【都市伝説】世界一深い穴から録音された地獄の声の真相【ロシア】
今回は、地獄の声について真相をまとめた記事です。
あなたは世界一深い穴はどのくらい深いか知っていますか?
その穴は、ロシアにあり、約12kmほどの深さだと言われています。
そこで録音されたと言われる音が非常に不気味なので、世界中で話題になりました。
地獄の声
・世界で最も深い穴
ロシアで、コラ半島超震度掘削坑というプロジェクトが発足され、1970年に開始された。
当初の目的は15kmに設定されたが、予想を遥かに上回る高温によって掘削は中止された。
そして、ソ連の解体とともに、このプロジェクトも終了した。
画像の中央に、鉄のフタみたいなのが見えますよね。
そのフタを開けると12kmの穴が空いているのです。
意外と直径が狭いですよね(23m)
・録音された声
さて、その穴から録音されたと言われる音が、一時期話題になりました。
こちらの動画をご覧ください。(音量注意)
1980年、シベリアの掘削チームが記録した。
チームに所属するAzzacove博士は「共産主義者として私は天国や聖書を信じていないが、科学者としてジオ区を信じる」と述べている。
研究チームは、ドリルが急激に回転を始めたことから、大きな空洞に到達したと考えた。
温度センサーは華氏2000度まで達していた。
そこで、録音された音は、苦痛を伴って叫んでいるような声が聞こえるのだ。
最初は機械の音だと思ったが、調整を加えると、人間のもので、それも何百万という声だった。
(動画説明欄より)
実際に聞いて見ると、確かに叫び声のようなものが聞こえてきます。
もしこれが事実だとするなら、地底に地獄のようなものが存在していてもおかしくはないでしょう。
真相
さて、本当に地獄の声が録音されたのでしょうか?
実は、この音声に関して、映画の音声を加工しているのではないかという意見があります。
・BaronBlood
最も多くの意見がBaronBloodという映画から音声を使ったのではないかというものです。
比較している動画があったので、貼っておきます。
確かに、非常に似ています。
しかし、似ているというだけでは偽物だという証明ができません。
この動画の後半を見ていただければ分かりますが、偽物だとする根拠がもう一つあります。
・音声がループしている。
地獄の音声は、実は同じ音声が4回ほどループ再生されています。
BaronBloodの似ているとされる音声を4回ほどループして比較していますが、どちらも4回再生した時間が一致しています。
このことから、音声を加工して「地獄の音」を作り出した可能性が高いと思われます。
まとめ
元々、海外の都市伝説でしたが、数年前に日本でも騒がれました。
初めて聞いたときは大音量で聞いてしまったのでかなりビビりました(笑)
この話の真相は、ただの加工であるという少し残念な結果でしたが、もしかしたら最深部には本当に地獄があるのかもしれません。