【都市伝説】恐怖の人体実験を撮影した画像は本物か?【睡眠実験】

f:id:sumaapu0:20180715120918j:plain

 今回は、とある恐怖画像についての記事です。

 

人は、どのくらい眠らなくても平気だと思いますか?

 

もし、強制的に眠らせない状況を作ったら、人はどうなると思いますか?

 

 

The Russian Sleep Experiment

 

 1940年、ロシアで恐ろしい実験が行われた。

 

覚せい剤を使用して、15日間、人間を眠らせないようにするとどうなるか、という実験である。

 

被験者は政治犯で、実験が終わると開放してやるという約束をしていた。

 

日が経つにつれ、捕虜たちは奇怪な行動を取るようになる。

 

ある者は、叫び、ある者は自身の体を傷つける。

 

最終的に、被験者は開放されたが、心身はまともではなかったという。

 

http://creepypasta.wikia.com/wiki/The_Russian_Sleep_Experiment

 

詳しく知りたい方は、引用元のリンクを御覧ください。

 

本題ですが、この実験の際に、撮影された被験者の画像が以下になります。

 

 

f:id:sumaapu0:20181104115552j:plain

http://karapaia.com/archives/52148493.html

 

 カラーではない写真で、それがより不気味さを引き立てていますね。

 

本当に15日間眠らなかったら、このようになってしまうのでしょうか?

 

というか、この写真は本物なのでしょうか。

 

真相

 

 先に真相を書きますが、写真は作り物です。

 

知っている方も多いかもしれませんが、Amazonで売ってます。

 

そっくりな人形が。

 

 https://www.amazon.co.jp/Morbid-Enterprises-Spazm-White-並行輸入品/dp/B01AHGFDXA

 

どうやらハロウィンのグッズのようですね。

 

・なぜこのような噂が広まったのか?

 情報源を調べると、このような記述がありました。

 

 2010年8月にCreepypastaに登場した後に、インターネット上に広まったフィクションである。

 

https://www.snopes.com/fact-check/russian-sleep-experiment-orange-soda/

 

 Creepypastaとは、海外の都市伝説のことです。

 

2010年に作られ、そこから広まったようですね。

 

・睡眠実験はあったのか

 ロシアで1894年に睡眠に関する実験はあったようです。

 

しかし、被験者は人間ではなく、イヌです。

 

9~17日後に犬は死んでしまったらしく、睡眠の重要性が指摘されています。

 

参考 

The pioneering experimental studies on sleep deprivation. – PubMed – NCBI

 

まとめ

 

 ネットでよく見る画像ですが、海外の都市伝説が発端となったようです。

 

睡眠は人間にとってなくてはならないものですから、皆さんもちゃんと寝るようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です