【心霊スポット】妊婦の霊が目撃される青い家で、心霊写真?【青い家を調べてみた】
今回は、とある心霊スポットについての記事です。
当ブログでも心霊スポットをいくつか扱っていますが(たぶん)、この物件に纏わる話は、僕が見た中でもかなり不気味でした。
青い家
埼玉県にある 心霊スポットで、青い家という物件がある。
その家は、普通の住宅のように見えるが、裏に墓場があり、ちょっと不思議な場所だ。
なぜ心霊スポットと呼ばれているかと言うと、こんな噂がある。
家のすぐ隣に、青い家の所有者である大家が住んでいるのだが、ある時、青い家を夫婦に貸したそうだ。
それから、妻の方に異変が起こる。
部屋にいると、話し声が聞こえたり、誰かがいる気がするというのだ。
そして、しばらく経って、妻は首を吊って死んでしまう。
裏に墓地があると言ったが、元々は家が建っていた場所にも墓地があったらしい。
噂の真偽は不明だが、非常に奇妙な場所に建っている家であることは確かだ。
さて、そこで撮影された心霊写真をご存知でしょうか?
このブログに詳しく書かれていますが、青い家の前にいる妊婦を撮影したそうです。
ちなみに撮影したのは西浦和也氏です。
オカルト系の本を出版されている方のようですね。
心霊写真の真偽は置いておいて、この青い家に関していろいろ調べてみたので記事に残しておこうと思います。
青い家を調べてみた
・現在
googlemap より引用
現在では青い家は取り壊されています。(2011年頃撤去されたらしい)
左側に奥へ進むための道がありますが、その先が墓地ですね。
大家さんの家と思われる建物も、シャッターが閉まっており人が住んでいる気配はなさそうです。
・昔はどんな感じだった?
さて、昔は墓地だったらしいですが、航空写真を見てどんな感じだったのか見てみましょう。
これが現在の航空写真です。
灰色のマークが大家さんの家で、その左が青い家があった場所です。
googlemapより引用
以下が、過去の写真です。
写真中央の十字が大家さんの家です。
地理院地図より引用
1945~1950年の写真です。
ちょうど戦争が終わったくらいの時期ですね。
この時点で、現在の大まかな道はすでにできています。
地理院地図より引用
こちらは1979年~1983年のものです。
すでに周りに建物ができ始めていますね。
そんな狭い所になんで墓地を作ったんですかね・・・。
地理院地図より引用
そして、こちらが1988年代ですね。
田んぼが徐々になくなっていってます。
写真を見ていて気づきましたが、戦後から大家さんの家っぽいのは存在していたようですね。
墓地の近くに家を建てるなんて考えにくいので、恐らく元々墓地だったのはさらに昔の話でしょうか?
いずれにせよ、1988年までは、青い家は建てられていないっぽい・・・?
・青い家の場所に墓地はあったのか?
一説によれば、区画整理によって墓地を移動する必要があったようです。
少し調べた程度ですが、青い家がある三郷市では、平成9年から区画整理事業があったみたいですが、詳しいことは分かりません。
航空写真を見た限りでは、小規模の墓地があった可能性はあります。
青い家が、墓地が立っている土地に割り込むように建っているので、確かに不自然ではありますね。
あのような場所に墓があるということは、恐らくみなし墓地でしょう。
墓埋法ができる前(昭和23年以前)にあった墓だと思われるので、これ以上追うのは難しいかもしれませんね。
まとめ
恐怖の青い家でしたが、今でもグーグルマップで閲覧することが可能です。
確かに、不自然な場所に建っていた家でした。
元々、墓地だったという噂も嘘ではないかもしれません。