【予言】コロナウイルスを予言したツイートの真相を考察する
コロナウイルスを予言していたといわれるツイッターが一時話題になっていました。
定期的に出てくる「予言」アカウント。
一昔前には、「ジョン・タイター」最近では「令和の予言」などなど。
(ジョン・タイター、令和の予言に関することをまとめた記事があるのでぜひ)
今回は、パンデミックや地震を予言してるアカウントについて考察する記事となっています。
予言ツイート
問題のツイートがこちらです。
パンデミックにようこそ。
— れううい (@nim6d6) 2019年7月5日
コロナウイルスによって、パンデミック宣言(感染症の世界的大流行)がされたのはつい最近のこと、しかしこのツイートでは「2019年7月5日」の今から1年前ほどにツイートされているわけです。
また、東京オリンピックの中止(厳密には延期)やソフトバンク倒産?を臭わすツイートをしていました。
東京オリンピック中止のお知らせ。
— れううい (@nim6d6) 2019年11月11日
なぞなぞです。
102+1= pic.twitter.com/1G8yQbpzKA
— れううい (@nim6d6) 2019年10月17日
実際に東京オリッピックは中止になりましたし、ソフトバンクも倒産を囁かれています。
1つの予言が当たっただけなら、まぐれや偶然の可能性も大いに考えられますが、今回のように複数のツイートで予言をしているとなると、本当に予言なのでは?と考えてしまいますね笑
考察
では、どのようにして予言を的中させたのでしょうか。
真っ先に、あげられるものとして「ツイートは改ざんできるの?」ということだと思いますが、こちらの記事に不可能であることをまとめていますので、ぜひご覧ください。
【予言?】「令和」は本当に予言されていたのか?真相を探る – THEつぶろ
そもそも、この予言の目的は何なのか。
この方の過去ツイートを調べてみますと、ほとんど予言がクイズ形式のような形で出題されていて、厳密に物事を予言しているわけではないツイート、この方のサブアカ(本人公認)のアカウントがあること、アイコンをコロコロ変えたりと非常に落ち着きがありません。
(預言者なら冷静沈着でいてほしい←願望)
ちなみに、2014年からアカウントが存在しているようですが、予言ツイートをし始めたのは最近になってからですね。
予言ツイートのリプ欄を見ても、信者?ばかりで疑われている様子がないので、IDで直接検索してみますと、色々まとめている方がたくさん出てきました笑
どうやら、この方ツイ消し常習犯のようです。
(色々な方がツイート保存しているので、探してみてください)
結論
結論から言うと、数打てば当たる戦法のようですね。
都合の悪いツイートは消して、一部を見た信者の方が大きく騒ぐことでさも本当のように話題になる、簡単なトリックでしたね。
あえて、クイズ形式にしてツイートすることによって視聴者の妄想を膨らませて何かしらの事象と重なれば、「ほらね、あたったでしょ」という感じのやりかたもとられているみたいですね。
確かに、こちらは勝手に創造を膨らませただけで、本人は何も言っていませんからね。
ちなみに、5月11日に地震が来ると予言されたようですが、もちろん来ていません。
ちなみにこの方はしばらくいなくなるそうです笑
あとがき
予言に関することはとても面白いですが、変に騒ぎすぎて周りの不安を煽ったりするのは非常に迷惑ですよね。
今回の地震の予言で、改めて地震対策を見直した方もいるそうですが、常日頃から災害に備え、正しい情報を見極めましょう。
では。
この手の予言めいたツイートとかを見る度に、私の大好きなロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の次回予告の一節を突き付けてやりたくなりますね。
「明後日、そんな先の事は分からない」。
数茶当たる戦法ずるい