人身事故で消えた女性・真相を考察
今回はとある人身事故が起こったときに、飛び込んだはずの女性が消えたという話を調査していこうと思います。
YouTubeに動画化もしていますので、こちらもよろしくお願いします!
消えた女性
1996年、「御徒町駅」で人身事故が起きたというアナウンスがありました。
若い女性が飛び込んだといいます。
すぐにポリ袋を持った駅員が駆けつけ、かなりの遅延になるかと思われたんですが、電車は18分後に再開したそうです。
なぜかというと、アナウンスにあった「若い女性」がいくら探しても見つからないんです。
駅にいた人から女性の特徴を聞くと、「おかっぱ頭」で異様に首が長い女性だったといいます。
この話は、メディアにも取り上げられるほど有名な事故で、今でも語られるほどだそうです。
考察
実は、結構この手の事故って多いらしいんですね。
人が飛び降りたのを見たのに、なぜか何もなかったというパターン。
最初に似たような事例を紹介しましょう。
2014年に「列車にはねられた人が消えた」という出来事がありました。
事の発端は「人が飛び降りた」というツイートで、その後にyahooニュースでも「人身事故の影響でダイヤが乱れています」というアナウンスが出されています。
しかし、飛び降りた人間は見つからず、電車はすぐに再開したそうです。
この出来事がきっかけで、一時期ネットで大騒ぎになりました。
この件の真相は、飛び降りた女性はいたものの、電車と接触はせずに
自分からホームへ上がってきて、帰ったそうです。
これは当時の関係者の話なので、事実でしょう。
このように、人が飛び降りてそれが原因で電車が止まった、までは事実で
遺体が消えてしまったわけではなく、飛び降りた人が実は無事で、そのまま帰ってしまったパターンはあり得るかと思います。
次に、完全な見間違いではないかという説です。
個人的にはこの説を推しています。
調べていると、興味深いサイトを見つけました。
このサイトでは、1996年の事故に関してこのように書いています。
はっきりとした目撃証言はない、運転手の目撃証言と、警察のメモに書かれている内容が食い違っている。
つまり、運転手もしくは客の見間違いで停車したが、結局見つけられなかったというわけです。
さらに、週刊誌が事実を切り取って報道したために、怖い話として広まり
噂が誇張されていったと考えられるでしょう。
以上がこの事故の真相だと思います。
ですが、世の中には似たような事例が何件か報告されています。
全て見間違いで済まされるのでしょうか…?
自殺をしようと飛び込んだけど寸前になって思い直した人とか何でしょうかね
これと似たようなので、電車の運転士が線路上で子供がうずくまっているのを目撃して急停車し、調べたけども何もなかった事件がありました。当時ネットやテレビですごく話題になっていたのを覚えています。
似て非なる話で走行中の列車から駅に飛び降りたって話もありましたね。
これも見つかってなかったはずです。
そういうこともあり得ると覚悟して運転なさってるし、運転中は神経も使うしで、自己暗示的に見間違えてしまうんですかねえ…
神戸新聞に乗ってた走行中の電車から飛び降りた上に普通に歩き去ったという話を思い出しました。
2015年6月にJR茅ヶ崎駅のホームで、線路上で目撃された子供が消えた事件かありました。ホームから見える踏切で死んだ子供の幽霊だとか噂されましたが、そもそもホームから踏切が見えなくて、デマの作られる過程が見えて面白かったです。
当時もリアルガンツだって言われてたの覚えてるわ