【都市伝説】snowで幽霊を認識するって本当!?【検証】
snowで幽霊を認識するという噂を聞いたので、本当かどうか調べてみたいと思います。
あなたは何もないところで、snowが顔を認証した経験、ありますか?
僕はsnowをあまり使わないので、そういった経験はないですが、どうやらそのような怖い噂が広がっているようです。
ネット上で広まる噂
まずは、こちらの動画を御覧ください。
snowというアプリは、顔認証機能というものがあります。
誰かの顔にカメラを向けると、snowが認証してくれます。
動画のように、その人の顔に合わせて犬の耳とか、メガネなどのアイテムを付けてくれるんです。
一見、楽しそうなアプリですが、何もないところで反応するというのはどういうことでしょうか。
これは幽霊を認証してしまったのだ、という噂が囁かれるようになりました。
snowは何を認証している!?
誰もいないのに、顔を認証するということは、肉眼では見えない何かがいるのでは・・・?
果たして、snowは幽霊を認識してしまったのか、考えてみましょう。
・実際に幽霊を認識している説
snowが本当に幽霊を認識してしまったという説。
結構ありえる話かもしれません。
心霊スポットでsnowを試した方がいて、誰もいないところで顔を認識したからです。
幽霊がいると言われている場所で反応したなら、信憑性がありますね・・・。
・アプリの誤認識説
顔認証って、意外と精度が低いんですよね。
少し前の話なんですが、僕の知り合いを顔認証で撮ろうと思ったんですよ。
顔認証されなかったんですよ(半ギレ)
彼は人間ではなかったのでしょうか。
いいえ、アプリの精度が低いだけでしょう。
しかし、今のアプリなら精度が上がっていて、誤認証なんてありえないかもしれないですよね。
ということで、実際に検証してみましょう。
検証
まずは、アプリの顔認証に注目してみましょう。
顔認証システムは、コンピュータが顔らしきものを見つけると、学習したデータのパターンから、鼻や口、目などを判断していきます。
それに加えて、スマートフォンの顔認証システムは、ほとんどが2D顔認証システムです。
このシステムは、二次元的にしか判断できないので、凹凸は認識できないんです。
ということは、人間の特徴である目、鼻、口のようなものが見つかれば、顔だと判定してしまうのです。
こちらを見てみると、向こうの建物の窓が目で、手前の手すりが口だと判定されてしまっています。
僕も検証してみました!
クッソ汚い炊飯器、さすがのsnowでも誤魔化し切れてませんね!(汚くてすみません)
こんな感じで、炊飯器を顔だと認識してますね(笑)
2Dシステムだと、精度にも限界があるようです。
こちらをご覧ください。
2D顔認証だと、明るさで精度に影響が出てしまうと書いていますね。
明暗で、人のパーツを判断していることが分かります。
このことから、幽霊を認識しているわけではなく、周りの物を顔だと誤認識してしまったことが分かります。
まとめ
snowが幽霊を認識するという噂は、どうやらアプリの誤認識によるものだと分かりました。
しかし、周りに物がなく、真っ暗な場所で顔を認識してしまったら・・・。
それは本当に幽霊かもしれません。