【都市伝説】死亡者が出た?「Momo」というゲームについて考察
今回は、Momoというゲームについて考察です。
最近、12歳の少女が亡くなったという事件がありました。
その原因が、Momoというゲームだというのです。
Momo
世界中の両親へ、子供をターゲットとした新しい「自殺」ゲームについて警告されている。
そのゲームとは、whatappを通して、子供をターゲットにするという。
かつて青い鯨というゲームが話題になったが、次はこのゲームが代わりになる危険性があるだろう。
Momoは、メッセージアプリを通して、被害者に暴力的なメッセージを送ることから始まる。
送られてきたメッセージに従わなければ、プレイヤーはあらゆる手段で脅される。
現在、アルゼンチンの警察は、ブエノスアイレス近郊の12歳の少女の自殺がMomoと関連性があるか調べている。
whatappとは、LINEのようなメッセージアプリです。
青い鯨とは、かつてロシアで問題となったゲームで、下された命令通りに行動して、その証拠をネットにアップロードしていく、というゲームです。
最終的には自殺へ誘導される危険な遊びでした。
Momoも青い鯨と同様のゲームだということです。
考察
・事件との関連性はあるのか?
現在、調査中とのことで、少女の事件との関連性があるかどうかはわかっていません。
しかし、このような記述があります。
彼女は亡くなる前に、携帯電話でビデオを撮影していた。
報道によると、警察は、彼女へ接触したと見られる18歳の若者を調べている。
警察の声明によると、「携帯電話はハッキングされており、whatappのチャットを見ることができた。彼女とメッセージを交換したと見られる青年を捜査している」とのこと。
Momoは、自殺をする時にビデオ撮影を求めるような命令もあったとも言われている。
メキシコの当局は若者やその両親へ警告するためのキャンペーンを開始した。
このことから、事件との関連性は全くないというわけではないようです。
・なぜ若者が引っかかる?
特に10代だと、正しい判断ができません。
例えば、過度に褒められたり、逆に脅されたりすると、簡単に騙されてしまいます。
今回の少女も、言葉巧みに誘導されていたようですね。
他にも、外国では個人情報が日本と比べてオープンになっている人が多いです。
個人情報がわかっていれば、いくらでも嫌がらせができますから、そこを脅してしまえば、簡単に従わせることができるというわけです。
・そもそもゲームではない。
そもそも、これはゲームではありません。
若者が、犯罪者から脅迫を受けているだけです。
「ゲーム」という親しみやすい単語を使うことで、危機感を持ちにくくするのかもしれません。
現在は、海外だけの事件ですが、いずれ日本でも同様の犯罪が行われる可能性も低くはありません。
まとめ
かつて青い鯨という同じようなゲームが大騒ぎになりましたが、また同様の事件が起きてしまいました。
僕達含め、ネットを利用する人は、ネットリテラシーをしっかり学ぶ必要があるかもしれません。
参考
https://www.cambridge-news.co.uk/news/uk-world-news/momo-what-is-whatsapp-whale-14980479
補足的な記事を書きました。よろしければ以下からどうぞ。