朝日新聞の心霊写真・真相を考察
今回は朝日新聞に掲載されたという心霊写真について、調査していきたいと思います!
動画化もされていますので、こちらも是非!
朝日新聞の心霊写真
心霊写真というのがこちらです。
女性の背後に、黒い人のようなものが映っています。
この写真、朝日新聞のシステムキッチンの広告で使われていたという噂があります。
これが本当であれば、この写真は心霊番組で取り上げられるような作り物である可能性は低いでしょう。
また、この写真について新聞社に問い合わせると、「撮影時は女性の後ろに何もいなかった」という返事がきたという噂もあります。
ここまではっきりと映っているのであれば、ネットで作られたコラ画像という可能性もあります。
さて、色々と考えられるこの写真、一体何が映ってしまったのでしょうか?
考察
写真の出処について、ネットでは朝日新聞で掲載されたものだという情報はあるものの、2007年のキッチン広告とか、2001年の記事だとか、色々言われておりますので、まずは出処をはっきりさせます。
朝日新聞に載っていたということに関しては間違いなさそうなので、当時話題になっていないか調べてみました。
「朝日新聞の奇妙な写真」というスレが2001年に立っており、どうやら12月18日の朝刊に載っていたようです。
「おいしさ愛情便」というコーナーがあるようで、そこに掲載されていたみたいですね。
写真を見ると、確かにカレーを作っているようですし、料理を紹介するコーナーだったんですかね。
そして、当時の朝日のホームページにも同様のコーナーが設置されているのを見つけました。
例の写真以外は、掲載されておらず、手がかりはほぼないですね。
このコラム、他の人の写真も紹介されておりまして、いくつか買う人してみたのですが、どれも自宅で撮影されたような写真です。
この写真、この女性の自宅で撮影されたものなのでしょうか?
それでは、この写真には何が映っていたのか、写真を見て考えてみましょう。
ネットでは色々な説が囁かれており、よく言われるのが女性の家には絵が置いてあったのでは?という説です。
写真をよく見てみると、背後にあるこの黒い人、言われてみると平面に見えます。
こちら少し拡大した写真になりますが、背後の壁に注目してみると、壁の部分はこの赤い部分です。
で、黒い人が映っている部分を見てみると、ちょうど四角形の縁のようなものが見え、壁に貼られている絵なのでは、と考えられます。
黒い人が寝そべっている床に注目してみると、タイルのようなものが見えますが、奥行きがあるようにタイルが描かれていることがわかります。
仮に絵ではないとするならば、ここは壁なので奥行きがあるのはおかしいです。
また、黒い人をよく見ると影も描写されておりますが、部屋の照明が真上にあると考えると、影の位置が少しズレています。
ここで絵の話から少し逸れますが、女性がいる場所、ここは自宅でしょうか?
鍋をよく見ると、IHのようなものがしたにおいてあり、恐らくこれでカレーを温めていたのだと思われます。
しかし、明らかに自宅には見えません。
これは憶測ですが、ここは自宅ではないのかもしれません。
アトリエのような場所で、IHだけ持ってきて友人たちとカレーを作った際に撮影したものではないでしょうか?
コラムにも友人らにふるまっていると書かれていましたし、ここがアトリエのような場所であれば、大きな絵があってもおかしくはないです。
絵の上にあるこれ、作品名が書かれているものか、絵をかけるためのフックのようにも見えます。
これらのことから、背後にあるのは絵だと思われます。
余談ですが、とあるオカルトマニアが新聞社に問い合わせたところ、女性の絵であるという回答があったと書かれているサイトがあります。
これに関しては、当時の書き込み等も調べてみたのですが、情報源は不明です。
絵にしても不気味だ…
どう見ても絵や写真なような…
心霊写真って感じは全然しませんね
多分、描いた本人は奇妙な絵だとは思ってなかったし撮影した記者もただ本人の作品として背景に入れ込む、としか考えてなかったんじゃないでしょうか。
美大生とか若手の画家ってとにかく筆を重ねてこういう濁った重い色調になるのはよく有りがちなので。
絵だとして、じゃあ何でわざわざこんな奇妙な絵をバックに、
ほのぼのしたコーナーの写真を撮って掲載したのかという謎が残る
多分気にしてなかっただけかと。日常的に絵を見慣れている人にとっては意識するほどの事ではないですからね。
撮影時には無かったというなら普通は掲載自体見合わせると思います。
インドに行ったり自由業であったり、取材を受けている女性はアーティストやフリーランスの方とお見受けしますので後ろのものはインテリアか作品かと思います。
手前を明るくしたせいで余計に後ろが暗くなってしまったのかもしれないですね。
画家や美大生・院生の表記でなく自由業となっているのが気になります。
卒業したもののまだ画家として食べていけてる人ではなかったのかもしれません。
もしそうだとすると借りるのにお金のかかるアトリエで、というより自宅での撮影で、キッチンでないのは背景に自作の絵を入れ込む為に撮影時に記者から指定された可能性もあろうかと。
あと、絵の上のはフックや作品名の札ではなく(あまり自室やアトリエにそれらは無い)透明ビニール製のウォールポケットにペンが挿してあるような…同じ頃に美大生やってましたが自室に似たようなのが有りましたし(ちょっと流行ってた)デカイ製作途中の絵のパネルも置いてました(笑)
料理する女性をタイル床に転がってローアングル撮影する全身タイツの変態カメラマンに見えてきた
これUSO?!ジャパンだったかアンビリだったか何かテレビ番組で検証してた記憶があったんだけど誰もそのこと書き込んでないし、そもそもそれならつぶろさんがとっくに特定してるはずだよな…と自信がなくなってきた
その番組でもアトリエにあった絵が映り込んだって結果で件の絵も出ていた気がするけど記憶違いかな…
パッと見「ん!?」ってなるけど、よく見ると、普通に水着か下着で寝転がってる女性にしか見えない。