01001111・真相を考察
今回はYouTubeである数字で検索すると、大量に不気味な動画が出てくるという都市伝説について、調査していきたいと思います!
動画化もされていますので、こちらも是非!
適当な2進数
YouTubeで適当な2進数を入力して検索すると、怖い動画が大量にヒットするらしいのです。
簡単に言えば、0か1を適当に入力して検索すると、なぜか怖い動画が出てくるという話です。
検索してみると、確かにタイトルに0と1が含まれる動画が大量にヒットします。
不気味なBGMとともに赤く2進数が表示されるだけの動画や、奇妙な画像や映像が出てくる動画など、色々出てきますね。
これらの動画、同一の人物が作っているわけではなく、どれも投稿者が異なっています。
この噂について調べてみると、確かに一部で話題になっていたようです。
実際に「01001111」で検索すると、適当に入力するよりも、より奇妙な動画がヒットするようです。
今回は、この現象について調査していきましょう。
考察
なぜこのような動画がアップされるようになったのでしょうか?
それを知るために、いつ頃からアップされ始めたのか調べてみましょう。
先程調べた「01001111」で投稿日が最も古いものは、14年前にアップされた動画です。
しかし、古い動画になるほど不気味な動画とは言えないようなものも増え、本件と無関係の動画を除くと、2015年から大量にアップされ始めていることがわかりました。
このことから、2015年にこれらの動画がブームになる出来事があったと考えられます。
冒頭に少し触れましたが、「見たら死ぬ」と言われる2進数の動画、これについて調べてみると、どうやらある動画が「見たら死ぬ」と言われているらしいのです。
それがこちら。
不快なBGMとともにマスクを被った人物が映っている映像になっており、非常に不気味ですね。
ここで注目したいのが、再生回数です。800万回も再生されています。
さらにタイトルや概要欄が2進数で構成されており、投稿されたのは2015年です。
恐らく、この動画が発端になって2進数の不気味な動画がアップされる様になったと思われます。
この動画ですが、結構有名な動画で知っている方も多いと思います。
「11B-X-1371」と呼ばれていて、映像の中に暗号やメッセージが隠されています。
当時、海外ではかなり盛り上がっていたようです。
ちなみに、パーカー・ワーナー・ライトという人物が作者だと判明しており、彼は動画に関して芸術作品であると話しています。
しかし、作品の意図については詳しく語っていないようです。
こちらも結構面白い都市伝説なので、気になる方は調べてみて下さい。
話を戻しますが、この一連の現象の発端となった2進数の動画は、芸術作品の一つであることが判明しました。
この動画に便乗して、不気味な動画をアップする動きが広まったのだと思われます。
折角だから11B-X-1371の解説も載せてほしかった
ちゃんと動画に年齢制限が設けられててえらい(小並感)