ホテル・セリーヌ妊婦の落書きの真相を考察【2024年更新】

※2021年最新情報がありましたので、追記します。

※2024年最新情報がありましたので、追記します。

動画化もされていますので是非ご覧ください!

 今回は、とある心霊スポットについての記事です。

 

みなさんは、心霊スポットに行ったことはありますか?

 

僕は何度かそういった場所に行ったことはありますが、幽霊を見たことは一度もありません。

 

しかし、幽霊よりも不気味なものがある心霊スポットが存在します。

 

ホテル・セリーヌ

 

 長野県に存在する心霊スポットがある。

 

廃墟となったホテルなのだが、建物内部に描かれている落書きが異様なのだ。

 

全裸の妊婦と絵とともに、不気味な文書が添えてあるのである。

 

それも、1つや2つではなく、建物のいたる所に描かれている。

 

その異様さから、インターネットでは一時期有名になった。

 

噂だが、妊婦の絵を全て見ると、見た人間は呪われるという話や、かつてホテルで悲惨な事件が起きたという話もある。

 かなり有名な廃墟ですので、知っている方も多いでしょう。

 

僕も初めて知った時はかなり驚きました。

 

かなり有名な廃墟なので、ネットで調べると、実際に行ってみた方が写真をアップしているので、興味のある方は見てみてください。

 

これだけで終わるのは、さすがにつまらないので、廃墟について調べていて気になったことを書いていこうと思います。

 

謎の電話番号

 

 先程書いたように、ホテルセリーヌには奇妙な絵とともに怪文書も書かれています。

 

大抵が、「私を(放送禁止用語)してください」とか、まぁ下品な内容なんですが、電話番号も書かれているんですよね。

 

しかも、名前も書いているんですよ。

 

私怨で書かれてた可能性もあるわけですが、何らかの関係があるのかもしれません。

 

というわけで、調べてみました。

 

・確認できた電話番号は2つ

  廃墟の写真を掲載しているサイトをいくつか見た中で、見つけた番号は2つでした。

 

さすがに晒すのはアレなので、伏せておきますが、市外局番は両方とも0258です。

 

新潟県の番号というわけですね。

 

セリーヌは長野県にありますが、実はすぐ近くはもう新潟県なんですよ。

 

ということは、何らかの関係がありそうです。

 

落書きをした犯人は新潟県から来た可能性が高いかもしれません。

 

・電話番号は実在する?

 2つのうち、1つは存在が確認できました。

 

もう1つはそもそも写真の方で、番号が一部伏せられていたので調べることが出来ませんでした。

 

「住所でポン」という、固定電話番号から住所と氏名を調べることができるサイトがあるのですが、2000年版で調べてみると、ヒットします。

 

2012年版ではヒットしないので、もう使われていないのかもしれません。

 

住所も出てくるので、一応グーグルマップで見てみましたが、新築っぽいので関係なさそうです。

 

・落書きに書かれていた名前

 落書きには、電話番号とともに、名前も書かれています。

 

0258-2x-xxxx(はなこ(仮名))

 みたいな感じで。

 

しかし、住所でポンに登録されている名前とは違うので、全く関係ない人ということになります。

 

ただ、登録した人間の名前なので、家族にはなこ(仮名)がいた可能性もありますね。

 

同じ市外局番で、同じ名字ではなこ(仮名)という人の電話番号もありましたが、関連性は不明です。

 

・セリーヌが廃墟となった時期

 

セリーヌ、懐かしいですね。
現在のストリートビューで見ると、二階の扉が開いてますが以前は閉まってました。
ストビューは2012年となってるので現存するかどうかも他県に住む今では確認できませんが。
そうそう、以前と言っても、もう30年前のことですけどね。その頃すでに営業はしてませんでした。

 

ホテルセリーヌ – 長野県の心霊スポット

 書き込みが2017年だったので、そこから30年前となると1987年には廃業していたということですね。

 

電話番号も2000年までは存在していたことから、落書きの犯人は少なくとも、1987~2000年の間にセリーヌを訪れたということでしょうか。

 

2021年更新

新たに分かった内容がいくつかあるので、追記していきます。

以前電話番号と名前に関連性はないというように書きましたが、書かれている名前と電話番号が一致するものを発見しました。

壁に落書きされている電話番号の所有者が、書かれている名前と同じ苗字であることが判明したんですが、住所はホテル・セリーヌから100㎞程離れた場所に存在していました。

少なくとも、電話番号を書いた犯人は適当な名前や電話番号を書いたのではないということになります。

イラストの過激さから私怨やイタズラである可能性が高いと考えられます。

また、イラストに添えてある文章にも特徴があって「は」と「わ」の使い方が出来ている人間とそうでない人間がいます。

つまり一人ではなく、2人以上ががこの妊婦の絵を描いているというこです。

そして、この妊婦の絵「ホテル・セリーヌ」以外にも同様の絵が書かれているらしいんですよね。

海辺の廃牛舎で起きた事件、事故、怪奇現象

出雲崎町の海岸沿いに、廃墟になった牛舎があります。
この廃牛舎に、有名な心霊スポットである廃ホテルセリーヌに描かれている妊婦絵と同じものが描かれています。

https://ghostmap.net/spotdetail.php?spotcd=750

つまり、「ホテル・セリーヌ」に書かれた妊婦の絵に纏わる噂(ホテルで殺された妊婦の絵)というのは嘘の可能性が高いです。

牛舎で殺された妊婦の可能性もあるからですね。

しかも、妊婦の絵をまとめているサイトでは他県にもこの絵が広がっているとの記載もありました。

二人以上の犯行の可能性、関係のない廃墟にも絵が広がっているということを考えると明らかにイタズラである可能性が高いです。

最後に、この「ホテル・セリーヌ」893の所有物という噂が存在します。

そこで、個人的に登記簿を取って調べてみました。

登記簿によると「ホテル・セリーヌ」は昭和56年に立てられ、平成10年に破産が認められています。

そして、所有権のほうを確認してみるとこの物件は抵当に入れられていました。(抵当:借金をするときの担保のようなもの)

なんと、この抵当権の持ち主は農業組合です。

恐らく、ホテル・セリーヌの所有者は農業関係者で、融資を受ける際にホテルを担保に入れたんだと思います。

893さんが農業組合の融資を受けられるわけがないので、ヤクザの所有物であるという噂も嘘であることがわかります。

簡単にまとめると、ホテル内に描かれている謎の妊婦の絵はこの場所以外にも多数描かれている場所が存在していること、複数犯の可能性があることから

イタズラやアート作品的な意味合いで書いている可能性が高いです。

また、893の所有物というのも不気味な絵から連想されたデマでしょう。

以上が新たに判明したことになります。

しかし、「ホテル・セリーヌ」他の廃墟とは違って面白い場所ですよね。

最後に、登記簿請求に300円もかかってしまったので記事や動画のほう再生してもらえると助かります…(今月のお小遣い300円なんです)

2024/07/17更新

妊婦の絵が再び発見されましたので、記事を更新しました。

まず、以前も軽く紹介したと思いますが、1つ目は新潟県にある廃牛舎です。

http://kuromax.web.fc2.com/ruin/niigata/farm/gyusha/gyusha05.htm

こちらはセリーヌから90km程離れた場所にありますが、文面からも同一人物が書き残したものであると思われます。

2つ目に長野県の「道の駅ふるさと豊田」という場所です。

ここはセリーヌからはそこまで離れていません。

15~18年前に道の駅のトイレで目撃したそうで、「手を吊られているポーズ」の絵が描かれていたそうです。

2020年にトイレが改装されているため、現在は確認することができません。

3つ目に寺泊のどこかのトイレにも同じ絵が書かれているという証言です。

寺泊は新潟県にある地名ですので、妊婦の絵が発見された廃牛舎と同じ新潟県です。

その他にもセリーヌ近くの野尻湖湖畔の公衆トイレ、国道117号線の飯山市上野の公衆トイレ等目撃証言が大量に届いています。

写真を残している方もいまして、こちらは新潟県の廃病院に残されてたものです。

こちらは模倣犯の可能性が高いですが、新潟~長野県でここまで大量に目撃証言が届いているとなるとどこかには本物の妊婦の絵も混ざっていそうです。

目撃証言はどれも新潟から長野県で、現在は新たに描かれた絵が発見されていないため、当時オリジナルの妊婦の家を描いた人物はもうやめてしまったのかもしれません。

ホテル・セリーヌ妊婦の落書きの真相を考察【2024年更新】” に対して12件のコメントがあります。

  1. 真壁 より:

    更新お疲れ様です!
    300円ww
    とりあえず携帯とPCで
    一回づつ動画の再生まわしておきました!
    何卒お体にはお気をつけて更新して下さい!

    1. thetuburo より:

      ありがとうございます!w

  2. 匿名 より:

    妊婦の絵、もうほとんどが誰かに切り取られて無いんですよね…

    1. thetuburo より:

      確かにクオリティの高い絵ですが、そんなもの好きいるとは…

  3. 匿名 より:

    >つまり一人ではなく、2人以上がこの妊婦の絵を描いているというこです。
    この一文読んだ瞬間鳥肌が立ちました。
    せめて一人ならヘンリー・ダーガーのようなアウトサイダーアートとして見れなくもないと思っていたのですが、こんな狂気的な内容の絵を、同じ場所で複数人が描いている可能性があるという異常性に驚愕しました。

  4. 匿名 より:

    実際現地に行ってないのにこんな記事書いてんの?行って全部の写真撮ってからまとめろよ

    1. 匿名 より:

      300円払ってから言えや

    2. 匿名 より:

      オマエが行ってこいw

  5. bensonclark より:

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  6. 匿名 より:

    ひとりごとです
    界隈では呪いや狂気の絵のような取り上げ方をされるけど
    ボテ腹、リョナ、NTR、凌辱と性的嗜好の強い絵ですよね
    絵描き歌よろしく、絵を一発で描けるぐらいには練習もしたのでしょう
    描いたのは男性で、描くことで性的欲求を満たしていたのでしょうね
    「妻」「夫」「人」とか癖字があるから模倣は分かりやすいですね
    作品を廃墟に描いたのは見て貰いたいからでしょう
    増えても模倣
    絵柄が進化しないのは逆に不自然
    犯人は若くても50代で、犯行が止まったのは家庭を持ったか、亡くなってるか、犯罪やって捕まったかでしょうな
    活動の場は廃墟ではなくなったのかな

  7. MarkSpencer より:

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  8. 匿名 より:

    >15~18年前
    結構広範囲なんですかね?
    1998~2001頃に 7/17画像と似た構図っぽい落書き等を神奈川の某駅近くの公衆トイレで見た気がします。(全然違うかもですが)
    割と綺麗なトイレ個室内全面に書かれてて、素朴というか絵が古いけど題材がニッチだからか妙に気合、魂が入った落書きで怖えなあと覚えてます。

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