙な噂が流れているという風に紹介していたようで、本当に準一さんが何度も死んだのかもしれません。

しかし、15年ほど前に閉鎖してしまったサイトに真相が載っておりました。

サイト主は地元の方のようです。

書かれていることを要約すると、17歳の少年が善波バス亭付近でバイクの自爆事故を起こし、亡くなりました。

少年の名前準一で、父親はその死を悼み、看板を立てました。

建てられた理由は「もう、僕のような事故で死ぬ人がいませんように by準一」という意味を込めて看板を立てたそうです。

つまり、準一が何度も死んだという事実はありません。

もう死なないで、といっているのは準一からの願いだったということなんです。

ちなみに、事故現場付近にお地蔵さんがいるらしいんですが、現地調査民によると準一とは何の関係もないそうです。

ここに江戸時代に茶屋があったらしく、地蔵もその時代の物だという話でした。

写真のお地蔵さん、ちょっと怖いですね

もう死なないで準一真相を考察” に対して6件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    つい先日旧善波トンネルの方に訪れたので凄くタイムリーな記事でビックリしました
    事故現場付近にお地蔵さんがあるとは初耳です
    私が先日訪れた際は深夜2時の真夜中ということもありお地蔵さんを見かけませんでしたね

  2. 匿名 より:

    掲示板に書き込みをしたです
    …事故、本当にあったんですね
    思い込みで否定的な内容を書いてしまい、恥ずかしい限りです

    お地蔵様へはトンネル西部、ホテル横の脇道から登る事ができます
    トンネルからは竹しか見えませんが、元が街道だったからかな?上はそれなりに開けた場所でした

  3. 匿名 より:

    昔友達とドライブしていた時によくこの看板を見てぞっとした気持ちになったことあります。看板の色は確か紫で、文字の部分が黄色だったような気がします。

  4. 匿名 より:

    スッキリしました、ありがとうございます。
    ところで「15年ほど前に閉鎖してしまったサイト」をどうやって発掘されたのか気になります。

  5. 戦慄の一匹狼 より:

    霊刻池田貴族心霊研究所というゲームで心霊用語データベースの因縁というテーマで同じ名前の人間が事故を起こす場所でこのエピソードを最近知りました!
    お地蔵さんの写真は怖いです

  6. イッシー より:

    亡くなった人は 秦野市に会社のあった社長の息子です。
    私の弟と同級生のお兄ちゃんだったと記憶しています。
    社長でお金持ちでしたので このようなことが出来たと思います。

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