【都市伝説】恐怖の人体実験を撮影した画像は本物か?【睡眠実験】
今回は、とある恐怖画像についての記事です。
人は、どのくらい眠らなくても平気だと思いますか?
もし、強制的に眠らせない状況を作ったら、人はどうなると思いますか?
The Russian Sleep Experiment
1940年、ロシアで恐ろしい実験が行われた。
覚せい剤を使用して、15日間、人間を眠らせないようにするとどうなるか、という実験である。
被験者は政治犯で、実験が終わると開放してやるという約束をしていた。
日が経つにつれ、捕虜たちは奇怪な行動を取るようになる。
ある者は、叫び、ある者は自身の体を傷つける。
最終的に、被験者は開放されたが、心身はまともではなかったという。
http://creepypasta.wikia.com/wiki/The_Russian_Sleep_Experiment
詳しく知りたい方は、引用元のリンクを御覧ください。
本題ですが、この実験の際に、撮影された被験者の画像が以下になります。
カラーではない写真で、それがより不気味さを引き立てていますね。
本当に15日間眠らなかったら、このようになってしまうのでしょうか?
というか、この写真は本物なのでしょうか。
真相
先に真相を書きますが、写真は作り物です。
知っている方も多いかもしれませんが、Amazonで売ってます。
そっくりな人形が。
https://www.amazon.co.jp/Morbid-Enterprises-Spazm-White-並行輸入品/dp/B01AHGFDXA
どうやらハロウィンのグッズのようですね。
・なぜこのような噂が広まったのか?
情報源を調べると、このような記述がありました。
2010年8月にCreepypastaに登場した後に、インターネット上に広まったフィクションである。
https://www.snopes.com/fact-check/russian-sleep-experiment-orange-soda/
Creepypastaとは、海外の都市伝説のことです。
2010年に作られ、そこから広まったようですね。
・睡眠実験はあったのか
ロシアで1894年に睡眠に関する実験はあったようです。
しかし、被験者は人間ではなく、イヌです。
9~17日後に犬は死んでしまったらしく、睡眠の重要性が指摘されています。
参考
The pioneering experimental studies on sleep deprivation. – PubMed – NCBI
まとめ
ネットでよく見る画像ですが、海外の都市伝説が発端となったようです。
睡眠は人間にとってなくてはならないものですから、皆さんもちゃんと寝るようにしましょう。