エリサ・ラム事件の真相

当記事は、エリサ・ラム事件が怪事件と呼ばれるに至った経緯とそれ真相を考察したものである。

エリサ・ラム事件

 

2013年、とある事件が起きた。

ホテルに宿泊しているエリサ・ラムさんが屋上の貯水槽内で遺体となって発見され、この事件は事故として処理される。

しかし、エリサ・ラムさんがなくなる直前の監視カメラ映像がYoutube上でアップロードされたことで話題となった。

エリサ・ラム事件とは、2013年2月19日にエリサ・ラム (英: Elisa Lam、広東語名: 藍可兒、1991年4月30日[1] ? 2013年2月) の遺体が、アメリカ合衆国ロサンゼルスのダウンタウンにあるセシル・ホテル(英語版) (英: Cecil Hotel) の屋上の貯水槽内で発見された事件をさす。ラムはカナダ人で、バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学の学生だった[2]。ラムの失踪が報告されたのは2013年2月初旬のことである。客が給水の問題について苦情を言い、ホテルでの保守作業の担当者がその件について調査した際に遺体を発見した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

以下が問題の動画である。内容はとても不気味で、エリサ・ラムさんがエレベーター内で非常に不可解な行動をとっている様子が映し出されている。

また、事故現場であるホテルセシルは、数々の怪事件や自発が多発しているホテルでもある。このことから、エリサ・ラムさんも何か霊的なものに取り憑かれているのではないかという噂も少なくはない。

以下がホテルセシルがオープン10年の間に起こった自殺の数々だ。その他にも犯罪、凶悪事件との繋がりも深い「ホテルセシル」

記録に残っている中で最も古い事故は1931年11月、46歳のWK・ノートンがチェックインした後に部屋で服毒自殺によって命を絶った。

およそ1年後の1932年9月17日、部屋の清掃をしようとしたメイドが、頭部を拳銃で撃ち抜いて自殺した25歳のベンジャミン・ドディッチを発見。

1934年、53歳の元陸軍医ルイス・ボーデンはカミソリで首を切り裂いて死んでいるところを発見された。

遺体の脇には遺書が残されていて、健康状態の悪化を苦にして、自らの手で人生を終わらせる旨が記されていた。

1937年、女性の宿泊客グレース・マグロは、ホテルの歴史の中で最初の飛び降り自殺者となった。

ただ、9階から転落した彼女の遺体には電話のコードが巻きつけられていたため、本当に自殺だったのかは定かじゃない。

1938年、38歳の消防士ロイ・トンプソンはホテルの最上階から投身自殺。同じ年には39歳の海軍将校アーウィン・ネブレットが、客室で服毒自殺している。

オープンからたった10年の間に、これほど自殺が相次いでいるのだ。

https://bq-news.com/unsolved-case-at-the-cecil-hotel/2

事件の不可解な点

 

まず、この事件に関して彼女の不可解な行動をリストアップしてする。

  1. エレベーター内に入るなり全てのボタンを押しまくっている。
  2. ボタンを押しているのにエレベーターの扉は閉じない。
  3. 何者かと会話しているような素振りを見せている。
  4. 誰かに追われて焦っている様子が伺える。

その後、彼女は屋上の貯水槽で遺体となって発見されている。

次に、事件の不可解な点は以下となる。

  1. 屋上の貯水槽は、誰でもいけるわけではない。つまりエリサ・ラム単独で進入することは不可能である。よって他殺の可能性もでてくる。
  2. エレベータの停止時間が長すぎること、誰もいないのに誰かいるような素振りを見せていることから何かに取り憑かれているという噂が立っている。
  3. ホテルセシルの近くには、結核研究所があり、開発された薬の名前は「LAM-ELISA」である。これに何か関係あるのではないか。

その他ある映画と酷似しているため、その再現のために殺害されたという噂まで存在する。

数々の不可解な点があるが、全て説明がいく事件であると私は考えている。

事件の真相

まず、このサイトで有力である説を提示していたので参考にしながら、真相をまとめていく。

https://cryptidantiquarian.wordpress.com/tag/lam-elisa/

エリサラムさんについてこのような記述がある。

 

彼女は、うつ病や双極性障害を含む精神病の発作に苦しんでいた。

このことから彼女は、事件当時のホテル滞在時も精神的に不安定な状況であったと考えられる。

その他それを裏付けるような記載がある。

ホテルセシルによると、エリサは元々、5階の部屋を借りていたが、ルームメイトから、「奇妙な行動」に関する苦情があった。

そのため、エリサは同じフロアのプライベートルームへ 移動した。

やはり、エリサ・ラムさんはホテル滞在時に精神病のせいか奇妙な行動をとっていたようだ。

次に事件発覚後のことについてだ。

2月、宿泊客がホテルの水が臭いと訴えたため、作業員が貯水槽を調べた。

そして、彼女の遺体が見つかった。

作業員は、ロックのないタンクのハッチが開いたままになっていると言っていた。

遺体を検査すると、不法な薬物やアルコールはほとんど検出されなかった。

しかし、彼女が服用している薬物が適切な量を服用していなかった可能性が示唆された。

最終判決では、偶然の溺死とされた。(つまり事故)

以上の情報を踏まえ、現在存在する謎とこのサイトの考察を照らし合わせていく。

  • エレベーターの映像

この事件の一番の謎といっていい監視カメラの映像だが、なぜ扉が閉まらずボタンが反応しなかったのか。

これに関して実際に検証した人物が存在する。

多くの人が、映像を分析した。

彼女の押したボタンは、14,10,4,4,M,B,HoldDoorである。

ホテルセシルのエレベーターは、ホールドボタンを押すと、2分間閉まらないことが、検証で明らかになった。

※Mは、中2階 Bは地下という意味 HoldDoorは、「開」

動画をよく見てみるとわかるが、エリサ・ラムさんが最後にボタンを押した直後、閉まりかけたドアが開いていることがわかるだろう。

そしてエレベーターのドアが閉まっていく。その間ちょうど2分となり検証の結果と一致する。

奇妙な動きをすると思われたエレベーターの動作は仕様であることが判明した。

  • 屋上へ行くのは不可能ではないのか

他殺説が囁かれている原因のひとつがこれだろう。ホテル関係者でないといけないはずの屋上へ彼女はどうやって行ったのか。

こちらの画像を見ていただきたい。

画像の赤い矢印を見ていただければ分かるとおり、普通に屋上に行こうとすると鍵あり進入は不可能だが、避難ルート(FireEscape)を利用すると簡単に屋上に上がることができる。

また、警報機がならなかったのも避難経路を通ることで回避できたようだ。これに関しても実際に検証した人物がいる。

  • エリサ・ラムの奇妙な行動

エレベーターの動きと合わさり、エリサ・ラムさんの奇妙な行動もこの事件の不気味さに拍車をかけている。

これに関して以下の考察がある。

エレベーターの向こう側は鏡である。

鏡で、自分自身の姿を確認したり、調整したりするような動きだ。

これは、あたかも誰かを待っているかのようにも見えてしまう。

何者かとコンタクトを取っていたように見えた素振りは、鏡に映った自分の姿を確認している行動ととることが出来る。

鏡のことも考慮しても、少し不気味な動きと感じるが、彼女の精神状態やホテルでの苦情の件を考えるとこのような行動をとっても不思議ではない。

  • 薬の名前の不気味な一致

結核についての論文を見ると、「LAM」と「ELISA」という用語がよく出てくる。

ELISA (Enzyme-Linked ImmunoSorbent Assay) は、試料中に含まれる抗体あるいは抗原の濃度を検出・定量する際に用いられる方法。「酵素結合免疫吸着法」などの訳語があるが定訳はなく、一般に、エライサあるいはエライザと呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ELISA

 

リポアラビノマンナン(lipoarabinomannan : LAM)

結核菌に最も多く含まれる水溶性のリポグリカン(糖脂質)。丸山ワクチン?の主成分。*1

https://health.joyplot.com/HealthWordsWiki/?%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%B3

専門的知識はないため、憶測となってしまうがLAMというワクチンを利用したELISAと呼ばれる検出方法を利用しているためこの名前が付いたようだ。

まったくエリサ・ラムさんとの関連性はなく、そもそも読み方がエリサではなくエリアイザと読む。

綴りが一緒なだけで、単なる偶然かむしろ事件をさらに不気味にするためのただのこじつけに過ぎないのではないだろうか。

  • どうやって貯水層の蓋を開けたのか

これに関しては、もともと蓋が空いていた、もしくは開きやすい蓋であったという説がある。

以下がエリサ・ラムさんの遺体が入っていた貯水槽の入り口だ。

そしてこちらが、事件当時の写真である。

https://shortoncontent.wordpress.com/2014/09/19/the-mystery-of-elisa-lam-and-the-cecil-hotel/

見て分かる通り1枚目では、蓋がそもそも付いていないし2枚目の写真では他の貯水槽の蓋には蝶番が付いているが遺体の入っている蓋は完全に外れていることが分かる。

事件直後に貯水槽を見に行った人物がいるようだが、今でも蓋はされていないそうだ。

このことから、元から蓋がなかったか、仮に蓋があったとしても簡単に開けられるようなっていた可能性が高い。

 

参考 The Strange Case of Elisa Lam | The Theorem Factory

結論

 

以上の理由から、この不可解な事件の謎もひとつひとつ説明が可能なことが分かるだろう。

エリサ・ラムさんの精神状態やホテルの設備状況を考えると事故もしくは自殺であったと考えるのが妥当だと私は考えている。

 

 

エリサ・ラム事件の真相” に対して10件のコメントがあります。

  1. けい より:

    光の加減かもしれませんが映像の扉が閉まる直前からスイッチ近辺で影の様なモヤのようなモノが見えます、あと小さいノイズがはいりますね、怖い。

    1. thetuburo より:

      確かにモヤのようなものが見える気が・・・。
      このホテル、やっぱり何かあるんですかね…。

      1. ケイ より:

        レスありがとうございます、もう一度見直してみたんですけど2分辺りから画面、下部中央に黒い影が現れてこれがゆっくりエレベーターのパネルに近づいて行きます、歩いてる様に見えなくもないですか?
        ((((;゚Д゚)))))))
        鳥肌立ちました。

        1. thetuburo より:

          見れば見るほど、もしかしたら何かいたのではないかと考えてしまいますね。
          本当にこのホテルには人ではない何かが、住み着いているのかもしれません。。。
          この事件以外にも、物騒なことが起こっているホテルですからね…。

  2. あどのあ より:

    はじめまして
    初コメント失礼します

    こちらの事件はNetflixのドキュメンタリーで大きく取り上げられています。
    こちら↓
    https://www.netflix.com/jp/title/81183727?s=i&trkid=13747225&vlang=ja&clip=81415011

    このドキュメンタリーは非常に興味深く、そして悲しいものでした。
    こちらのドキュメンタリーに出演してるエリサさんの遺体の第一発見者によるとやはり、貯水槽の蓋は発見時、「空いていた」そうで、真相は極めて単純で躁状態でパニックに陥ったエリサさんが自ら蓋を開け貯水槽に飛び込み溺死してしまったというものでした。

    それが記者会見で「蓋が閉まっていた」と誤った情報を警察の報道部が応えてしまったため、この事故は想像以上に注目され、
    そして、あのエリサさんの不思議な行動の動画、警察の説明不足、そしてセシルホテルのいわくが合わさり、
    アメリカのオカルトフリークたちや自称ネット探偵の火をつけ、都市伝説化してしまったそうです。(この自称ネット探偵たちのせいで無実の人がエリサ殺害を疑われ自殺に追い詰められたりもしたそうです、命は助かったそうですが····)

    また、エリサさんの家族によるとエリサさんは過去にも家で幻覚に追われ怯えるような症状を発症したことがあったといいます。

    全てはエリサさんの薬の断薬とスキッドロウのセシルホテルという最悪の環境、事故を騒ぎたてた悪質な人たちの起こした悲しい事件だと思いました。

  3. 匿名 より:

    日本だと一般的には貯水槽の蓋(人通口)はカギがかけてありますが
    今回のケースだと一般的には部外者が出入りする場所ではなかったため施錠まではしていなかったんでしょうね
    事故後、蓋が空いたままということは、恐らくですが衛生的な理由から事故のあったタンクごと廃棄(使用しない)状態なのでしょう
    いくらなんでも雨水から虫、鳥、ゴミがなんでも入り放題で使用されることはありませんから

  4. 匿名 より:

    仮に原因が精神疾患で屋上までの移動が可能だったとしても、一階出口ではなく避難用ルートで屋上を目指した挙句、成人男性よりも高い巨大なタンクに上って内部に入るってあまりにも不自然に感じる。
    これが生前の本人にとっての当たり前なら、普段から同伴者とか居なかったのかな。

    1. 匿名 より:

      精神障害者はそもそも常人とは比べられないほど不安にかられやすく、ふとしたきっかけでパニックになります。そしてパニックになった人間が異様な行動を起こしてしまうのはとても「自然」です。決して不自然なことではありません。

      もし彼女に同伴者がいればこのような事故は防げたかもしれませんが、そもそもコミュニケーションが苦手な人間にはそれは重圧になることも多いので一概には言えない部分もある。

      適切なサポートがあればこうならなかったでしょうし、せめて貯水槽の蓋さえ閉まってれば…と思いますがそこまで責任を求めるのもまた酷なので…本当に不幸な事故だと思います。

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