【都市伝説】見たら呪われると有名な、ネットに存在する怖い話を検証してみる【閲覧注意】【2020年更新版】
【2020年更新版】
見たら呪われる、見ただけで死ぬといった怖い話はインターネット上で多く存在しています。
もし、その中に”本物”が混ざっていたら・・・?
今回は、そんな恐ろしい噂を紹介しつつ検証していきます。
おじゃま道草
1つ目の怖い話はおじゃま道草です。
この話は見ただけで呪われるタイプですね。
ある物件を借りた友人が、幽霊に悩まされ、主人公がどうにか解決しようと動く。
お祓いをしたが、その後は・・・?
結構長いです。本編は以下からどうぞ。
おじゃま道草を検証
この話を選んだ理由ですが、「読んだ後霊障にあった」という話が多かったんですよね。
ちなみに本編にも、そのような文言が最後に書かれております。
この話の読後、よく周囲で「浮遊霊」が動くことがります。
ですが、それは大方この話とは関連がないものです。
意識を「相手」ではなく自分自身に向ければ、簡単に切れます。
言い方を変えれば「気にしなければ消える」ということです。
しかしながら、一応気の弱い方のために、、、オマジナイを、、。
自分の気力を強める効果があります。次の言葉を3回唱えるか、心の中で強く念じてください。
「ギャーテイ、ギャーテイ、ハーラーギャーテイ、ハラソーギャーテイ、ボージーソワカー」
この話を読んでしまった人は唱えましょう。せーのっ! ハーラーギャーテイ!
冗談はさておき、読んだ方は普通の怪談じゃないかと思われるかもしれません。
でもなぜか、霊障にあったという目撃談が以上に多いのです。
その中でも、金縛りにあったとか、誰かの視線を感じるとか、そのような霊障が多かったように思えます。
おじゃま道草、何か特別な力が宿っているのでしょうか?
・初出は?
●Analogue ffortune から怖い話
下記はかなりヤバい話です。特に「おじゃま道草」はヤバいです。興味本位で読むことはお勧めできません。一応「鍵」は外してありますが、特に霊感の発達した方で感応してしまった時に自分で対処できない人は絶対に読まないで下さい。また伏せ字になっている「鍵にからむ言葉」を想像しないでください。もし読んだあとで何かの影響を感じた場合は日蓮宗のお寺とか神社などでお祓いを受けてください。ありえる話(1)迂回路
ありえる話(2)雪見障子
ありえる話(3)月末
以下は現在@niftyの中にありますので、@niftyのidが必要です。いづれ外に出てくると思います。
ありえる話(4)汽笛
ありえる話(5)帰還
おじゃま道草https://web.archive.org/web/20010721175359/http://www.ffortune.net/symbol/rei/
@niftyとは、昔あったインターネットコミュニティで、全盛期は会員が200万人もいたそうです。
@niftyは、90年代から存在していましたが、現在はなくなっております。
さて、そのような古い時期から「おじゃま道草」は存在しておりまして、上記の引用元のサイトも99年~00年にかけて更新していた痕跡があることから、おじゃま道草はその頃から流行していたと考えられます。
203 あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2002/08/04(日) 05:49:00 ID:
ttps://enter.nifty.com/iw/nifty/ffortw/lib/2/123.html
「おじゃま道草」はヤバいです。興味本位で読むことはお勧めできません。
一応「鍵」は外してありますが、特に霊感の発達した方で感応してしまった時に
自分で対処できない人は絶対に読まないで下さい。
また伏せ字になっている「鍵にからむ言葉」を想像しないでください。
もし読んだあとで何かの影響を感じた場合は日蓮宗のお寺とか神社などで
お祓いを受けてください。 …だそうです@niftyのIDがないとここの怪談読めないんですけども、ちなみに読んでないです
2ちゃんねるの方でも、2002年頃から噂になっているようで、怖い話スレ等でちょくちょく話題に出るようになります。
先ほど載せた引用元サイトの警告文がそのままコピペされているレスが多く、「おじゃま道草」を読むと危険であるという噂が広がった要因だと思われます。
・読んでみた
読んでみました。
話自体はそこまで怖いものでもないですが、前述した通り話にまつわる噂が不気味ですよね。
ちなみにアレも唱えてません。
読んだのはもう数年以上前ですが、2020年現在もピンピンしております。
まとめると、「おじゃま道草を読むとやばい」という警告付きで紹介されていたことが発端で、掲示板などに拡散されてここまで広まったと考えられます。
当然、読む人の数が多いほど霊障にあったかも!という人が増えるというカラクリです。
トミノの地獄
これはある詩の名前です。
この詩を声に出して読むと「死ぬ」と言われています。
肝心な詩ですが、検索すればいくらでも出てくるので読みたい方は検索してみてください。
ただ、今はトミノの地獄の出どころ等、明らかになっているのであまり怖くないかもしれませんね。
トミノの地獄を検証
こちらの詩ですが、作者がはっきりしています。
というか、噂の出処も特定されているため、怖い噂は都市伝説に過ぎないということが分かっています。
以下は、呪いに対する解説です。
この話の出所は、比較文学者の四方田犬彦氏が2004年に出版した「心は転がる石のように」の中で、
「万が一にも朗読などしてしまうと、あとで取り返しのつかない恐ろしいことが生じる」
と述べたことが初出のようである。
昔初めてみた時のインパクトが強すぎたので、紹介してみましたが真相はこのような感じですね。
この話を裏付ける証拠として、過去のネットの書き込みを見てみると2005年から、トミノの地獄のコピペが大流行していることが分かります。
37 :本当にあった怖い名無し:05/03/13 04:32:09 ID:CYPQdSkl0話の発端はこれ 「トミノの地獄 」
博覧強記の学者・四方田犬彦の『心は転がる石のように』に載っていたお話。「絶対に声に出して読んではいけない詩」があるというのです。
黙って心の中で読むのなら良いのですが、朗読してしまうととんでもない凶事が起こるという詩。
なんでも寺山修司はこの詩を声に出して読んでしまったためにしばらくして亡くなったとか。
そして、当時すら噂の出どころが明らかになっていたようで、元ネタとなった書籍は2004年12月に発行されていることから、時期的にも辻褄があいますね。
僕も声に出して2、3回読みましたが生きております。
おつかれさま
これはインターネット掲示板が発祥の怖い話です。
誰かの体験談を載せたというわけではなく、現在進行系で話が進んでいきます。
突如貼られた”絶対に見てはいけない”不気味な画像。
見てしまったネット住民へ供養を開始するスレ主。
詳しくは以下からどうぞ。
この話を選んだ理由は、話の展開が意外なものだったからです。
あっと驚くような展開なので、ぜひ読んでみてください!(呪われても知らないけど!)
おつかれさまを検証
おつかれさまというのは、「お憑かれさま」という意味だったんですね。
除霊をしてくれていると思いきや、実は呪われていたという恐ろしい話です。
画像も非常に不気味なんですが、本当に恐ろしかったのはスレ主だったということです。
ちなみに以下に考察記事があるのでどうぞ。
【都市伝説】お憑かれさまの真相【絶対に実行しないで下さい】
・謎のお経
一番の謎はスレ主が書いている呪文のようなものです。
「昇抜天閲感如来雲明再憎」
これを3回書いて水を飲ませています。
この呪文をググってもおつかれさま関係のスレしかヒットしません。
かつて検証されていた方がいましたが、この呪文はどうやら中国語のようですね。
一部のフレーズが中文にそっくり使われています。
その文自体は怖い話とは全く関係のないものです。
意味が分からないなら、言語も分かってるし、グーグル先生に翻訳してもらえばいいじゃないか!
というわけで、翻訳結果です。
えぇ・・・。
万が一呪い殺されても天国へ行けるよ!
【8/31追加】
8/27に、翻訳しても出てこないぞ!というご意見をいただき、実際に検証してみたところ、「天国への昇天」という翻訳結果は出てきませんでした・・・。
原因は不明ですが、ユーザーが修正案をgoogle側へ送ることができるのでもしかしたら、誰かが修正案を送ったため結果が変わったのかもしれません。
僕だけマジで昇天しちゃうの・・・?
(お問い合わせくれた方、ありがとうございます!)
冗談は置いておいて、実際にやってみましたが今の所何も起きておりません。
しかし、この謎の呪文ですが、もし造語だとしても手が込みすぎてませんか?
ただ単に縁起の悪い漢字を混ぜただけなら納得できますが、中国語が使われています。
そもそも除霊するフリをして呪うという発想も常人じゃ考えられないような気もします。
全体的に不気味な話ですが、試しても特に影響はないので怖い話としてお楽しみください。
うーん、中国語っぽくないような。
https://m.bilibili.com/video/av9275183
が中国のサイトでヒットするけど、
「絶対にやってはいけない(以下略)」なので日本がオリジナルっぽい。
いきなり動詞で始まる文になってるので、中国語として不自然な感じもする。
申し訳ありません、私、中国語に疎いもので、調べて見つかる情報で判断しておりました。
中国語だと不自然なのでしょうか?
AI翻訳サイトのdeepLで訳してみました。
「天に昇り、またお目にかかれて残念です」と出てきました。
天に昇り→死んでしまうと考えると、「(あなたが)死んでしまい、あの世で再会してしまって残念だ」というような意味なのでは。
いえ、私も初学者なので詳しい訳ではないのですが、中国語は英語と文法が似ており、
主語+動詞+目的語が基本的な形になります。
しかしこの文は動詞から始まるので、仮に中国語としてもかなりブロークンな表現になるはずです。(無理に訳すなら、「昇抜天さんは如来雲が明るく再び憎むのを感じる」みたいな感じになります)
中国語そのものではなく、お教あたりに近いかな、と言う気がします。あれはサンスクリットの音写があったりするので、こういう表現になる可能性はあります。
詳しい解説感謝致します。
お教と言われると、確かにイメージしやすいです。
このスレ主はどこかの書物か何かから引用してきた可能性もあるんですかね。
おつかれさまはスレ主への反応あって成立してる節があるから、自演か乗っかったのかな?