【都市伝説】乗客が遺体となって発見された・・・北京375路終バス失踪事件の真相を追う
みなさんこんにちは。
今回は、中国で起きた奇妙な事件をご紹介します。
バスが、乗客ごと消えてしまうという事件があったらしいのです。
北京375路終バス失踪事件
1995年。
中国で、最終バスが乗客を乗せたまま行方不明になったという。
行方不明になったと通報があったのは、最終バスが走った翌日だった。
そして、途中で降りた乗客2名(若者と老婆)の証言が実に奇妙だったのだ。
まず、若者がバス停で最終バスを待っていた。
その時、3人組の男もバスを待っており、一人は酔っていたのか、ぐったりしていたという。
この時、若者はこの3人組は気にも止めなかった。
そして、最終バスに乗った若者は、いきなりバス内で老婆にこのような言いがかりをつけられた。
「財布を盗っただろ、今すぐ降りろ」
そんなことをするはずない、と若者は老婆に言い放ったが、老婆は聞く耳を持たない。
最終バスなので、ここで降りてしまうと家に帰ることもできない。
最終的には、警察に行って、財布を盗っていないことを証明すれば、老婆がタクシー代を支払うという条件で若者は仕方なくバスから降りた。
降りた時、老婆がこう言ったという。
「降りてよかったな、男2人が死体と共にバスに乗ってきていたんだぞ」と。
そう、あの時の3人組のぐったりしていた男は、酔っていたのではない。死んでいたのだ。
その後、しばらくして行方不明となったバスが発見された。
中には運転手、若い夫婦の死体が乗っていたという。
あの男2人はなぜ死体を持ったままバスに乗ってきたのだろうか?
死体とともに消えた男2人はどこへ行ったのだろうか?
この話は、今でも中国で語り継がれる恐ろしい事件の1つだ。
考察
この事件、調べてみると本当に中国で有名な都市伝説らしいです。
事件名で調べると中国のサイトがヒットしました。
本当にあった事件ならば、かなり恐ろしい話ですよね。
詳しく調べてみると、以下のサイトが参考になりました。
https://zhuanlan.zhihu.com/p/59109406
上記のサイトに書いてあることを要約します。
この都市伝説は、中国ではかなり有名で、331路線だったり330路線だったり様々な噂は存在しています。
しかし、最も古い噂を見ると、375路線バスが正しいようです。
この話には、具体的なバスの行き先が書かれており、かなり信憑性が高いと思われていますが
実際のバス路線(1990年代)を見てみると、噂の路線とは違うことが分かります。
また、1990年代にとある番組で、似たような話が流されたことがありました。
これが元ネタとなって、現在に至るまで都市伝説として語り継がれていった可能性が高いと思われます。
ちなみに、事件の記録自体は存在せず、あくまで噂レベルの事件です。
このことから、事件は存在しないと言っていいと思います。
中国では別バージョンの噂も存在するのですが、老婆が実はゾンビだったり、ちょっと嘘臭い話になっております笑
中国の都市伝説といえば、夜狸猫事件をこの前紹介しましたが、この事件も、中国だとありえるんじゃないかと思ってしまいますね。
まだ知らないという方は以下の記事を御覧ください。
まとめ
今回も、お問い合わせいただいたネタです。
乗客共々遺体となって発見されたバスでしたが、実際に事件は起きていないようです。
怖い話として見れば、結構面白いですよね。
海外の都市伝説も怖いですね。
こういう行方のわからない濁った怖さは
癖になります。
ですね。
怖い話は少し意味不明な部分があった方が怖いですよね笑
JR福知山線脱線事故の老婆の話思い出しました。
自分もその話聞いたことがあります。
結構、そういう話多いですよね。
かなり昔2ちゃんねるで、ある大物歌手は実は死んでいて車には防腐処理した死体を乗せている。
毎年紅白に出るのでその時にバレる、て書き込みあったなぁ。結局何も無かったけど。
面白い話ですね笑
一体どこからその話が来たのか気になります。
克美しげるの事件に似ていますね
紅白に出場したことのある歌手が自分の車のトランクに死体を入れていたというのが
その事件、知らなかったです。
車が見つかった時はかなり怖かったでしょうね・・。
はじめまして
もしかして不思議netに纏められたコティングリー妖精事件のスレ読みました?
あのスレ立てたのは僕ですwww
コティングリー妖精事件も纏めて欲しいです。
怪談レストランだと女の子の指のバランスおかしくね?とか突っ込まれてますが…
ポプラ社の怪異百物語一巻に375事件載ってますよ。
現在60代ぐらいの中国人の知人から「死んだ人間を生きているように見せかけてバスや電車に乗せて運ぶ」ことがあると聞いたことがあります。あくまで都市伝説的な話としてですが。
昔の中国では遺体は故郷に埋葬(土葬)する習わしがあり、出稼ぎなど遠い地方で亡くなった場合、遺体を故郷まで運ぶことになります。トラックなどが借りられればいいのですが、ない場合はバスや電車を使用するしかなく、遺体だとバレてしまうと当然乗せてくれません。
なので具合が悪い・泥酔している風を装って、仲間たちが介抱するふりをしながら遺体を運ぶことがあったそうです。
事件自体が無いのであれば、怖い話ではなくいい話かもしれませんね笑
キョンシーの起源も遺体を故郷まで運ぶための術だという説もあります。
この記事を読んでいる方がネットで犯罪の証拠を見つけたときのため
(ステマっぽいのでわざと文字を離す)
■警視庁匿名通報フォーム(通報はコメント欄のように書き込むだけ)
h ttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/other.htm
■全国ハイテク警察リンク集 h ttp://www002.upp.so-net.ne.jp/dalk/ksatulink.html
■警視庁ホームページ h ttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
■警察総合相談電話番号 ht tp://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm
(携帯電話・PHSからは全国共通#9110 緊急性を要するものは110)
■公安調査庁 h ttp://www.moj.go.jp/KOUAN/
■国家公安委員会 ht tp://www.npsc.go.jp/
■国際刑事警察機構(ICPO) h ttp://www.interpol.int/