YouTubeの怪奇現象・真相を考察

今回は、YouTubeで起きている奇妙な現象について調査して行きたいと思います。

動画化もされていますので、こちらもぜひ!

YouTubeの怪奇現象

少し前の話です。YuTubeで奇妙な現象が起きていると話題になりました。

YouTubeの動画のURLはこのような構造になっており、watchの後に動画のIDが載っています。

このwatchの”h”を消すと、不気味な動画に飛ばされるらしいのです。

その動画というのがこちらです。

不気味な音声とともに、気味が悪い模様なのものが蠢いています。

しかし、この動画を見て気が付いた人は多いかと思います。

動画の元ネタは判明しておりまして、ぴろぴと氏が作成したものです。

いわゆる「666」と呼ばれる動画ですね。

ニコニコ動画とYouTubeバージョンが存在しており、どちらも動画のURLにある動画のIDを”666”に変更すると、この不気味な動画にたどり着くというフェイク動画になっています。

しかし、今回起きているのはYouTubeのURLを一部変えただけで本当にこの動画に飛んでしまうという現象です。

作者であるぴろぴと氏が何か仕掛けたのかと思いきや、Twitterではこの現象について、自身は関与していないという注意喚起をしていました。

watchの部分を変更しても、大元はYouTubeのドメインなのでユーザーが任意の動画に飛ばすことは不可能なはずです。

一体誰が、どうやってこのようなことをしていたのでしょうか?

今回は、この件に関してできる限り調べていきます。

考察

現在では動画に飛ばされることはなくなったようです。

しかし、ネットアーカイブに残っていましたので、実際にどのような動画に飛ばされるのか確認してみましょう。

どうやらこのページに飛ばされていたようで、たしかに666の動画ですが、ぴろぴと氏がアップしたものではないですね。

チャンネル名も666となっており、調べてみたところ現在は削除されているので、チャンネルごと削除されてしまったようです。

この現象は世界中で話題になっておりまして、仕組みについて推測がありましたので紹介します。

まず、YouTubeのURLにはカスタムURLというものがあります。

通常、チャンネルURLはこのようなランダムな文字列のURLになりますが、カスタムURLを利用することで、ある程度自由なURLを指定できます。

試しにTheつぶろで見てみますが、このように「チャンネル名+任意の文字列」でURLを作成することが可能です。

ここで注目していただきたいのが、カスタムURLの構造はYouTube.comの後に任意の文字列が指定できるというところです。

YouTubeの仕様として、この部分の後に続く文字列がwatchなどの意味のある文字列ではない場合、カスタムURLと認識され

その後に続くパラメータは無視され、この部分にある文字列のチャンネルを探しに行ってしまいます。

今回のケースに置き換えて説明します。

wachの”h”を削除すると”watc”になります。

これは意味のない文字列なので、カスタムURLと認識され、YouTubeは下記のURLチャンネルにアクセスしようとします。

今回の場合は”watc”というチャンネルにアクセスしようとしているわけです。

この特性を利用して、watcというチャンネルに一度移動させて、自身がアップした怖い動画に飛ばしていたのでは?という推測がありました。

しかし、この推測だけでは完全に解明したとは言えません。

確かにカスタムURLを利用すれば、任意のチャンネルに飛ばすことは可能ですが、今回の場合は一度watcに飛んで、さらに動画にリダイレクトされているのです。

チャンネルに飛んだ際、直接動画へリダイレクトさせるのは、現状の仕様では不可能だと思われます。

つまり、今回の現象は原因不明なのです。

私もYouTubeヘルプなどを確認してみましたが、動画に直接飛ばすのは無理でした。

一体どうやってこのようなことをしていたのでしょうか?

調べてみると、興味深い記事を発見しました。

「YouTubeURLの謎を解き明かす」というタイトルの記事で、あるYouTubeのURLについて調査された記事です。

実は、今回のようなケースのURLはもう一つあります。

watchの”a”を消したURLにアクセスしてみてください。

こちらも同様にYouTubeの動画に飛びます。

この記事では、この動画はどうやってリダイレクトされているのか調査したものです。

長いので要点だけ絞って話しますが、”wtch”のURLを管理している人物と直接コンタクトを取ることに成功します。

その人物は、このブログを動画と同じようにリダイレクトさせるように変更してみせました。

つまり、動画だけではなく、自由にサイトを指定してリダイレクトさせる設定ができる人物だったのです。

どうやら、特定の企業がYouTubeへリクエストを送ることで、チャンネルへ飛んだ際に任意のサイトにリダイレクトさせることができるらしいのです。

この人物は、リダイレクト先を選択できるオプション画面のスクリーンショットを送って来たといいます。

一部の人は、この権利を販売しているという話もあるようです。

これは推測ですが、今回のように打ち間違いで偶然飛んでしまうようなチャンネル名は誰かが独占しており

「このチャンネルに飛んできた時にリダイレクトさせるサイト」については、指定する権利を販売しているのかもしれません。

今回の件、あくまであるブログの調査記事の話ですので、確かめようがなく、真偽は不明です。

YouTubeの怪奇現象・真相を考察” に対して6件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    Twitterでも公式マークを運営と繋がってる人が販売していた事も有りましたしね。Youtubeでもそういった小遣い稼ぎをしている人が居てもおかしく無いですよね….

  2. 匿名 より:

    よりによってぴろぴと氏だったからお前がやったんだろ扱いされるの笑っちゃう
    ぴろぴと氏最近は何作ってるんだろ?

    1. 匿名 より:

      ホラーゲーム作ってるよ

  3. 匿名 より:

    はぇ〜

  4. 匿名 より:

    ここ最近でもトップクラスに怪奇してて良い……

  5. casinocommunity より:

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